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山崎ハイボールに酔ってフェラーリ

ご存じだろうか?
山崎ハイボールは8月8日に限定発売された
サントリーウイスキー100周年を記念した
数量限定激レア商品である

発売日には別に興味はなかったのだが
OBONということもあってか
無性に飲んでみたかったので
買いに行ってみたがどこにもない
コンビニ・スーパー・ドラッグストア
IROERO回って9件目のスーパーで見つけた
残り本数10本もない激レア度
こんな田舎でさえ売り切れ続出だから
飲んでみたい方は早めに行動したほうが良いかもしれない

味は言わずもがな最高である
ウイスキーにうるさいっぽい人が
IROEROコメントしているみたいだが
ミスターセンクスは純粋に美味しいと思った
350缶で600円を超えていく価格だから
それだけでウマーな感じではある

にしても不思議なものだ
100周年記念で数量限定
このパワーワードは何なのだろうか
妙に物欲を掻き立てられる
そして見つからなければ見つからないほど
手にしてみたいという欲が溢れてくるわけだ

ミスターセンクスはそこでフェラーリを思い出す
あっちのフェラーリではない方のフェラーリだ
え?どっち?
車の方である

フェラーリのブランド戦略のひとつに
こんなユニークな言葉がある
「欲しがる客の数よりも1台少なく作る」
どうだろうか?

フェラーリの哲学とも言える
このブランドコンセプトは
ZUTTO昔から貫いてきたものであるが
最近世の中がそっち方向に向いていないだろうか?

山崎ハイボールも行き渡らないレベルの流通数量
トヨタやレクサスの車は抽選販売
理由は「予想以上の需要があったため」

フェラーリを見れば全然新しくないのだが
新しいブランディング
憧れの醸成の手段として
市場流通量コントロールが
スタンダードになりそうだな
なんてことを最近思うわけである

ヘベレケの言うことを信じちゃだめYO!

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