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子ども(成人女性)と母(シニア世代)と私(中年女性)の3人旅@北海道 その② 2024.06.16

自作の旅のしおりと共に、北海道旅行を振り返る。


旅のしおり②
ホテルのバイキング
1956年から発売以来、道産子に飲み継がれているロングセラーの乳酸菌飲料

北海道旅行2日め。
宿泊先ホテルのバイキングは、ご当地食材を使って北海道ならではの献立が楽しめると書いてあったので期待膨らむ。
お客さんが多かったので写真撮影は自粛したが、とてもおいしくいただいた。
カツゲンは、北海道物産展でも見かける乳酸菌飲料。やはり人気なようで皆さん飲まれていた。私、乳酸菌飲料がちょいと苦手で残念。

2WAYチケットを使って札幌時計をお得に見学

大人料金が100円割引になった
外壁の色は赤と白は1950年代後半〜

今回の旅行も、誰のせいなのか?雨予報。
時計台に到着した時には風が強く、髪の毛ボサボサになりながら記念撮影。
記念撮影を終えた頃、雨が降ってきた。

札幌時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」
驚いたのは、
赤と白でお馴染みの時計台は、以前は違う色だったとの事。
緑や灰色から現在の赤色にするには、思い切りが必要だっただろうに。。

もう1つ驚いたのは、こちらの方
札幌農学校(現在の北海道大学)の卒業生、新渡戸 稲造。
私が知っている顔は、お札の顔だったので名前を見るまで新渡戸稲造だとは思わなかった。

丸メガネは変わらず

バスに乗って、レンタカーをレンタルしに行く。

ノスタルジックなバスターミナルで乗車
レンタカー代+ガソリンの方が、電車より格安

私は、車の運転が得意ではない。
得意ではないけど、地元長野市で生活するには必須アイテムなので、ほぼ毎日運転しているので運転はできる。
ただ、できるだけ車の旅行は避けている。
というのも心配性が災いし、食あたりを警戒し生モノは控える、居眠り運転を警戒し夜も早々に寝る、あちこち見たくても「気を抜くな ふとした瞬間思わぬ事故に 運転中は全集中」とばかりに前方しか見ることができないのが理由。
ただ、今回の北海道の旅には予算的にも時間を考えても車が必要だった。
仕方なく、渋々レンタカーを予約。
さすがに北海道まで来て、刺し身の一切れも食べられないなんて悲しすぎると思い、生モノは解禁することにした。

ジン ジン ジンギスカーン♪を食べにサッポロビール園へ

雰囲気がとても良い
そもそも下戸なので、ノンアルビールで乾杯
思い出してもよだれが出る、最高のジンギスカン

いつも食べているジンギスカンとは、似て非なるもの。
noteを書いている今、肉を焼く音と味を同時に思い出してよだれが出てくる。野菜も、付けだれも、すべてがおいしかった。
私のnoteを読んでいて、もし行かれる方がいらしたら事前ネット予約必須です。

ノーザンホースパークへ向かう

お天気が悪い方へ車を走らせる
どうしても寄りたかった「サツドラ」

私の行きたかった目的地、「ノーザンホースパーク」に向かう。
途中、北海道ドラストで有名な「サツドラ」に寄り道をして、大幅に時間ロス。
更に、悪天候の安全重視のためスピードダウン。
何とか15時のスタートのハッピーポニーショーにギリギリ間に合った。

思ったよりも近い距離で鑑賞できる

”ディープインパクト”の母ウインドインハーヘアに会いたい

子どもより年上
馬年齢(33歳)を人間の年齢に換算すると
90歳くらいになるそう

雨の音響く厩舎で、馬の息と餌を食べる音を聞いていたら、なぜか涙が出てきてしまった。
伝説のサラブレット、ディープインパクトを生んだ偉大な母、ウインドインハーヘア。
2012年を最後に繁殖牝馬を引退し、
現在は功労馬として穏やかな生活を送っている。私は、彼女に会ってみたかった。
落ち着きと優雅さが漂うその佇まいに、人間である私が憧れを抱いてしまう。閉園時間が迫る中、まだまだ見ていたい気持ちになった。

ディープインパクトの功績を称える記念館もあり、とても興味深い内容だった。
関わってきた人に感動を与え、皆に愛され、伝説を作り続けた競走馬ディープインパクト。
私が思っていた以上に充実した施設であり、とても有意義な時間だった。
いつか、季節を変えて再訪してみたい。

一行は、登別温泉へ向かう

悪天候のため、写真が全て鉛色
天気が良かったら、牧場の間を通るまっすぐな道がきれいに見えたはず。
撮影:17:00

ようこそ登別温泉へ

17:50  登別温泉到着

ホテル夕食バイキング開始時間に、ギリギリ間に合った。

時間入れ替え制のバイキング

カニが食べ放題のバイキング。
欲張って食べる気満々で突進、無言でカニを食べる3人。
バイキング会場はガヤガヤしていても、カニを食べているテーブルはどこもしーーーん。
ホテルは、中国からの観光客が多いかと思ったら、韓国からの観光客がとても多かった。
デザートまでお腹いっぱい食べて、ばばはお部屋へ。
子どもと私は、閻魔堂見学と夜の地獄谷散策に出かけた。

想像よりも迫力満点の閻魔堂と、雰囲気満点の地獄谷

写真や映像で見るよりも、
遥かに大きい閻魔様
ホ彫能ってなんだ?って思ってしまった。
じいちゃん家の玄関にも同じ物があった。
登別地獄谷
写真左側の橋に翌日行くことにした

閻魔堂では、1日に6回地獄の審判があり、21時の回を鑑賞。
閻魔様は、穏やかな時もだいぶ濃い顔つきでいらっしゃるのに、審判となると、顔がみるみる真っ赤になり、鬼の形相という言葉通りの怒った表情に変化、人間の悪事に裁きを下す。
観光地のちょっとしたイベントだと想像しながら見に行った私達は、あまりに衝撃に夜寝られれなくなるんじゃないか?と心配になった。

登別地獄谷は、閻魔堂から徒歩10分程度。
夜でも人がちらほら居たので、熊出没の心配は無いねと言いながら進んでみたものの、辺りがどんどん暗くなり怖くなってきて退散。
翌日明るくなってから、再訪することにした。

帰りは、これまた楽しみにしていた「セイコーマート」でアイスを買って食べながらホテルに戻った。
このアイス北海道滞在期間中、1日に2回は食べても飽きない。
署名活動をしてセイコーマート、セコマを長野市にもどうか出店していただきたい。

とうきびソフトの方が好き。

ホテルに戻り、温泉で運転の疲れを癒やし、旅程2日目が終了。

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