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子育て経験がなくても参加OK!子育て中の人向けに「甘えていいんだよ」キャンペーンをやりたい。

数日前に言われた言葉なのだが、

「シェアハウスにいるとは言え、子育てって大変でしょ。しっかりしないといけないって思っていると思うし。周りにもっと甘えていいんですよ」

とふとした瞬間に言われ。

なんだか最近、涙腺が緩んでいるのか(?)、言われた瞬間に涙が止まらなくなった。


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いままで…

シェアハウスに住んでいる→色んな頼れるリソースがある→うらやましいと言われることは何度もある!


が、


もっと甘えていいんですよと

言われたことは(覚えている限り)無かった!!

のだ。


しかも、その言葉を発したのは、子育て経験のない人。


育児に手が足りなくなってくると、負のスパイラルに入ってきて、誰も信じられなくなってくる


正直なところ、いやいや、あなたは子育てしてへんのにわからへんやろ?と思っていたし

うちは完全にワンオペ育児でここまで来ているので、”たとえ子育てしているオーラを出してる人”に対しても不信感と言うか、疑っていた?ところもあったのだろうと思う。

子育て中の男性が、周りの人に「育児が趣味です」と言った瞬間、私は崩れ落ちたこともある。

(趣味って…育児は、遊びじゃないんだけど。)




なんで女に生まれたからって、こんなふうに子育てを一方的に押し付けられている感覚になるんだろう…と毎日もやもやしている瞬間がある。


そしてだからといって、「仕事ばっかりして、母親失格だ」とか

私の場合は「子育てもせず、里親のはなしばっかりして。自分の子どもをまず見ろよ」というようなニュアンスで取られるときもあった。


そんなふうに自分が変えられないこと、自分の子育てスキルやマインド、スケジュール調整能力などに目を向け始めると本当に止まらなくなってくる。


自分を信じられないと、周りの人を頼る気力もなくなってきて。色んなものが淀んで見えてくる

結果、子どもに関わって話をしようというような時間も気力も、全てが損なわれる。悪循環のスパイラルでしかない。


シェアハウスに来る人の言葉

もちろん、「子育てはもっと頼っていいのよ〜」と言うし、

遊びに来る人たちは子どもたちが好きで遊んでくれているし、理解してくれるけれど

大人数いるからこそコントロールできない子どもたちの関わりの中で思うことや、自分で決められないこと、子育て全般にモヤッとすることはある。

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(自分の子ども意外に異様に愛される日もあって、楽しい)

アメリカでは感じなかった”子育てで周りに迷惑をかけている感覚”をどうにかしたい


日本だと、例えば電車に乗る、ファミレスに行くというような時だけでも、そうとうなストレスになる。

そんな時に、一緒に大人が一人居てくれることがどれだけ気が休まるか。


うちは特に子どもが2人いて、若干一人が多動的な動きをするので手も目も離せなくなる。そして二人は楽しそうだけど、周りの人に迷惑そうだから、という理由で

「もうちょっと静かにしてね」

を何回も繰り返さなきゃいけない。

子ども2人だと、椅子において、水を取りに行くだけでもめっちゃ一苦労・・・


そんな時に「一緒に行くよ〜」と言ってくれる人がいたので着いてきてもらった。結果、椅子に子どもたちを置いたまま(その大人の人が居てくれるので)飲み物は取りにいけるし、一人子どもをおいてお手洗いもいけた。



かなり私は、その瞬間を楽しんでた。嬉しかった。


子育て経験がなくても参加OK!子育て中の人向けに「ちょっと頼っていいんだよ」キャンペーンをやりたい。

振り返って考えると、私は末っ子で周りに子育て中のお姉さん・お兄さんとかって出会った記憶がないのだけど

ちょっと一緒にいるってぐらいなら、中学生や高校生でもできたんじゃないかなって今は思えるようになった。


「甘えていいんだよ」ってちょっといいにくい気がするので、

「10分子ども見てますよ」

「横に座って話しかけてますよ」

ぐらいかなぁ。

それぐらいなら出来るって人多そうだから。

一緒にそんな仲間を増やしたいなぁ^^



いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。