ブジャピダアサナへの取り組みポイント おやつタイムでの先輩からの学び(Week28)
ブジャピダアサナをいただいてから、まもなく3か月になろうとしている今日、とうとう次のアーサナ(クルマアサナとスプタ・クルマアサナ)をいただきました。
とてもうれしいです。
この2週間ほどのブジャピダアサナに対する気持ちと取り組みを残しておきます。
「進めることがヨガではない」&「人と比べるのではない」けれど
アーサナを進めることがヨガではない、という点はみなさんが口をそろえておっしゃることで理解しているし、自分自身の持っているもの(身体能力などいろいろ)も理解していて、アーサナを先に進めることに焦ってはいません。そして、あまりこだわらずにいたいと思っています。
けれど、そうは言っても、うまくなりたい、アーサナがもらえたらうれしい、という気持ちがあります。
結局こだわっているのかな…。
まだブジャピダアサナをいただいて2~3か月しか経っていない。
どのアーサナにしたって、1年以上、次のアーサナに進まずにじっくり取り組むこともあるというし、地道に自分の練習に向き合っていこう。でも、年内には次のアーサナに入れるかなぁ。と、考えていました。
ある日、わたしより後にブジャピダアサナを始めたお姉さんに、クルマアサナ&スプタ・クルマアサナが提示されました。
心は少し動揺しましたが、きちんと受け止めることができました。
・人によって違うのは当たり前
・得手・不得手があるのだから
・人とは比べてはいけない。比べるのは過去の自分。
・自分の練習に集中。わたしはいまブジャピダアサナに向き合うとき
と思いながらも、気になって仕方がない。
数日間は、お姉さんブジャピダアサナをチラ見したくて、ドリシュティや呼吸が乱れたりしていました。
結局、自分ではお姉さんのブジャピダアサナの良さ?が分かりませんでした。
そこで、お姉さんができていて、自分ができていない他のこと(ブリッジがいまだに筋トレ中なことや、シルシャアサナができないこと)に目をむけて、納得することにしました。
ただ、自分ができてないことに目をむけて、納得するのは、奮起の材料になるとともに、少し気が重かったです。(冷静に考えると、完全に人と比べてしまっていますしね。)
先輩方がクルマアサナに進んだタイミング
そんなとき、偶然、練習後のおやつタイムで、アーサナの進み方の話になりました。
会話中で、私がブジャピダアサナで停滞中であることを伝えると、先輩方は、うなずきながら、ご自身がクルマアサナに進んだタイミングを教えてくださいました。
みなさん、そのタイミングをきちんと覚えておられて、同じように貴重な瞬間だったんだなぁ。
ただ、そのタイミングは人に異なりました。
・マットにおでこではなく、鼻・顎がつけられるようになったとき
・アーサナから、バカアーサナを経由したジャンプバックへの流れが、止まらずいけるようになったとき(足がつくのはよいけど、流れを止めない程度。尻もちNG)
・クロスした足をきちんと浮かせていることが前提
セカンド練習中の方が、最近まで、おでこだった、という例があったりして、これ、といったポイントは絞れませんでした。
けれども、とくに上の2つは自分では挑戦できていなかった点だったので、ひとつずつ見直して、3つとも意識して練習することにしました。
(ちなみに、どうしたら前に進めますか?って、先生に伺うことは、マイソール的?ヨガ的?に邪道な気がして聞けません…)
アシスタント先生のアドバイス
ブジャピダアサナはアジャストがありません。このため、黙々と練習するのはいつも通りなのですが、先輩方のアドバイスに忠実に、時には鼻がつぶれるくらいにくっつけたりしていました(コントロールができないだけなんですが)。
すると、なにか通じたのか、ポーズ中にアシスタント先生にアドバイスをいただきました。
・腕(上腕)と脚(モモ)を押し合う
・おなかを引き込む
の2点でした。この2つにより、反発する力が生まれて、お尻が上がってくるのだそうです。
確かに、ブジャピダアサナ=腕を圧迫するポーズ で、完全にそのことを忘れていました。腕を脚を押し合うことを意識することで、少し違う感覚がうまれてきました。
クルマアサナをいただいた日
これらを気を付けてほんの数日の今日、驚くことに、クルマアサナ&スプタ・クルマアサナをいただきました。まったく予期せぬこと(いや、毎日期待はしているのかもしれない)で、びっくりしました。
先輩練習生の方や、アシスタント先生に教えていただいたこと、一つ一つを試していたことがよかったんだろうな。
とっても嬉しいです。
気軽に相談できる、練習後のおやつタイムにも感謝です。
でも、こんなにうれしいのに、新しいアーサナをいただくとき、シャラで、ニコニコ、やったー!って感情を表出するような雰囲気ではないのですよね。たぶん、その雰囲気は、バックベンドに成功したときにだけ味わえる雰囲気なんだろうな、と感じています。
今日は、あくまでも淡々と、「あー、あの皆さんがされているカメのポーズに進むのね」的なポーカーフェイスでいてしまいました。
でも、うれしかったです。それをみなさんに見破られているかと思うと、ポーカーフェイスも恥ずかしいです。
Keep practiceing!
お読みくださりありがとうございます。
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