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本棚の話②

高円寺と中野の古本屋と図書館が大好き文です。

さっきぶりです。

参考までに自室の本棚を先に貼っておきます

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中学校高学年に何故エログロナンセンスな漫画にハマったのかというお話の続きですね

小学校6年生の時にiPhoneを手にしてネットサーフィンや音楽を自ら漁る事にハマりました。

小学生の時は父親にブラジル音楽のライブに連れて行かれるかお家でブラジル音楽およびJ-WAVEを頭に叩き込まれたり、AKB48さんとBerryz工房さんと℃-uteさん(ハロプロ)とスターダストプロモーション所属のアイドルやスーパーガールズさんやアイドリングさんなど当時のアイドルさんが大好きでしたが中学校に上がるといつの時代にも洋楽やバンドブームがありましたよね?

そんな訳で皆がシャレオツなワンダイレクション様など聴いている中でゲスの極み乙女。やKEYTALKやキュウソネコカミなど爽やか売れ線系ロキノン系バンドばかり聴いていたのですが

当時からラジオが好きで、自己紹介でも言わせて頂いたように出生地が埼玉シティなため埼玉愛が強いので

勿論FMは79.5

そうNACK5を聴いていました(NACK5のスタジオは大宮駅を出て直ぐに在る大宮アルシェのHMVのフロアにあるのですよ)

NACK5で流れるCMは埼玉りそな銀行や大宮ソニックシティであったり、やはり拠点は埼玉!なローカル臭する良い番組ですよね

ちなみにテレ玉(テレビ埼玉)も大好きでした。テレ玉くん可愛い。テレ玉くんの歌ってスタダ3部(スターダストプロモーションのアイドル)の楽曲を大いに手がけるヒャダイン様が作っていらっしゃるのですよ

話は逸れましたが幼少期以降は東京在住です。

はい。

そして、たまたま聴いていた噂のNACK5に犬神サアカス團様という白塗りバンドさんが出演していらしたのです。

そこで文少女は初めて犬神サアカス團様を知る事になり、自分は昭和レトロであったり和風を基調にしていたりグロテスクであったり男性が女性のような格好をしていたりする事が好きだと身に染みて感じます。当時はアングラやエログロという言葉は知りませんでしたが所謂「それ」が好きでした。

ちなみにグロテスクな物は小学校時代に流行り始めた「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんと「ハッピーツリーフレンズ」で開拓済みの性癖です。はい。

男性が女性の風貌をしている所謂「女装男子」や「性転換」も小学校時代に読んだ「おれがあいつで、あいつがおれで」で開拓され、

中学校時代に「ドーリィカノン」と「ボクガール」と「AKB49」1巻から集めていましたね。

「ボクガール」はちょっと激しく推奨したい

ちなみに自己紹介でも少しお話した浅野いにお先生も中学時代に近所に住んでいた大好きなお友達から「デッドデッドデーモンズデデデデストラクション」を貸して貰ってから浅野先生を読み始めました

話がまた逸れてしまいましたが、

そんな訳で「犬神サアカス團」様を筆頭に「グルグル映畫館」様などの昭和エログロナンセンスなバンドにハマり、そのルーツを辿ろうとした際に丸尾末広先生の「少女椿」を知り当時から古本屋巡りにハマっていた私は学校終わりに古本屋へ駆け込み「少女椿」を手にしました

初めて「少女椿」を読んだ感想は

私が見たかった世界をついに見つけた

と、大いにその世界観の美しさおぞましさに感銘を受けました。電車に乗って家族とお出かけに行く時もスクールバックの中にもいつも「少女椿」を連れて行きました(ちなみに中学校は当たり前に漫画を所持する事は校則違反なのでこっそりね)

そして丸尾末広先生が「ガロ」という漫画で連載をしていたこと、かつて見世物小屋というサーカスがあったことを知りどんどんこちらの道が切り開かれていくのですが

その開拓は高校一年生で一度幕を閉じ、高校二年生までは漫画は桜田雛先生と浅野いにお先生とさよなら絶望先生とロリ系同人誌と小説と音楽に没頭していました

高校二年生から素晴らしき破天荒な人生が始まり、色々経験した上で小説や歌謡曲にハマり嗜好が変化していきましたので割愛させて頂きます。この素晴らしき破天荒な人生のお話は次の記事にでも書かせて頂きます。

小説の趣味も漫画の趣味がエログロナンセンスやサブカル系に寄るにつれて江戸川乱歩の「芋虫」や「黒蜥蜴」。素晴らしき破天荒な人生が始まり室井佑月先生の「熱帯植物園」がバイブルとなり唯川恵先生や嶽本野ばら先生を読み始めましたが

中学校三年生の時にネットサーフィン中にアーバンギャルド様の「ロリィタ服と機関銃」という曲に出会い、小学生の頃から竹下通りを歩けば見かけるロリータ服にロマンを感じていた私にはぶち刺さりました

そして「ロリィタ服と機関銃」の歌詞に登場する

少女コレクション序説によれば 蝶のコレクション季節を巡り コンプレックスを蛹に変えた 少女の君は胡蝶の夢か

というアーバンギャルドの男性ボーカリスト松永天馬さんの臨場感溢れるほど美しい語りに感銘を受けた事を思い出して

高校二年生になって初めて澁澤龍彦の「少女コレクション序説」を読みます

ちなみにシティ女子校通いだった為、寄り道ばかりして勿論古本屋にもよく遊びに行っていた為中野ブロードウェイの古本屋で買いました

中野ブロードウェイは中学生の頃から大好きでしたね。高校生の頃は地下でカラフルなソフトクリームを食べたりタピオカを飲んだりガチャガチャをしたりピコピコ系音楽の聖地メカノさんでCDを買ったりタコシェさんでお買い物をしていましてね

素晴らしき破天荒な人生について書く際詳しく書き記す予定ですが(予定は未定)なんてったって高校時代に中野でバイトしていたのでね

歌舞伎町や中野ブロードウェイや哲学堂公園や妙正寺川公園にもよく遊びに行きましたが、素晴らしき破天荒な人生についてお話しする際に詳しくは書き記しますね

そして後に澁澤龍彦が好きだと父親に告げると、父親は大の澁澤龍彦好きで超アングラサブカル親父だった事が明るみになります。遺伝って怖いですね

そして父親に澁澤龍彦展に連れて行って貰いましたね。

よくよく考えてみると私が幼少期の時に父親の書斎をのぞいたら「血と薔薇」が置いてありましたね…君に薔薇薔薇…という感じで

ただのブラジル音楽と山下達郎と読書とタブーが好きな音楽に詳しいおしゃれなシティポップ親父だと思っていたのですが、、、まあこの時点でだいぶ濃いですが

大分前にサブカルアングラ父親の話はツイッターに書きましたが、またnoteに詳しく書かせて頂きますね

話は漫画に戻りますが

高校二年生の終わり頃に学校の友達に今まで食わず嫌いをしていた「ライチ光クラブ」を貸して貰い再び感銘を受け第二次アングラ漫画ブームが到来致します

返した後自分でライチを買いに行きましたね。それぐらい読み応えがあり美しい作品でした。

「ライチ光クラブ」は東京グランギニョル様がかつて行った演目が原作ですね。かの有名な飴屋法水様がいらっしゃいました。ちなみにその舞台に「少女椿」の原作者丸尾末広先生も出演しております

家族揃って古本屋巡りが趣味な為、またその年に母親が古本屋で買ってきたねこぢるを読む事になります

高二の夏休みにねこぢるのアニメを見ながらゲラゲラ笑い転げてゴロゴロしていた私を思い出して、勧めてくれたのでしょう

そして順調にアンダーグラウンドな漫画にハマり続け、高校三年生の夏休みに高円寺の古本屋さんで山田花子先生に出会います。

「自殺直前日記」です

素晴らしき破天荒な人生の渦中に居た私は高校の朝読書の時間に「言葉、狂気、エロス」と「テロルのすべて」とジミー大西さんのエッセイと合わせて真剣に読んでいました

思春期の揺れ動く小さな心には山田花子先生のか弱くて卑屈で素直な言葉が全て刺さりましたね。ちなみに読むと波動は低くなりますのでご注意を

つづく











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