見出し画像

【北欧留学記】シナモンロールの日"Kanelbullensdag"が感動的過ぎた!

Hejsan!

こんにちは!スウェーデンのヨーテボリに留学中のあや乃です。
日本もスウェーデンも大分冷え込んできましたね。。。
「スウェーデン寒いでしょ!」と家族友人には良く言われるのですが、この気候にも慣れたのか、11℃で"あったかい"と錯覚するようになりました(笑)


さて、10月4日はスウェーデンのソウルフード、Kanelbullen(シナモンロール)の日でした☕
全国でこの日を祝うあたり、シナモンロールがどれだけ愛されてるかが伝わってきますよね✨

留学生の私ももちろんこの日を楽しみにしていたわけですが、
まさか、おなかだけでなく心まで幸せで満たされる日になるなんて思ってもみませんでした…♡
そんな幸せ溢れる一日について書きたいと思います!

[当日昼]
この日はグループプレゼンテーションの準備をするため、
クラスメイトとカフェでミーティング。
「今日Kanelbullensdagだね~」ってみんなで話して、
折角だからシナモンロールをテイクアウトしました。
値段は20kr。日本円で260円くらい。
スーパーのより高いけど、焼き立てのシナモンロールには代えられない!
と、幸せすぎるホカホカロールをを購入しました。
↓お家で食べたときの様子

画像1

[当日夕方]
友人とトラムで帰宅している時、物乞いをしている方が声をかけてきました。すると友人が
「彼のこと知ってる、私の事気づいてくれないのかなぁ」
とちょっと悲しそうな感じで話してて、
よく聞くと前ファストフードレストランにいたときも声をかけられたから
自分の分に加えて彼の食事を買ったんだそう。

スウェーデンは福祉国家だけど、物乞いが多いのも現実です。
申し訳ないけど私はどうすることもできないと思っていたけど、友人ができる限りで支援していることを知って、言い訳している自分が恥ずかしくなりました。

[当日夜]
近所のスーパーに買い物に行くと、寒い中物乞いの方が座っていました。
買い物中に先ほどの友人の言葉を思い出して、
自分はシナモンロールの日を楽しんだけど
そうじゃない人がいるかもしれない事にはっと気づかされた。

スーパーを出るとき、心ばかりだけど20krを渡しました。
カフェで買ったシナモンロールと同じ金額の現金。
これで何か買ってもらえればいいな…と思いながら。

[翌日朝]
朝起きると、昨日グループワークを一緒にやった友人から
「昨日寮でシナモンロール焼いたからあや乃の分取っておいたよ☺」
と連絡が。
なんて素敵なの!!!他の友達とシナモンロール焼いている時に思い出して取っておいてくれたなんて!
↓友人作のシナモンロール

画像2

"Sharing is caring."
自分の行為を美化するつもりはないんだけど、
他の方careすると自分にも返ってくるのかななんて思って。

奉仕の形は人それぞれだからこの話を書くの迷ったけど、私にとっては印象的だったのでブログに残してみました!
楽しんでいただけたら幸いです♡

それでは、Hejdå!

あや乃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?