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多忙だった歯科助手(受付)の経験を語る

お疲れ様です、さかさです。

初めて就職してからもう約20年過ぎたと思うと、年取ったなーと実感します。
大学生が生まれた頃にはもう働いてたってことですからね!ひぃーー


■20代の職歴

私は歯科関係の専門学校を卒業し、歯科助手として働いていました。
歯科助手とは受付、器具の消毒滅菌、診療補助、オペ介助、バキューム操作など。
3つぐらいの歯科医院で合計8年ぐらい勤めました。
20代の仕事は歯科助手が占めてる感じですね。

■私の苦手なこと(仕事)

・いろんな仕事を同時に複数こなすこと
・過度に電話がなるような仕事
・納期などに追われる
・営業職
・ノルマ
・不特定多数の人と関わる仕事

■大変だった歯科助手という仕事


※あくまでも私が経験してきた歯科医院さんのお仕事です。

私の苦手なことに当てはまってることが多々あります。

最初勤めた歯科医院は法人経営で、何店舗も歯科医院があり、先生もたくさんおられる歯科医院でした。

とにかく忙しすぎる毎日!

15分ごとに予約枠があり(治療内容によって異なる)、先生も6人ぐらいいました。
もう歯科医院と思えないぐらい女の子たちはバタバタ走り回り、とにかく忙しい職場。
衛生士さんが不足していたので、歯石取りなどもやっていました。(今は考えられないし当時でもダメでしたがやらされてました)

2年目以降になって慣れてくると、選ばれた人が受付業務をすることに。
私は選ばれてしまいました。
この受付業務が最強に死ぬほど忙しい!



・6人の先生の患者さんの受付、会計、予約
・カルテの準備、印字
・保険証確認
・新患さんが来たら情報登録、カルテ作成
・電話応対、予約管理
・明日のカルテの準備


これらを基本ひとりでこなす!!!
(電話は患者応対中は出てもらえる)

無理やろどう考えても。
6人分のドクターの患者さんを1人で対応って。
狂ってるやん。

先輩と仕事終わりのファミレスにて


特に休み明けは電話が鳴り止まない。
切っても切ってもかかってくるーーー!

「詰め物が取れたので今日お願いしたいです」
「検診の予約お願いします」
「子供が痛がってるので、待ってもいいので今日診てください」

はい、もう予約もパンパン。
予約台帳を持って走ってドクターに確認。
ドクターも忙しくて、今日は予約無理やで!ってイライラされるし、板挟み状態!


患者さんの待ち時間もどんどん増え、会計待ちの患者さんのカルテもどんどん増え、初診の患者さんの入力もできてない、電話鳴る、、、
バタバタして保険証を返し忘れるし、会計金額間違えてレジが合わない、、、
トイレいつ行くねーん!!


これを2年やってぶっ壊れました。
社会人として初めての職場だったので、社会人とはこーゆーものなのかと思ってしまって、ガムシャラに働いてたらノイローゼに。

夜、寝付く直前に、ハッと目が覚めるんです。

「まだ患者さんが待合にいる」
「保険証返し忘れた」

夢と現実が混ざったような変な感覚から覚醒される…。

若さで乗りきってましたけど、心がどんどん病んでました。
土日もやっている歯科医院でシフト勤務で休みが決まるのも最悪の時は前の週とか。

友達と会える時間も決められないし、休みの日は死んだように眠り、安月給だったのにどんどん貯金が貯まっていきました。
彼氏はこのときいなくて、若い歯科医師と飲みに行ったり、たぶらかされたり(泣)

約3年で退職ー!


■良かったこと

これを経験したことで、どんな歯科医院でも働ける自信には繋がりました。
これ以上忙しい歯科医院はないだろうと。
どうしても仕事がなくなった場合、歯科医院で働けるって思えてます。


この時に出会った先輩と親友になれました。
先輩の結婚式のスピーチまでする仲に!
学生時代の友達さんたちを差し置いて選んでもらいました!笑
苦楽を共にした、って最強です!!



読んでいただいてありがとうございました!

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