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インド長距離列車どんな感じ?

今回は、アーグラ(タージマハール)→バラナシ(ガンジス川)について
少し書こうと思います。

アーグラから少し離れた駅まで移動して
長距離列車でバラナシまで約12時間の旅。


人生初の長距離列車


長距離列車に乗ることさえ実は初めてなんです。
そして、それがたまたまインドだったってこと。

まー何とかなるでしょう。

そんなノリで搭乗。


懸念点


ただし、2点だけすごく不安が。
それは、トイレ問題と遅延問題。
12時間の列車の旅、さすがにトイレを避けることは
できないので特に


大きい方



だけを意識して移動開始。
正直、前日から不安で不安で。
正露丸やら、整腸剤やら、食事の制限などは
かなり意識していました。

列車待ちのホーム

バラナシは、ヒンドゥー教の聖地だから、
お祈りに行く方が多い印象。

ITが進んでいるインド。
長距離列車の運行情報、位置情報をスマホで確認できます。
※遅延前提で社会ができている。

前回の特急とは違い、長距離列車は遅延が良く発生するので
不安でした。

しかし。

乗車

ほぼ定刻。15分程度の遅れ。


ちゃんと、ホームで待っていて良かった。

コレ、インド在住の方に聞いたら、運が良いよとのこと。

ホームで5時間とか待たされたくないですよね。
更に、トイレ問題が深刻化するところでした。

乗車する列車

とにかく、インドの列車って長いんです。
だから、自分の車両を見つけるのもなかなか大変。
日本みたいにシンプルに、〇号車って感じじゃないんだー
と思いながら乗車。

自分の指定席を見つけて。
さて、何して12時間過ごすかと思っていたら。。。

案の定

インド人が自分の席で横たわってる。


まー。あるあるです。

もう、これくらいでは何とも思わないようになりました。

インド人家族が乗車していて、1席だけ取れなかったので
座席を変更してほしいとのこと。

ほー。全然、変更しますよ。

構わないのですが、心配なのがそのインド人と目的地が違って
途中から他の人にまた変わってくれと言われること。

なんせ、12時間なので可能性としてはあるかと。

この寝ていたインド人はかなり真面。

私の不安を話たら、

オーケーだったら、同じ目的地だしと言ってチケット見せてきて、
彼の座席まで案内するとのこと。


案内された指定席

寝台の2階席で景色も見えない…
まあ、インド人家族一緒に時間過ごしたいだろうし、
良しとしましょう。

景色でも見ながらと思って居たけど、致し方なし。


列車内の食事について



座席が確定したところで、懸念していたトイレをチェック。
食事と書きながら大変失礼致しました。
とは言え、入れたら、出るので。


はい。当然、和式です。
まー、耐えられないほどではない。
なので、それほど空腹に耐えないで良いと認識。

列車内は、売り子さんが定期的に回ってきます。

売り子さんは英語話せないので、
選択は、当然、買うか買わないかの2択。

何が出てくるのかはお楽しみ。

開けなくても、カレー2種は確実


では開けてみましょう。


カレー3種と、ライスとチャパティ?っぽいヤツ。
美味しく頂きました。

特段、お腹の変化もないので、
更に別の売り子さんの食べ物も購入。


ヌードル。
これも、美味しく頂きました。

全く、お腹は壊しません。
余計な心配をし過ぎました。


インド列車の遅延とか


乗った時は、15分程度の遅延だったのですが、
なんせ距離が長く、停車駅も多い。
ところどころ、30分から1時間程度の遅延は
発生するものの途中で何回も挽回。

なので、トイレ問題と同様に遅延の不安もほぼなし。


特に問題なかった。


結論


  • トイレで、大をすることは無かった。

  • 列車内の食事も問題なし。

  • 遅延も懸念するほどではない。

  • 窓が無くても、走行中、列車の連結部分のドアを開けられるの問題なし。

  • 寝過ごすと次の駅までが長すぎるので怖い。

  • 売り子さんは車内を歩き続け、横たわって休憩しがち。


終わって見れば、こんな感じです。
運が良かった、だけかもしれない。
大きな問題もなく、無事バラナシへ到着。

旅にはトラブルがあった方が、面白いのかもしれませんが、
安全、平和第一。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。


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