練習は謙虚に本番はナルシストに
いっぱい練習もしたし
練習では上手にできるのに本番だとうまくいかない…
そんな人は
「私は世界一上手!」ぐらいの気持ちで本番に臨むと
余計な失敗を減らし練習の成果を出しやすくなれるかもです◎
今回は
本番/練習それぞれの気持ちの使い分けというアイディアをご紹介します
■自信の無さはめちゃくちゃ伝わる
すごくざっくり言うと
同じ出来でも自信のある/なしで印象はかなり変わってしまいます
これは
間違ったところが正解になる
ということではないのですが
堂々と演奏に臨む姿は印象を良い方向へ導くだけではなく
自分自身の演奏にもいい方向へ影響していくな
と、ここ最近自分やほかの人を見ていて感じることが多いです(当社比)
>人を引き付ける演奏とは?
上手な演奏って思わず聞き入ってしまうような
引き付けるような吸引力があると思いませんか?
この力は
「私のこの音ぜひ聞いてください!」
と堂々と披露しないと出せない力です
さらに言うと
それだけの積み重ねと技術の精度を持ち合わせて初めて出せる力
ともいえるかもしれません。
■練習と本番で気持ちを使い分ける
とはいっても
いつも「自分はすごいんだぜ~!」と思うのは難しいし
逆にすごいんだぜオーラ全開だと成長は止まってしまいます。
なので
「練習と本番で気持ちを使い分ける」
ということをおススメします
>練習は「自分はまだまだ…」と思ってやる
練習は「謙虚モード」を前面に押し出して練習します。
これは
決して卑屈になれ!ということではなくて
「もっとよくなるにはどうしたらいいかな?」
とアンテナを張ろう!という意味です。
>本番は「自分は上手だ!」と思ってやる
本番では「ナルシストモード」を前面に出していきます
これは演奏だけに限らないことかな?と思うのですが
意外と度胸よくやった方が上手くいくことって多くないですか?
管楽器視点からみても
ビクビクしていると委縮してしまい息が入りずらくなって
結果ミスを頻発しやすくなってしまうので
ハッタリでもいいから自信をもって吹く気持ちの習慣をもった方がいいんじゃないかと思っています。
■ナルシストの境地に行くためには
そんなこと言ったって緊張しちゃうし無理だよ…
と思う人は
「これだけやったんだ!」と思えるように
練習に工夫をこらした方がよいかもしれません。
>練習って何のためにしてる?
本番で緊張しちゃうのは
「上手にできるかな?」「失敗しないかな?」
と考えてしまうからじゃないですか?
そうならないように「練習」をしていますよね?
つまりは「できない」を「できる」にする作業が練習です
本番までに出来るようになっているように
練習配分をコントロールしたり(練習スケジュールの見直し)
チェックリストを作ってできた回数を目で見えるようにするのもいいかもしれません。
>練習をやり切る癖をつけよう
練習して努力した自分を否定してしまうのは
今までの練習の効果が半減してしまうので
とてもモッタイナイです!
練習をやり切る癖をつけておくと
きっと今よりも本番が楽しみになるくらいの気持ちの変化が得られますよ!
■まとめ
本番でより力を発揮しやすくなるための心づもりをご紹介しました
✔ 練習は「自分はまだまだ…」と思ってやる
✔ 本番は「自分は上手だ!」と思ってやる
✔ これだけやった!と思えるだけのことをやっておく
練習は裏切らない!
裏切られたと思ったらそれは自分自身の方かもしれないですよ~
次回(8/9配信予定)は
音程幅の広い跳躍の攻略アイディアをご紹介しようと思います
イベント全滅中なので純粋に生活の糧になります… いつまで続くんでしょうかね… さすがにだいぶダメージが大きくて泣きそうです(苦笑)