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雲、雨、傘に虹をつけたい。

私は元千葉市長、今の千葉県知事になった熊谷さんが好きだ。

いつも発信を読むたび、このコロナ禍でのリーダーシップとは何かを感じさせてくれるから。

なぜそんなに惹き込まれるのか

読みやすい文体であることはもちろん、なにか他の投稿と違って見える。それはなぜなのか?本人のリーダーシップ、というものを文章からも感じるのだ。

何度も読むうちに、「雲・雨・傘」のフレームワークを使っているからなのでは?と思うようになった。

雲・雨・傘のフレームワークとは

その名の通り、雲をみて「もう少しで雨が降りそうだな」とおもい、傘を持っていくまでの論理的な考え方の道筋のこと。

シンプルに書くと、

①雲:事実を認識(観察、気付くことが必須)

②雨:推測、解釈(考える必要性がある)

③傘:判断、提案(解釈した上で行動を伴う)

というもの。

実際の例

例えば昨日のFBの投稿はこれだった。

おはようございます。松戸の県接種センターの予約を昨日開始しましたが、初日と2日目は埋まったものの、全体枠の8割以上が残っている状況です。 これはある程度予測できたことで、前期分があっという間に埋まった蘇我の方は東京の自衛隊接種センターから...

Posted by 熊谷 俊人 on Tuesday, June 15, 2021

文章を分解する

初日と2日目は埋まったものの、全体枠の8割以上が残っている状況

と書いているが、読んでいても全く嫌な気分にならない。ここまでは「雲」というFACT,事実。

これはある程度予測できたことで、前期分があっという間に埋まった蘇我の方は東京の自衛隊接種センターから遠い地域の人もカバーできるのに対して、東葛地域の方は自衛隊接種センターが近いことが地理的な背景としてあります。
また、周知の面でも、蘇我は予約開始日に千葉市が新聞折り込みで県の接種センターも紹介しているワクチン接種特別号を配布しているのに対し、松戸はこうした紙媒体での周知が周辺市町村で行われていません。
7月末に2回接種する関係で発表翌日には予約受付というスケジュールのため、市町村からの周知が遅れるのはやむをえません。
周知が進んでも接種時期が後ろであればあるほど高齢者の需要は高くない可能性があり、この点では蘇我の後期分も低調になる可能性はあります。

ここまでが熊谷さんの「雨」だ。解釈を含み、どうして「雲」というFACTだったのかを分析して述べてある。

ただし、高齢者の予約が低調でも、それは全く問題ありません。あらかじめ所管とは高齢者にこだわらない方針を共有しており、今後は県の戦略的な接種センターとして、医療従事者・警察・特別支援学校の教員等に順次接種を進めていきます。
そういう意味で人口の多いエリアをカバーする蘇我と松戸に設置していますので、今後も市町村と連携しながら全体の接種を進めていきます。

そして「傘」だ。今後の方針を含め、雨が降っても心配をする必要性がないこと、そして実際に進んでいっていることを丁寧に、そして簡潔に述べている。

高齢者の接種スピードが今後少しずつ減少していくと予想されます。100%の人が接種を望んでいるわけではありませんし、近所のかかりつけ医で順番が来るまで急がず待つ方も少なくありません。
今後はいかに65歳未満の接種にシフトするかが重要であり、市町村の接種券の発行や体制シフトが鍵となります。

最後の2つは、「傘」としても説明できる。のだが。

最後は虹だと思う


特にラストの「今後はいかに65歳未満の接種にシフトするかが重要であり、市町村の接種券の発行や体制シフトが鍵となります。」は、

私には傘を超えた明るい方向性、その後の晴れた時の姿をなぜか重ねてしまう文章なのである。


この人に任せたらきっと、この地域で自分らしく生きれるんじゃないか。

そう思わせるなにかがある。

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要するに言いたいことは、

最後に虹を書いてくれる熊谷さんが大好きってことと、

こんなふうにVisionを、文章でしっかり伝えられる人、行動できる人になりたい、という決意表明だ。


そして少しずつでもいいから、大切な人に虹を届けられる人になりたい。


早くコロナが収束しますように。

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家族を頼れない人がどうすれば生きやすいのか、を考えるのが好き。 RAC代表/ショートステイ・短期里親の普及活動/公衆衛生学SPH大学院生/訪問歯科医師×MBA×再生医療等に関わる製薬ベンチャーの社外取締役/モザイクキャリア/6歳4歳の母/趣味は性教育