DeNAのデザイナーサマーインターン2022で学んだこと。
こんにちは。静岡でデザインを勉強しているスズキアヤネです。
8/27から8/30に開催された、DeNAサマーインターンシップ2022デザイナーコースに参加させていただきました。
はじめてのインターンにワクワクそわそわ。
長くなりますが読んでいただけると嬉しいです!
1.インターンシップについて
企画からUIの制作までを体験するプログラムに加えて、制作したサービスを社会に広める手段として、ロゴの制作やブランドカラーの選定などブランディング、キャッチコピーやキービジュアルの制作などマーケティングに関しても学べるプログラムでした。詳細はこちらから!
またDeNAさんはnoteでたくさん発信してくれているので、今回のインターンの際に何度も見たり、デザインを勉強する者としても日々吸収しています、ありがとうございます💪
2.インターンシップの内容
DeNAのサマーインターンシップは経験豊富なデザイナーの方々が伴走してくださる、とても濃密な内容でした。メンターさんからの的確かつ非常に学びのあるフィードバックは何度も心救われました。
【スケジュール】
【アウトプットしたもの】
ちなみに今回のテーマは
『人々の健康をサポートするサービス』でした!
4日間でサービスデザイン・ブランデイングデザイン・マーケティングデザインに取り組みました。
事前懇親会も含めると5日間^^←とても楽しかった
4日間でこれら全てを行うだけあって、スケジュールの過密さに正直ぎょっとしました。。笑
応募経緯・理由
ポートフォリオを登録していたvivivitからDeNAさんに声をかけていただき、応募に踏み切りました👣
学校に掲載されていた案内もあり、少し前から興味を持っていました👀
普段はサービスデザインの勉強をしており、マーケティングに関しても学んでいて興味があります。
授業ではサービスを作る部分を考えたり、広告、宣伝の部分だけといった断片的な学びが多いように感じていたため、サービスデザイン、ブランディング、マーケティングデザインなど、幅広い領域のデザインを学ぶことができるところに魅力を感じました!
1日目
UX設計/ワイヤーフレーム設計
初日はペルソナ/カスタマージャーニー、アプリのワイヤーフレームを作成しました。とにかく手を動かして←→検証の繰り返しをすることがポイントだということで、ひたすら手が止まらないように動かすことを意識していました。
事前準備の段階で価値仮説シートを作成し、サービスの企画を行っていました。メンターさんからは企画の段階で価値提供だけでなくビジネス視点まで見越した歩事細かなフィードバックをいただき、軸を定め進めることができました。(悩んだらそのFBを見返していた、、!)
ワイヤーフレームを作成する際、情報設計の3つのポイントとして
ということでした。
これまでの私は、ワイヤーフレームは”なんとなくそれっぽいもの”を作ってきてしまっていたため、情報をユーザーへ伝わりやすい形に整理することの重要さを痛感しました。
また、情報を詰め込みすぎていないかどうか引き算も気をつけるポイントだなと思いました。
2日目
ブランド設計
UIのビジュアルデザインだけでなく、ロゴやアイコン、ブランドコンセプトやトンマナも考えました。 ブランディングの講義では、愛着を醸成することで最終的にはファンになってもらうというところが、なるほどポイントでとても共感できました。
ブランドコンセプト
迷って戻った時の自分の中の道標になり、今までの自分はやったことがなかったので新たな学びでした!ブランドロゴはブランドイメージも共に体現しているのでわかりやすかったです。
3日目
ブランド設計/キービジュアル作成
ブランド設計の続きを行いながら、キービジュアルも作成していきました。
マーケティングの講義では、デザインの3秒ルール、人は文字を読まないというのがとても印象的でした。”一瞬で勝敗が決まる”ことに対して、緊張感を持って考えることを意識しました。
キャッチコピーは説明的ではなく、相手の心に刺さるような情緒に問いかけるような言葉選びに苦戦しながらも悩んでいる時は少し楽しかったです。それと同時に日々自分の課題である、言語化力の乏しさを痛感しました。
キービジュアルもいくつかパターンを出したことで、自分のイメージしているものにだんだん近づいていく過程を実感しました。
4日目
最終プレゼン
他の参加者の学生さんのプレゼンが見ることができたのが非常に刺激的でした。発表の仕方やプレゼン資料、UIのビジュアルなど勉強になることばかりで、自分ももっと頑張りたい!と思うきっかけになりました。
3.参加した感想・学び
1日目からたくさんのフィードバックをいただき、メンターさんには本当に支えてもらいました、、!私のわからないことを声にあげるとすぐに返してくれて何度もやりとりを重ねてくれました。熱い並走に感謝でいっぱいです!!
嬉しかったこと💬
”わたしだけの自然に還る旅”というキャッチコピーに関してお褒めの言葉を頂けて個人的にとても喜んでいました、、!!
このインターンで自分の得意なところが見つかったというか、嬉しかったです☺️
学び
■大学の学びとは違う実践
大学では手法を使ってUX部分を重視した学びが多く、今回のインターンは意外とその部分はサラッと行い、実践として人に見せる部分に尽力した感じがしました。慣れないことが多くも、いつもは取り組んでいなかった幅広い領域のデザインを実践できてよかったです。
■とにかくスピード感を持って手を動かす!
私は考えることは好きなのですが、考え込みすぎてしまう癖があります。
4日間というプログラムではやるべきことが山のようにあったので、とにかく早めなアウトプットを出す必要がありました。とにかく手を動かして←→検証の繰り返しをすることは全ての始まりであることの実感をしました。
■とにかく早くフィードバックをもらうことを意識
今回のインターンでは「できるだけ早くフィードバックをもらおう」を自分の目標としていました。一つ前の上記の学びでもあるように、早めに見せて意見をもらうことがはやめの改善につながりました。
気づきとして、
見せないことには自分の頭の中で考えていることは伝えられないことがわかりました。伝えているはずなのに、自分の頭の中ではできているけど。相手が理解しているニュアンスが少し違っていたり。
だからこそ早めに作ってみせる、そうすることによりフィードバックをいただくことですぐに改善できることにつながりました。
オンラインだからなのか、とも思いましたがオフラインでも同じであると思います。
■他大学生さん
大学1年生の当初はコロナ禍でスタートということもあり、初めて他大学の学生の方との交流することができて刺激になりました。
それぞれの学生さんに素晴らしい強みがあって、外のレベルは思っている以上に高かったです。。一緒にグループでいたお二人の作業量や作業スピードも本当に凄いもので、私もこのままではいけない、、!!と思うきっかけになりました。
■積極的に動く
やはりまだまだ勉強不足なもので、自分では1しか考えれないものもメンターさんをはじめとする社員の皆さんのおかけで3になり、10になったりと、どんどんアイデアの幅が広がり、膨らんでいくことがとても嬉しかったです!先輩デザイナーさん達の力は偉大だなと非常に実感しました。。!
とにかく手を動かすことを止めてはいけないと、悩んだらすぐにメンターさんを頼る!ということを意識しました。
4日間という非常に短い期間の中でわからないことをそのまませず、きちんと片付けるということが大事だなと実感しました。
■雑談から広がった学び
懇親会では素敵なオンライン会場にご招待していただき、DeNAの社員の皆さんや一緒に走り切った学生さんと話せる機会ということで、話すことが大好きな私にとってはとても幸せな時間でした☺️
懇親会でデザイナーさんのMさんとお話をしていたらミニ講義が唐突に始まったりしたのも楽しかった、、☺️
「得意なデザイン、色使いに偏ってしまう」という悩みを持っていることを話したところ、色の研究について話してくれました。
というお話が雑談の中から生まれ、自分の持っている色は大事にしながら使える色を増やしていきたいなと思いました!
終わりに
初めてのインターンシップで初めは緊張や焦りもありましたが、それよりも嬉しい気持ち、充実感でいっぱいでした。たくさん学びに加え、遊び心を散りばめられた4日間本当に楽しかったです!
また届いたグッズもどれも素敵で、、🌟
インターン中もルームフレグランスを部屋に置いていい香りに包まれながら、作業も非常に捗りました!
DeNAの皆さん、本当に楽しい4日間をありがとうございました!
自分のできることやできないところを目の当たりになったので、別の機会で学んだことを活かしていこうと思います!
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