現実を直視せよ、最後は必ず実務の話になる

何度かこのブログで
「現実から目を背けていた」
といったニュアンスのことを書いています。

それは、自分にとって都合の悪いことから
目を背けていたという意味ですが、
現実を見るというのは
それだけに限りません。

私達は、
「実はできていること」
も見ないようにして、
どうせ自分なんて、と思ったりします。

自分の現状をちゃんと見ること。

私であれば、
・一つのところに長く勤められている
・結婚出産という夢を叶えた
・働きながら家事育児をこなしている
・人に恵まれている
などなど。

現状をちゃんと見て、
できていることは認めて、
その上で何が必要かを考えるのが大事です。

伊藤さんの言葉で
とても印象に残っているのが、
「最後は必ず実務の話になる」
ということ。

お金の不安であれば、
いくら足りないのかを計算して、
足りない分をどう補填するのかを考えたり、
夫婦で相談したりすること。

フワフワした話に帰着せず、
ちゃんと具体的に考えることが大事です。
その上で、心の持ちようを変えるのも
大事なことではありますが。

自分を過大評価しすぎず、
過小評価もしすぎず、
できることを淡々とこなすことが
理想を実現するために
大事なことなのだと思います。

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