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飛行機を遅らせたのは私です。

飛行機ネタが続いている。
しかし事件が起きてしまったので書くしかないのだ。

結論
私は今、カメラとMacを抱えながら出発が遅れた飛行機に乗っている。
そして出発を遅らせたのは私である。

まずは機内のセンクスファン達を足止めしてしまったことをお詫びしたい。

なぜこんなことが起こったかというと、
私のスーツケースを機内の収納スペースに入れることができなかったのである。
マリファナでも運んでいたのだろうと皆さんは思うかもしれないが、
決してそうではない。
私のスーツケースはチキンと規定内のサイズだし、マリファナも入っていない。

なんと、他の方の荷物でパンパンになりすぎて、
私のスーツケースだけ入れるスペースがなくなってしまったのである。
今回の出張はとことん事件を起こすワイなのである。

こんなの人生初の経験である。
しかし冷静に対応せねばならん。

私のスーツケースはどこに行くか。
貨物室である。
貨物室に預ける荷物は、貴重品や電池などを入れてはいけない。
機内に持ち込む私の荷物にはカメラとMacが入っている。
他の皆様の冷たい目線を浴びながら、
機内でスーツケースを全開に開けて取り出す。

この時間が舞台であったなら、
私は間違いなく悲劇のヒロインである。
男だけど。

対応してくれたCAさんはとても美女だ。
申し訳なさそうな顔で謝罪してくれた。
美女の困った顔も良いものである。
その場で好きだ!と言いそうになったのは
言うても言うまでもない事実である。

当然だが帰りの飛行機も両隣がおじさんである。

もう一つの悲劇が起きないことを祈っている。
実はこの飛行機、元々出発が遅れていた。
そのうえ、私が飛行機を遅らせた。
しかも荷物は貨物室にあり、
空港に着いたらターンテーブルで荷物を待たなければならない。

何が言いたいかと言うと、
私が引き起こしたこの事件により、
地元の駅までたどり着かない可能性があるのだ。

そうなったら私はもう立ち直れない。
ここまでならあははと笑える話だが、
もし家にたどり着けないとしたら、
いよいよ笑えない話になってくるのである。
もはや誰を責めたらよいのかわからない。

ワイのラックポイントはあとどのくらい残っているのだろうか。
捌きの時間はもうすぐやってくる。

追記
なんとか間に合ったが、地元の駅は結構な雨が降っていた。
傘を持っていない私はびしょ濡れで帰路についたのである。

なんて日だ!!!!!

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