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雨の匂い。好き?
ある日の休日。
明日からしばらく雨予報だからと、夫と一日中庭の手入れをした。
夕方買い物に出かけた帰り道、雨が降ってきた。
「雨の匂いだ」
雨の匂いって好き。
懐かしい記憶が蘇ったりもする。
雨の匂いって、なんなんだろう。
ふと疑問に思ったので調べてみた。
雨の匂いの正体は【ぺトリコール】
ギリシャ語で石のエッセンスと呼ばれているそう。
石のエッセンス!
なんて素敵な名前。
雨が降っている際に、アスファルトから漂ってくる匂いです。これは、カビや排ガスなどを含むほこりが水と混ざり、アスファルトの熱によって匂いの成分が気体となったものです。
雨がまだ降っていない場所でも、不思議と雨を感じさせる匂いがすることがあります。
これは、雨が降っているところで匂いを取り込んだエアロゾルが、風などによって運ばれてきたことが一因と考えられます。
と書かれていました。
なんだって?
カビや排ガスを含むホコリの匂いだなんて!
石のエッセンスというネーミングがロマンチックだったのに。
まさかのカビと排ガスだったなんて。
車を降りた時に、
「カビと排ガスの匂いだね。」
と夫に言ってみた。
2人で大笑い。
ここは今まで通り、『懐かしい記憶が蘇る匂い。』
のままでいいか!という事になった。
ちなみに、雨上がりの匂いは【ゲオスミン】という。
ギリシャ語で、大地の匂い。
これは土の中のバクテリアなどによって作り出される有機化合物のカビ臭のような匂い。
やはりこちらもカビ臭であった。
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