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エッセイ集

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2023年10月の記事一覧

受け入れてやるものか

受け入れてやるものか

でっかい夢を持っている自分が好きだった。

叶いっこないと周りが諦めていく中、馬鹿みたいに子供な私は、がむしゃらに夢にしがみついていた。

そんな童心を忘れない自分が、好きだった。

秋風に吹かれながら哀愁が深まっていく、10月。

私は残りわずかな21歳を過ごしている。

子供であることと童心を抱くことは、全く別種である。

世の中にいる、年を取っただけの人間の多くは、童心を忘れないという言葉を

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