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バラナシ・ガンジス川

ヒンドゥー教の聖地「バラナシ(ワーラーナシー)」

前回の長距離列車を降りて、バラナシへ到着。

到着は、22時位。
到着時に日本人宿に泊まりたかったが、
事前に夜間の移動は危険が伴うと現地のスタッフさんから
連絡があり、駅近くの宿に一泊。

バラナシ(ワーラーナシー)とは


ヒンドゥー教の聖地で、ガンジス川のほとりにある古い街。
ヒンドゥー教徒にとって重要な場所。
インドと言えば的な感じで、良く見る沐浴やお祈りの場所。

荷物を宿に置き、街を散策。

バラナシのイメージ
ガンジス川までの道中はこのような感じ


ネットで見ていたイメージ通り。
ただ、匂いや雰囲気、活気はその場に行かないと
感じることが出来ない。

野良牛とか、最初は驚いたものの
途中から慣れました。

ただし。。。

足元は注意しながら歩かないと
牛糞があるので要注意。

街並みや、足元を気にしながら歩くので
回りをキョロキョロ散策。
完全に観光客。


結婚式に遭遇

散策をしていると結婚式らしきものに遭遇。
太鼓を鳴らしながら、多くの人が踊りながら街を歩く。
踊り足りないらしく、太鼓の人へ、更に演奏をするように
交渉している様子。

なんだか、ほっこり。
幸せを頂く。

先頭の太鼓担当
親族以外の外国人も一緒に踊る

火葬場も見学

しばし、街を散策。
結構広い。入り組んだ街で、各通りも長い。

火葬場も見てきました。
ガンジスで火葬できることは、
ヒンドゥー教の人にとっての幸せらしく、
悲壮感漂うものでは無かった。
さすがに写真を撮る気にならなかった。

ガンジスで、神聖なお祈りをする人々、
隣に火葬場があり、火葬した人が身に着けていた
貴金属を、川の下でザルで探す少年少女。

「生」「死」なんだか、不思議な光景だった。

これを見て人生観が変わると言われているのかなー

などと感じながら、しばらく眺めていた。

毎日行われる夜の儀式

「ガート」と呼ばれる、川岸に造られた
階段状になっている、沐浴ができる場所。

ガンジス川には多くのガートがあるが、
その中でも特に人気で有名な
ダシャーシュワメード・ガート見ることに。

夜の19時からは「プジャー」と呼ばれる
ヒンドゥー教の儀式が「毎日」開催されている。

混雑するとのことだったので、早めに移動し、
有料の観覧席で見ることに。


ガンジス川側からの船に乗り見ている人もかなり多い。
かなり近くまで行ける

信仰心が強い国は、宗教を理解しないと
生活の様々な部分を理解しにくいと改めて感じる。


日本人宿 サンタナバラナシ


海外にきて入るものの、一人旅だと、
徐々に日本語が恋しくなる。
日本人宿 サンタナバラナシに宿泊。

日本人のみ。食事も日本食。
なんだか、ほっとする。

老若男女、皆さん旅を楽しんでいる。

サンタナバラナシに宿泊して驚いたことが2つ。

1.インドで初めてのガス給湯器
インドで宿泊した宿は、ボイラー式が多く、
日本のように当然のようにお湯が出続けることは無かった。
※安い宿だからかもしれません。
ぬるい水に慣れてきていたものの、
なんと、ガス給湯器ではありませんか!

日本で普通に生活していることに改めて感謝。


.サルが多すぎて、結果人間が檻に入る。
牛もさることながら、猿も多いんです。
なので、常に持っているものを猿に取られないように
注意する必要も。

屋上が解放されているとのことだったので、
宿の屋上に。

最初、なんで柵があるんだろうと思いましたが、
直ぐに理解。

そりゃそうですよね。
動物を檻に入れる。と言う発想自体が
改めて、人間側の思考、都合であると。

日本では体験できないことを
たくさん感じることが出来た。
「バラナシ(ワーラーナシー)」へ様々な
観光客が訪れるのも理解できる。

様々な事を考える良いきっかけをもらった。

noteには書ききれない様々な事を感じた。
言語化するのが苦手なため、
表面的な内容になってしまったが、
一度は、言ってみる価値のある場所。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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