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旦那の不注意で車が廃車!お得に売却できた裏話 #2

こんにちは、あやです。
今回は、2010年まで遡って長男生後1ヶ月、私が産後の里帰りをしているときに旦那が起こした自損事故で車が廃車になった話をお送りしたいと思います。
今でも使えるので、車が事故で廃車になった・車検切れの車・20年以上前の車など、処分に費用がかかるから。。
と乗らない車をどうするか悩んでいる方にも参考になるかも。
最後まで読んでもらえたら過去の私たちも浮かばれますw

事故の経緯と原因

ある夜中の1時過ぎ、旦那は私に電話しながら運転していました。
私は寝ていましたが、電話の音で目が覚めて電話をとりました。
(今考えたら無視してたらよかったかもw)
夫「寝てた?今、家に帰ってるところ!今日はどうやった?元気?俺はお店のイベントに駆り出されて、今まで仕事してた!まじ疲れたわ〜〜〜〜」
突然、「キキーガチャン」というものすごい音がしました。
私「ええ?何々?どうしたん???」
一瞬、無音になり、次に旦那の声が聞こえました。
夫「ごめん、事故してもた。」
私「え?大丈夫??怪我は?」
夫「怪我はない。でも車ひっくり返ってる。警察呼ぶわ。」
電話が切れ、その後、警察からの事情聴取と現場検証に。
旦那はお父さんを呼んで家まで送ってもらい、朝方7時ごろ再度連絡がありました。

夫「被害者もおらんし、何も壊してなかった(激突したのは橋だけで、橋は無傷)から、自損事故で処理された。車は廃車になると思う。」
私「とりあえずケガがなくてよかった。。疲れているだろうから、ゆっくり寝て」
産後1ヶ月ほど実家に里帰りしていたタイミングだったので、電話で声をかけることしかできませんでした。
後から聞いた話では、旦那のお父さんは旦那がかなり落ち込んでいたと言っていました。

廃車に至った経緯と処理方法

里帰りから戻った私は、とりあえず車を購入したディーラーに修理見積もりを依頼しましたが、ディーラーからは車軸が曲がっているので修理は不可能で、廃車しかないと言われました。さらにレッカー代と廃車手続きで5万円くらいかかると言われました。

当時、私は出産直後で無職だったため、極力無駄なお金は払いたくありませんでした(誰しもそうですよねw)
旦那のお父さんから事故車を買い取ってくれる業者があるらしいから調べてみたら?と言われたので、ネットで調査を開始しました。
本当にそんなサイトがあるのか?と半信半疑でしたが、
検索ワードに 廃車 買取 業者 で検索すると、何社も出てきました!
びっくり。何社かにメールで連絡をとり、翌日には見積もりに来てもらえることになりました。

その時は1社1社コンタクトを取りましたが、今検索してみると廃車の一括見積もりサイトもありました!

私「ディーラーに聞いたら、廃車手続きやレッカー代で5万かかると言われたけど、無料で引き取ってくれるの?」と聞くと、
業者さん「この車種(ダイハツムーブ)は人気があるので、逆に10万円で買取ができますよ〜」
・・まじか。
さらに聞くと、海外の車業者に部品だけにして売るのだとか。
いろんな需要があるのね。。
ディーラーに任せてたら逆に5万払ってさらに損してるとこやった。。
諦めずに探してよかった〜〜〜!

車の売却手続きと感想

10万円で買取してもらうことを決めて、その後の手続きについて聞くと、廃車手続きも無料でしてもらえるとのこと。レッカー代も無料(なんてありがたい。。)
ちなみに、運輸局での廃車手続きは、現地に2回出向く必要あります。。

私たちの車軸がずれて廃車しかないと言われた車でも、10万円で買い取ってもらえることになりました。他の手数料は一切かかりませんでした。

事故でボコボコになった車は、引き取りしてもらうまで家のガレージに1ヶ月ほど止めなければいけませんでした。窓ガラスはバキバキ、車体は歪んでいて相当な状態でした笑
近所の人たちの目が痛かったですが、出産1ヶ月前に引っ越してきたばかりで近所に知り合いもいなかったため、詮索されることはありませんでした。

今回の旦那の自損事故とその後の廃車売却は、私たち夫婦にとって大きな事件となりましたが、結果的には多くの学びと教訓を得る機会となりました。そして本当にラッキーだったなと思います。

旦那は無傷(ひっくり返った車両から自力で這い上がったらしい)
壊れたのは車だけ
被害者なし、器物損壊なし、免許も無事
ボッロボロの廃車を手数料なし・10万円で買取してもらえた

安全運転の重要性

旦那の不注意で起こった事故は、運転中の脇見、電話をしながらの運転がいかに大きなリスクを伴うかを痛感させられました。
事故によって怪我をせずに済んだことは不幸中の幸いでしたが、安全運転の重要性を再認識するきっかけとなりました。

緊急時の対応力

事故発生後の対応、警察への連絡や現場検証、事故車の処理など、緊急時に冷静に対処する力が求められました(事故した本人)
迅速かつ的確な判断が家族の安全と安心を守るために重要であることを実感しました。
家族が近くに住んでくれていたこと、夜中に駆けつけてくれたことも感謝すべき点ですね・・

人の言いなりにならない、諦めない!

車の廃車にかかる費用を最小限に抑えるため、買い取り業者の利用や無料代行サービスを活用しました。この経験から、無駄な支出を避けるための情報収集と工夫の大切さを学びました。
誰かに言われるがままではなく、自分の頭で考えることは本当に生きてく上での最重要スキル!!

家族の協力と支え

事故後の対応や生活の変化において、家族の協力と支えが欠かせませんでした。
次回に詳しく書きますが、車の買い替えを予定していた妹が古い車を譲ってくれることになり、車がなく不便だったのは1ヶ月ほどでした。

長期的な節約の効果

この事故で、私が旦那に約束させたことがあります。
お小遣いは3万円から1万5千円にすること
当時吸っていたタバコをやめること
この2つです。通常であれば絶対にやめなかったであろう喫煙をスパッとやめられたのは、この時の罪悪感からだったと思います。
夫はその当時、1日1箱(約440円)吸っていたので、
365日で換算すると160,600円。
今、2024年なので2010年から14年分で2,248,400円。
この時廃車した新古車の価格が140万円ほどだったので、余裕で元を取れています。今はもっとタバコの価格も上がってますよねw
夫がタバコをやめたことで、私や子供たち・夫の健康被害も無くなった!

お小遣い1万5千円にするのは2年ほど続きましたが、足りない分を飲食店で個別のお客さん向けに鯖寿司を販売したりして、自力で小金を稼いでいたようです。
夫が約束をしっかり守ってくれたので、私はこの話を蒸し返すことを一切していません。
夫婦の絆も深まった事件だったかなと思いますw

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