勝ちたい監督と、試合に出たい私

我々のチームは社会人バスケチーム。高校のときは、大会はみんな全国につながるトーナメント戦、試合に出られなかった数の方が圧倒的に多かった。だから試合にいい思い出なんてない。だけど、毎週楽しんでママさん多めのバスケチームの練習に毎週行っていたら選手登録をすることに。どちらかというと練習に参加したいがための選手登録だった。そして、大会の予定全❌にしてたら渋い顔をされたので、渋々行った。でも少し出させてもらうと楽しかったので、予定が空いていたら自動的に行っていた。試合には少し出させてもらっていたが、1秒も出してもらえなかった優勝争いを皮切りに、色々と始まった。

そして1秒も出させてもらえなかった高校時代の恩師がいるチームAとの戦い以来の試合である。その前日、足の甲に痛みを感じた。朝、病院に行く。異常はなかった。そのため、試合には出れると言ったが、怪訝そうな顔をされた。でも、その試合のTOをやっていたのは別団体の知り合い、いいところ見せたくて、試合には出たかった。その日は世代はまぜこぜ、割とみんなが出られる試合だった。アップをしている感じ足は大丈夫そうだった。

だけど、私は3ピリになっても出してもらえなかった。私、まだ出してもらってません、これ、言うのなかなか勇気。返事は、待って、勝ちたいんだよ。以前、この老人と付き合いが長い同い年のこのチームのスタメンから、以前より頑固さが増してきたと聞いていた。試合に出たいなら説得するより自分が上手くなった方が早いと。結局、出してもらえた。ただ、マークマンを誰をついていいのか分からず、空いた人を出してしまった。ワタワタしてたら、すぐに代えさせられてしまった。点をバンバン決めていた女の子は、おみゃあ、いつまで休んでるんだ、最近練習出てないみたいだったから、たくさん出場させてやるわと楽しそうに言ってる監督見て、本当に辛くなった。そして残り一分を切った頃、タイムアウトをとった。出してもらえたらと思って一応訴えてみたが、待ってと言われてしまい、結局出場したのは50代5人。本当に家に帰った後も泣いたが、もしかしたら中敷が原因?なんて思ってバッシュ買ったスポーツショップへ。そこでも泣いてしまった。でも、試合時間に満足していないのは自分だけではないと気付かされた。

私が感じたことだが、監督は、あの時といい、試合に出さないことをあまり悪いことだとは思っていない。今は出場させられないと言う意味の待っても、本当に待ってと言う意味だったのではないかと思う。ただ、あの時の自分は、自分の試合機会はいつ??なんて焦っていた。でも、本来、週に一回体動かせて楽しいだけなはず。高校時代の恩師に、別団体の知り合いにいいところ見せたくて気を張っていたのかも。もう少し自分のためにやろう。次の週はあのチームAとの試合、前回嫌な思いをしてるから、正直かなーり行きたくなかったのでボール預けて休んだ。次の週も休んだ。なんなら9月の試合だって全休だ。これ、資格試験も控えているので。やばお。

若干拗ねて、自分のチャンス、失っちゃってない??って、もうでないと言うことでユニフォーム貸してほしいとまで言われちゃってるのに迷い始めてる。というのも、オリンピックを見ちゃったから。まず、男子バレーの甲斐選手?ていう大学生でニコニコした強心臓らしいお兄ちゃん。イタリア戦での彼の役目はピンチサーバー、しっかり相手を崩したいいサーブだが、結局得点には繋がらなかった。そしてワンプレーで交代。ちょいちょいそれやってた。私だったら、少ない出番で得点できなかったら凹んじゃう。でも、おかしくない??甲斐くん、あのワンプレー十分に相手のダメージになってたと思う。相手からしたら、なんか来るぞってなる。女子バスケのフランスだって最後まで諦めなさすぎだし・・。途中からでるって難しいんだぞ。出場時間がないと、どうしてもどこか他人事になっちゃうし。それ、別団体で試合に出させてもらった経験から、出れると出れないじゃあ全然違うとまじで確信を持って言える。ただ、毎週ガチンコで5対5やれてる今の環境好き。難しいかもしれないけど、試合に勝ちたいジジイと争うより、こちらを目指した方が早いかもしれない。ていうか、監督、勝ちたいとか行って無理めなチームにうちの主力をフル出場させて、1秒も出さない人だす、チームAとの練習試合に主力のみをひたすら出す、監督なんて嫌われる覚悟がないと難しいって常々思うけど、文章にしてみるとやばい。ちょっと理解できない〜〜。

途中出場、出場時間は1分、点決めて帰ってくる。が、常にできる。

それができたら最強やん・・・・。まじでできる気がしないんだが、これができれば出場時間の多寡は自分の中で問題にならなくなる気がする。実践(周りを見たプレーを意識)プラス動画見て研究でしばらく運用してみよ。

はい、このブログを書くことでバスケに対する向き合い方は決まったかと。あとは資格勉強やろうや。





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