会員制ホテルにビジターで泊まってみた in グランドエクシブ初島クラブ
「ホテルの会員権を買った」
「豪華客船の旅に行った」
なんて知人から聞くと、「意外と近くにお金持ちっているんだな」と思います(笑)
そんな知人からの紹介で、会員制ホテルに泊まってきました。
今年度中ならば、ビジターも、しかも安価(1万円前後)で利用可能ということだったので、飛びつきました(笑)
で、泊まったのが……
グランドエクシブ初島クラブ!!!
神奈川県の西側に住んでいるわりには初上陸です。
というか、こういう「島」に行ったこと自体がない、かも。
おぉ、英さん、海を渡りましたよ。
パスポートのいらない海外!
(北海道と九州と軍艦島は行ってるけど。あれも一応、海渡ってるね)
そして、お恥ずかしながら私、初島が熱海市だと知りませんでした……。
伊豆七島のひとつで、東京都だと思っていたぜ!!!
どうりで『ことりっぷ東京』や、東京の離島を特集した旅行誌で探しても出てこないわけですよ。
アホですね。
40年以上も近くに住んでいながら無知をさらしてしまいましたが、母も叔母も「東京じゃないの!?」と言っていたので、許してください熱海市さん。
さて、その熱海からホテルへ向かうには、フェリーに乗ります。
数十年前に初島を訪れたことがある両親は「漁船みたいのだよ」のたもうてましたが、アラフォーにもなった娘に嘘言うなや。
ちゃんと定期船が出てます。
600名以上乗れるフェリーです。
会員制ホテルに泊まるというだけでもテンション上がるのに、船で! 海を! 渡る!!
アドベンチャー!!
なんと操舵室が見えます!
船の操縦というと、白や紺の制服に制帽をかぶった船員のイメージがあったんですが、普通に運営会社のジャンパーを着たお兄さんたちが軽自動車でも運転するかのように気軽な感じで運行されてました。
(私は軽自動車でも気軽にはできないけど)
そのお兄さんがたちが一瞬、スマホの画角から外れたので、写真を撮ってみたのですが……
なんだか金田一感!!!(孫の方)
これから孤島のリゾートに向かう金田一と美雪がワイワイしていると、船員が突如消え、幽霊船となり、乗り合わせていたオッサンと佐木(2号)とハチ合い、船舶免許を持っている乗客を探し、なんとか孤島に着くけど、そこで事件が起きて、さらに海が荒れて……みたいな。
この曇天感が余計にそんな妄想を広げて、ワクワクします。
無事に初島に着いて船を降りるときに、ジャンパーの船員さんが荷物も下ろしていたのですが、その中に島民が注文したであろうAmaz◯nの箱もあって、定期船であることをしみじみ実感しました。
そうよね、リゾートに向かう人ばっかりじゃないよね。
その、離島リゾートなホテルに着いてからは、敷地内を散策。
本当は島内をぐるっと散策したかったのですが、案外広くて、短時間&腰痛持ち両親では難しそうでした。
事前に島の成り立ち(古代7000年前からあったらしい)とか調べていたので、ちょっと残念ではありますが、ホテル内と温泉を満喫することに。
温泉は夜と朝イチの2回入りました。
朝は景色がよく見えるので、うっかり長風呂になりかけました。
早めに起きたのに、いつの間にか朝食の時間になってましたよ。
食事も本当に美味しくて、ご飯やパンなどがおかわり自由なのがびっくりしました。
会員制ホテルでもおかわり自由とかあるのね。
しかも、1グループに1名のアテンドが付くって……おぉ。
「すみませーん」て呼ばなくても、こちらの状況を見て逐一来てくれます。
朝食はすっかりバイキング形式だと思っていたのですが、コース料理のようにアテンドさんが次々に運んで来てくれました。
最後のドリンクでコーヒーを頼んだあと、「紅茶も飲んでみたいねぇ」と母に話していたら、おかわり自由なので両方お持ちしますよと、イケメてるアテンドさんが紅茶も持って来てくれました。
すみません、がめつい庶民で。えへえへ。
でも、紅茶も苦みがなく、香りもよくて、本当に美味しかったです。
どうやって淹れてるのか見たかった。(やっぱり庶民)
潜水船で海中散策してみたいとかホテルのカフェやバーに行きたいとか、心残りはありましたが、11時にチェックアウトして熱海に戻りました。
帰路は天気も良かったので、撮影日和です。
\ フェリーに揺られながら撮った渾身の一枚がこちら /
iPhone15Proにしといて良かった!
スマホ、首から下げててよかった!
(下げてなかったら、揺れで、海にスマホを落とすか自分が床に転げるかの二択だった)
写真素人な私でも、なんだか良さげなものが撮れる初島。
建築好きな私がウハウハした建物とか、どんな角度でもカモメがいい仕事してくれるフェリーとか。
見て食べるだけじゃなくて、懇親の1枚を探す、そういう楽しみ方もあるなぁと思いました。
急に決まったので降って湧いた旅でしたが、
フェリーが波を割って進むたびに虹ができたり、
トラブルにも慌てずに笑顔と機転で対応してくれるスタッフさんだったりと、
自分にとってきれいだなと思えるものや、ほっとできる人たちに出逢う旅だったなと思います。
コロナ禍後では初めての、旅をすることをメインにした旅。
普段も森の中(観光地だけど)で仕事をしていますが、それすらも離れて、もっと広いところを見られた気がします。
また行こう、初島。
今度は初島漁師の丼合戦のどんぶりを食べてみたい。(結局グルメがメインか)
本日も相棒のミッドナイトなMacBookAirからお送りしました。
また次の記事で……いつになるやらですが、お逢いしましょう。
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