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阿蘇(熊本)を満喫した話

成田から熊本までは飛行機で約2時間。
阿蘇くまもと空港に降り立ち、九州1周旅行をスタート。
初九州に心躍らせながら空港から高速バスで最初の目的地、阿蘇山火口へ。
米塚をはじめとした有名な観光スポットを眺めながらのバス旅はとても楽しかった。加えてこの日は天気がよく見晴らし最高だった。

火口の最寄りのバスターミナル、阿蘇山上ターミナルに到着するとくまモンがお出迎え。そういえば空港にもたくさんいた。(笑)
ぼけーっとしている表情がなかなかいい。

阿蘇山上ターミナルのくまモン

阿蘇山上ターミナルから火口まで約徒歩30分。
直通バスも通っていたけれど、1時間くらい待たないと来なかったので歩くことに。
緑が美しい山やきれいな花を横目に、煙がもくもくしている火口目指して歩いていく。空気が澄んでいて心地よかった。

火口に到着!
ガス発生状況により、日によっては入山できないときもあるので要確認。
先ほどの緑の山々とは異なる灰色のダイナミックで迫力ある火口。
30万年前から噴煙をあげていると言われている。

阿蘇山(中岳)火口

火口を後にして、阿蘇山上ターミナルから徒歩40分の草千里ヶ浜。
馬乗り体験などやっていた。
どこまでも広がる緑の草原が心地よかった。

草千里ヶ浜

景勝地、大観峰。
バスの本数がなさすぎて泣く泣くタクシーで向かう。
この日は少々曇りだったけれど、阿蘇の雄大な山々を一望することができた。自然をぼけーっと眺めて過ごす時間がとても幸せだった。
売店でいきなり団子と八女茶アイスもなかを買い、ホッと一息腹ごしらえ。
この後2km先のバス停が分からず迷子になり、バスを逃す。
再びタクシーを使うことに…(笑)

この日はとにかく歩き回って疲れた。ついでに日焼けした。
高速バスで爆睡し熊本市内に到着。
熊本城周辺をぐるぐる散歩。

熊本の夜のお供たち。
宿のオーナーさんに聞いた熊本名物を食す。
まずはこの日ずっと食べたかったあか牛丼。
サシがとにかく美しく、見ているだけでにやにや。
すっきりした脂と柔らかい赤身が絶品だった。
上にちょこんと乗っている甘辛い牛しぐれが疲れた身体に沁みて美味しかった!

肉食堂 よかよか あか牛丼

そのあと天草で有名な『牛深丸』という回転寿司屋で、
新鮮な魚と桜肉(馬)をはしご。(笑)
おすすめされた桜肉は独特の甘みと噛み応えがあって美味しかった!
他にも旬の魚を食べて元気回復。
お昼が少なかったのでたらふく食べて熊本の夜を堪能。

天草 牛深丸 春の4種(左から桜エビ、赤貝、桜台、桜肉赤身)

宿は『染物と宿の中島屋』に宿泊。
日本初のゲストハウスらしく、女性専用の安心して泊まることができた。
親戚の家のような雰囲気で、ゆっくりくつろぐことができる良いお部屋だった。ジブリを基調とした可愛らしい小物やくすっと笑える内装に温くもりを感じた。屋上からライトアップした熊本城が見えるのも良かった。

そしてルームキーにもくまモン発見!かわいい~
熊本で(というか九州)くまモン見すぎてくまモン好きになった。(笑)

阿蘇はとにかく自然が雄大でリフレッシュできた。
5月中旬はちょうど3月に野焼きした野原に緑が芽吹いて、
草花が活き活きとしていて生命力で溢れていた。
青々ととても鮮やかな緑は、いつも見ている色と違う気がした。
気候も涼しくちょうどよく地元の人曰くまさにベストシーズン。
半日じゃ足りなかったので、今度またゆっくり来たい。

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