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ノミのみの美談

ノミという動物がいる
非常に小さいので
普段あまりお会いすることはないが
ノミの話を聞いたことがあるだろうか

ノミは超人的なジャンプ力を持つ
自分の体の約200倍くらい飛べるそうで
約30センチ飛び上がることができる
どちらかというとノミの小ささに驚くが
人間に例えれば300メートルくらい飛べるらしい
超かっこいい

そんなノミであるが
YASUYASUと飛び越えられる容器にノミを入れ
容器に蓋をしてしまうことにする
するとしばらくは蓋に頭をぶつけていたノミは
すっかりおとなしくなってしまうのである
これは頭をぶつけておかしくなったわけでもなく
窒息してしまったわけでもない
自分の限界をその容器の大きさにあわせてしまった
つまりそういうことらしいのである

その証拠として
おとなしくなってしまったノミが入った容器の
蓋を開けてもノミは一切出てこないのだそうだ

そんなMUNOUノミを再びやる気にさせる方法
それは普通に飛べるノミと一緒にすること
同じ環境に身を置くことですぐに
今まで通り飛ぶことができるようになるというのだ

ふむふむ
なぜか耳が痛い話である
そんなことが身の回りにも起こっているような

そうやって人間はノミの美談から
本質的なことを学ぶことができるわけなのだが
ちょっとノミ以外でこの話を展開できないものだろうか

ノミというあまりイメージが良くない動物のため
なんかこうちょっと人に話しにくい話だ
ノミのような小さく弱い生物でもそうなんだぞという
そういう意味を含んでいるようにも見えるので
それはそれとして別の美談を作るべきか

どちらにしろミスターセンクスは
美談より美女の方が大好きだ

微塵もミジンコ!

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