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フランス旅行~ノルマンディー編~

先日転職で新しく仕事を始めるまでの期間を利用して、3泊4日でフランスの北西部(ノルマンディー地方)のDieppeとRouenまで旅行しました。今回はイギリスから車でフェリーを利用したのでその手順についても書いていきます。

特に下記に該当する方におすすめです◎

  • フランスの海沿いの田舎に行ってみたい

  • 観光というよりはのんびりしたい方

  • 一味違う旅行過程を楽しみたい方

イギリスニューヘイブンからフェリー乗車

フェリー乗船

イギリスのNewhavenからDFDS船に乗ります。Newhavenはブライトンより少し東に位置しています。ロンドン中心地からだと車で約1時間50分ほどです。
船の出航時間は午前11:00。1時間半〜1時間前には到着してね、とメールできていました。繁忙期は早めの1時間半前に到着するのが良いようです。8:00過ぎに家を出、道を間違えながら10:00頃Newhavenに到着しました笑。

乗船前には車に乗った状態でパスポート、Covid Passチェックがあります。比較的閑散期だったからか、そこまで並ばず(20分くらい?)、割とスムーズでした。

ちなみに帰りのフランスから乗船する際は、Covid Passのチェックはなくパスポートだけ。土曜日でしたが、こちらも混んでいませんでした。並ぶレーンの番号が書かれたチケットをくれるので、それを吊るします。どこのレーンか分かってないと親切に教えてくれます。

船内にはカフェ、バー、レストラン、免税のお土産屋さんがあります。
テーブル席もあれば、リラックス用のソファー席もあります。
レストランでは朝食、ランチ、(夜の場合はディナーもあると思います)が決まった時間提供されます。終了30分前頃にアナウンスが流れます。色々種類がありますが、ホットフードは約€10。ミートボールやフィッシュアンドチップス、魚料理もありました。行きと帰りでメニューが少し違ったので、日によって変わるのだと思います。写真のチキンシーザーサラダは約€4。

お昼


船内


船内だから結構高いかなと思っていたのですが、意外とリーズナブル。支払いはポンドかユーロ、どちらでも大丈夫です。レストランではアップルペイが使えませんでした。(カードを差し込まないといけなかった)。

私はユーロで払ったのでレボリュートを利用しました。

船内にはwifiはありましたが、全然繋がらず、携帯のインターネットを使っていました。途中インターネットにも繋がらなくなってしまいましたが。

Dieppeの街並み

Dieppe に着いたのは現地時間午後15:00頃。
今回宿泊先はBooking.comで選んだ街中にあるアパートメントタイプ。スーパーやカフェに近く、海岸にも徒歩約5分で行ける便利な宿泊先でした。Airbnbでも同じ物件がありましたが、クリーニング費が足され高かったです。

Dieppe は有名な観光先でないので特にすることはありません笑。お城はありますが行きませんでした。
ただ平和な街なので、海岸、湾沿いを歩き、カフェやショッピングをして、のんびり過ごすにはピッタリでした。
地元の人たちは英語はあまり得意でないようですが、フランス語が話せない私達にも親切でした。フランス語を習得したい熱が高まった...。

Rouen へデイトリップ

滞在中デイトリップでRouen へ。街のついての詳しい情報はこちら。 Rouenはモネが題材に用いた大聖堂がある街としても知られています。
ジャンヌダルクが処刑された街でもあるようですね。
Dieppeからはバスで50分ほど。電車と時間はさほど変わらないですが、値段は少し安めです。往復で€7でした。パリからも2時間ほどで行けます。
歴史的な建築と可愛らしい街並みで、歩いているだけで楽しかったです。
ルーアン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Rouen) にも訪れました。入場料は無料。施設内にロッカーがあるので荷物も預けられます。*ユーロコインが必要です。

ルーアン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Rouen)

美術館内は広く、ゆっくり見て回ると3時間ほどかかると思います。
私は印象派コーナーに時間をかけました。
スタッフの方が、絵画に描かれたふたつのメッセージについて説明してくれました(下写真)。

モネの作品


美術館の後は街を散策。
モネが描いたルーアン大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Rouen)にも立ち寄りました。

聖堂内

大時計も有名です。16世紀に作られ今も動いています。登ることもできるんだそう。

大時計

街を歩いていて印象的だったのは、お店の外に品物を出して売っているお店が多かったこと。元々そういう文化なのか、コロナの影響なのか...。
天気が良かったのもあり、街中はとても賑わっていました。個人店も沢山。

まとめ

今回はイギリスからフランス北西部の街、DieppeとRouenの滞在について記録しました。平和でのんびりするにはぴったり。
イギリスからフェリーで行く方法も参考になれば幸いです。
ではÀ bientôt!


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