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職場の忘年会に参加して普段話さない人が面白く苦手な上司の印象が少し変わった話


はい、タイトルだけで完結してしまいましたが笑、昨晩会社の忘年会に参加してきましたー。

前おこなわれた飲み会は自身の歓迎会で、約4ヶ月ぶりとなりまーす。(時が経つのは早い!)  
前の飲み会は、それはそれは疲れて全く楽しめなかった。今回の飲み会も行くまでとても面倒くさくて、憂うつな気持ちでした。以前の記事はこちらです。


今回の忘年会は、結果からいうと前よりは楽しかった!
なんで前より楽しめたか自分なりに振り返ってみましたー。

■座った席がよかった

飲み会は座る席によって明暗が分かれると思っている。最初座って乾杯する前、「しまった…この席はハズレかも…(失礼!)」と思った。理由は、左隣が苦手な上司、向かいは話したことない人、右隣は同時期に入社のすぐお酒で潰れると噂の男の人。
コースで出てくる大皿を3人ずつでシェアする感じだったんだけど、向かいの人と右隣の人とシェアすることに。店内はとても賑やか。よって近い人の声しか聞き取れずで終始3人で話していたんだけど、マンガの話でかなり盛り上がり、更に私が手放したいと思っているマンガを、右隣の人が買い取ってくれることに!そんなこんなで、穏やかに共通の話題で楽しめた。お酒の強さも同じぐらいで、よく潰れていた同僚はお酒の強い人に流されて飲んでいたらしい。ほどよいお酒のペースとマンガ話、仕事についての悩みも似ていることも分かって緊張することなく楽しめた。


■苦手な上司の意外な一面を知ることができた

さて、左隣の苦手な上司。大皿のシェアの関係であまり話すことはなかったのだけど、瓶ビールで乾杯が終わってしばらくして上司が声をかけてきた。「さかささん、ビールたくさん飲めないんですよね?他の頼んでくださいね。店員さん呼ぶんで。」 以前の飲み会でそういった話をサラッとしたことを覚えていてくれたのだ。
この上司、本当に仕事できる方で、よくそんな情報管理できるなーっていうくらい様々な出来事を覚えてる。仕事だけで頭のギガが満タンだと思いきや、私のしょーもないビールたくさん飲むと頭痛がするという情報まで入ってるのか!
終盤に、仕事どうですか?と話しかけられ体が強ばる私。仕事に関する考え方の話から、最近読んだ本の話を2人ですることに。日常では私の仕事ぶりは評価されていないと感じることが多々あるのだけど、すごくいい考え方!と褒めてくださったりした。オススメの本を聞かれたので2冊あげて面白かったポイントを話していたら、即調べてメモしてくださってた。以前の飲み会でオススメした本も買ってくれていて3回ほど読んだのだと。
やっぱり人って、話していたことを覚えてくれていたり、共感し合うことはとても嬉しいことで、それが苦手な人だったらプラス驚きも加わるのだと実感。
さらにその上司も数年前、その時の上司に相当厳しくやられてしまい仕事に行きたくなくなるような日々だったのだと。苦労していなさそうな人でも苦労しているのだ。頭では理解しているつもりでも理解出来ていなかったことを実感した。


■吹っ切って楽しむことにした

あまりプライベートなことに踏み込まれるのも嫌だし、年齢のことだって女というものはそこまで触れられたくないもの。苦手な上司はジェネレーションギャップみたいな話が好きで、人の年齢の話をするのが好きっぽい。そういうところは相変わらず苦手なのだけど笑、テーブルの中央あたりに座っていた上司と私で境界線があるような形で話題が違って助かった。
でもたまに、若者がついていけない話を突如振られたりした。例えば、この歌知ってますよね?みたいな。知ってる知ってると答え、若者に「まだ生まれてない笑」とか言われ、誰得なウザ返しをしてきて「いちいちそんなん言わんでええねん」って思ったけど、終始笑顔で対応。
よく笑っていたら脳が楽しいと錯覚してくる、みたいなことを思い出したが、ほんとにそれなりに楽しめたのかも。まぁ大皿シェアの3人の会話が楽しかったからそう思える結果だったと思う。ありがとう!


■感想

座った席がよかったから楽しめた。読みたくなるようなマンガを4つも教えてもらい(しかも完結してるものばかり!)、もう時間がどれだけあっても足りなさそう。
そして上司の配慮もあって、ビールをあまり飲まなかったから今朝は二日酔いなく頭痛なしでありがたい。
これから飲み会が楽しみになるかと言われれば、それはこれからも憂うつなのだと思う。でも、行くと決めたら楽しむしかない。仕事もなんでも、やるからには楽しもう。そう思える昨晩の忘年会だった。


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