マガジンのカバー画像

双極性障害の私が司法試験に合格する話。

421
2021年に双極性障害と診断された私が、2025年に司法試験に合格するまでの話を全部丸出しにする日記です。初めの頃は苦手な数字を克服するため小学3年生の算数ドリルをやっているよう… もっと読む
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

双極性障害の私が司法試験に合格する話(410)なまける時間をスケジュールに組み込む。

今週のスケジューリングがいい感じ。

「なまける時間」をスケジュールに組み込んだのがよかった。安心してなまけられるし、頑張るときは頑張れる。怠け者の自分を少しずつ受け入れられている。自分がかっこいいなと思う大人も、ちゃんとうまく怠けてることを知って、ようやく、そうか!と思えた。

怠けるって言葉が、よくないのかな。マイナス要素があふれ出てる。それに私は引っ張られすぎてる。「息を抜く」みたいな感じ?

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(409)完全なる自由は存在しない説。

私が大事にしているもののひとつに「自由」がある。

私の持っている古い国語辞典(旺文社の詳解国語辞典)には「他からの強制や束縛を受けず、自分の責任で思うように行動できること。また、そのように行動するさま。」とある。

自分が将来どんな状態で、生活して、年を重ねていきたいか。考えるとやっぱり一番に来るのは「自由でありたい」ということ。

今もかなーり自由に暮らしているが、制約があることにはある。それ

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(408)真面目な怠け者。

私は結構、真面目な人間だと自負してる。

でも、かなりの怠け者でもある。

自分を怠け者だというところが、また真面目だとも思うし、反面、真面目だと言いながら、怠けるのでやっぱり怠け者なのです。

私が私自身を責めるときは、大抵、怠け者の自分を真面目に攻撃する。だからしんどい。怠け者の人に指摘されるより、真面目な人に指摘される方がよほど刺さる、痛い。だから、自分の本質はやはり、真面目なのだと思う。

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(407)探してたもの、すでに持ってた。

自分にが生きるのに最低限、必要なものは、もうすでに持っているのかもしれない、という気づき、というか、新しい視点。

久しぶりに、役者の仕事が舞い込んできた。これまで司法試験のために完全に休んでいたのだけど、どうしても断りたくない仕事だった。それに、ちょうど、お芝居を負担にならない程度に再開させてみようかなと思っていたところだった。おもっていた、というか、我慢ができなくなっていたところだった。

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(406)他人を巻き込む作戦。

今週は久しぶりに死ぬほど勉強した!

短答式試験まであと100日を切った!だから・・・というわけではない。

本当は焦らないといけない。なのに焦らないのは、のんきなのか、ある意味のメンタルの強さなのか?とはいえ、焦らない自分に焦っていたりはする。

そこで、試しに、友達を巻き込むことにした。

「行ってみたいカフェがあるの。今週の土曜日行かない?ただし!憲法と民法の短答問題の正答率90%に達しなか

もっとみる

双極性障害の私が司法試験に合格する話(405)勉強の苦しさは単なる疲労からくるものかも。

新しい気付き。

2時間集中すると、頭が、圧迫されるような、眉間がもやっとするようなそんな感覚に襲われる。私はこの感覚がすごく嫌い。こうなると、なんにもしたくなくなる。この感覚があるから、「勉強がいやだ」というような気分になるのだと思う。

でも、ちょっと待って。これって、当たり前なんじゃないかと仮定してみる。

例えてみるなら・・・
長時間、水も飲まず、好きなことに没頭していた、気づいたらのどが

もっとみる