メンヘラをカミングアウトすべきただ1つの理由

こんにちわ、あやです。今日は週に2回のお買い物の日でした。近くのスーパーは入場制限も始まり、開店時間や閉店時間も変更が多いので、買い物が大変になってきました。スーパー側に負担にならない買い物の仕方をしようと思って、最近はさっと買って、ささっと帰るのを目標にしているのですが、だいたい何か買い忘れて帰ってきています。つらい。

前置きはこのくらいにして、先日は「メンヘラをカミングアウトすべきでない理由」について列挙しました。本日はその逆です。

メンヘラをカミングアウトする理由はただ一つ、継続的な人間関係を求めたい場合の踏み絵として使うためです。

それでは踏み絵の具体的な使い方です。

<使う相手>パートナー、より仲良くなりたい友達など(家族は意図的に省いています)

<使う場面>関係を継続したいと思ってから数カ月以内を目安

メンヘラや、人格障害をカミングアウトした(踏み絵を踏ませた)せいで人が離れた場合は、その人との将来はあきらめましょう。その人との関係はそれで終了です。できれば思い出丸ごと忘れましょう。だらだらと思い出を引きずらないために、カミングアウト期限を切りましょう。私は3カ月くらいがちょうどいいのですが、毎日会うとか、電話する相手なら、もっと短くてもいいかもしれません。深く永い付き合いが続くほど、こっちの傷が深くなります。

カミングアウトしたうえで、それでも付き合いを続けてくれるという人だけとつきあえばいいと思います。ですが、長続きするかどうかは相手次第です。ずっと自分の友達やパートナーでいてくれる保証はありません。相手には付き合いをやめる選択肢があります。

「メンヘラでもいいって言ってくれたのに!」というのは、踏み絵を差し出した(カミングアウトした)時点での話であって、それから時間が経過したら返事は変わっている可能性があります。普通の人は、時間が経過したら意見を変えることは普通だということに注意しましょう。拒否されたら普通の人の世界にリリースするのもメンヘラの義務・・というか、お作法だと思います。

と、まあここまでで出てくる「普通の人」がメンヘラを理解していれば話は早いのですが、目に見える大変さが分かりづらいため「ちょっとめんどいだけっしょ、よゆーよゆー、俺に惚れろ」的なことを言ってくる人がいますが、共依存一直線ですので、むしろこちらからさようならしましょう。巻き込み事故なのか絡まれ事故なのかわからない状態になり、大変人生で疲弊することになります。

そんなわけで、私が思うメンヘラカミングアウトの利点でした。こんなにドライに人間関係整理できれば、すでにメンヘラではない可能性が高いのですが、ここまでを目指して頑張らないと人間関係がぶっ壊れる、というところがメンヘラのメンヘラたる所以といいますか。

ちなみに私には大事な友達とかパートナーは、現在すでに全員切れているので、超ドライです。友達に嫌われる痛みや、大事な人を傷つけることが今後発生しないので、そういう意味では一般的な参考にはならないかもしれません。

最後に、職場では何も言わなくてもいいと思います。ちなみに私は通院の理由を「不眠症で薬をもらいに行っている」としています。仲良くない人間に本当のことを伝えても、曲解されて勝手に悪評が広がるだけです。言うとしたら産業医くらいでいいのかな?

今回は出会いの初期段階の場面で、自分がメンヘラだったときの話をしました。気が向いたら「最初はメンヘラではなく、じわじわ病んでいき、気づいたら自分がガチメンヘラになってて人間関係死んでた」話もできればと思います。

誰かの参考になって、誰かが救われれば幸いです。

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