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一匹狼が社会で生きる術

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フリーランスとしての働き方に関するものたち。仕事のこだわり・仕事術など。
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#キャリア教育コーディネーター

制服・校則は富国強兵向きなのかもしれない話

結局、「人はされたようにしかできない」ってことなのですが。 制服とも校則とも縁のない高校時代を過ごしました。  校則は生徒手帳に書かれていたのですが、「登下校時の履物は靴または下駄とする」など、いつの時代のものかかわらない文章がそのまま残っているという、要するに実質的に機能していない校則でした(現在はさすがに改訂されている模様)。先生から「校則を守れ」と言われた記憶はなく、いろいろなシーンで「自分の頭で考えろ」と迫られたことをよく覚えています。  制服もありませんでした。

公共事業を受託するという仕事の話

メルマガでも読書メモでもないnote、ちょっと久しぶりです。 3月が決算期の我が社も、決算が終わり、法人税の納付を済ませました。超ちっさい会社なのでたいした金額じゃありません。ただ、2016年に法人化したことで、自分自身が納税者であるということを、より強く意識するようになったように思います。会社員だって納税してるんだけど、給与から天引きされちゃうから意識しずらいんですよね。 で、納税者のひとりであることを強く意識するようになると、同時に、その税金は適正かつ有効に使われてい

こんな仕事をしています(仕事依頼について)

お仕事のご依頼はinfo@ax-factory.comまで。 ●活動領域・小中高におけるキャリア教育 ・授業づくり、ワークショップデザイン ・教材開発 ・デザイン×学び キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナーです。授業づくりは、地域・産業界にあるさまざまな教育資源を「授業」や「教材」というカタチに表現する「翻訳作業」だと考えています。 ちなみに、キャリア教育コーディネーターって、こういう人です。 ●得意なこと・プランニング もやもやっとしたアイデアも、やりた

フリーランスの営業活動をどうするのかという話

先日、キャリア教育コーディネーターの雑談会@オンラインで公開というイベントを開催しまして。 今回のテーマは、「キャリア教育コーディネーターのキャリアづくり」ということで、話題のひとつには「営業活動、どうしてます?」というのがありました。登場したキャリア教育コーディネーターのみなさんにも、いろいろと本音ベースで語ってもらって、みんな本当にすごいなぁと、感心することばかりでした。そこで、そういえば自分はどうなんだろう?と、あらためてふりかえってみることにしました。ちなみに私、か

企画力を高めるために必要なのは「視点を変えること」という話

これもプランニング系の仕事をしている人にとっては、当たり前のことばかりかと思いますが。 私がやっているキャリア教育コーディネーターの仕事のほとんどは、「企画する」という仕事になります。授業づくり、教材づくり、時には教員向けの研修の場をつくることもある。そもそもどうやってプロジェクトを進めたらいいのか、そのプロジェクトによってどんな未来を描くのか、どんなスケジュールで動いたらいいのか・・・これらは、すべて「企画する」という仕事です。 フリーランスなので、こうした仕事を、プロ

人的サービスはA3用紙1枚で「サービス設計書」をつくるべしという話

人事系の仕事の方にとっては、腑に落ちる考え方かと思います。 私がこれまで、赤ペン先生の採用・研修・評価制度を担当していたときも、キャリア教育コーディネーターの育成・認定のしくみを設計していたときも、同じフレームが頭の中にありました。各施策を考えるベースであり、全体像が俯瞰できる「設計書」。これはA3用紙1枚でした。設計書で明らかにするのは、そのサービスの提供価値の定義、品質の評価基準、業務設計、人材要件です。この設計書があると、人事系の仕事のうち、以下の施策の指針が明確にな

オンラインではできない”リアルの価値”を探す

学校へのオンライン授業の導入、私は大賛成!です。 学校が再開されたとはいえ、 今後も休校の可能性は残っているわけなので、 学習手段の確保は、いまやっておくべきこと。 また、特に映像配信形式のオンライン授業は、 理解できるまで何度も繰り返し視聴することもできれば、 自分の理解度に合わせて進度を調整することもできる。 インフラ整備にいろいろと課題はあるものの、 それでも得られるメリットは大きいと思っています。 3月の一斉休校後、私もオンラインでの学習方法の 実験・検証・プログ

自称「クリエイター」宣言。

カードゲーム「偏愛トピック研究所」が納品されました。 クラウドファンディングでご支援くださったみなさまに発送も完了・・・ (本当にありがとうございました。) 制作に着手したのは、 2月に大学の卒業制作にメドがつき、卒展用の梱包を済ませたころ。  (卒展はそのまま流れてしまったので梱包もそのままなのですが) 卒業制作は、フルパワーで取り組んだつもりだったけど、 できないことが、本当に、本当に!たくさんあって、 というか、できないことの方が多いくらいで、 でも、これからも作り続

出会いを通して生まれるのは想像力かもしれない話。

2008年にキャリア教育コーディネーターという仕事に出会って 起きた変化のひとつに、 「全国各地に仲間ができたこと」というのがあります。 (それまでがどんだけ外と関わらない仕事だったんだって話)(笑) 北海道から沖縄まで、いろんなところに仲間がいるってのは、 例えば台風や大雪、水害なんかが起きた時に、 「いまあの人はどうしてるだろうか?」と 浮かんでくる顔が増えるということでもあって。 これもそのひとつ。沖縄戦「慰霊の日」。 実は、とてもお恥ずかしい話だけれども、 沖縄

withコロナ時代のビジネスコミュニケーションスキルの話

6月から比較的「通常営業」に戻る会社も増えてきましたね。 私は変わらず在宅勤務をメインにしているのですが、 お取引先との打ち合わせの予定も入り始めました。 とはいえ「オンラインで」ということがほとんど。 移動しなくていいってのが本当に便利ですね。 さらに、初めてお会いする方と名刺交換もなしに オンラインで「初めまして」って自己紹介するっていう、 ちょっと新鮮な出来事も起きるようになりました。 いずれはこれが「普通」になるんでしょうか。 そうして徐々に動き始めた経済活動、 で

「できるかどうか」じゃなくて「やってみる」を実感する日々の話

●いま必要なのは「学びのデザイン」の見直し緊急事態宣言下で続く休校。 それに伴い、キャリア教育コーディネーターである私たちも、身動きが取れるような取れないような、というか、どう動くか、模索の毎日になりました。 「模索の毎日」は、きっと学校の先生たちも同じなのだと思います。 子どもたちが学校に来て、授業を受ける。 あたりまえだった学校の姿があたりまえではなくなったいま、 すぐに使えるもの、あるものを使ってできることをするしかない。 時間割のような家庭学習の時間割を学校が提

ax-factoryという名前。

松倉由紀 キャリア教育コーディネーター・教育研修プランナー。1975年長野県上田市生まれ。静岡大学人文学部社会学科卒業。地元での就職に失敗(4か月めで退職届!)ののち、大手通信教育会社、人材派遣会社、コンサルティングファームを経て現職。キャリア教育の領域で教育プログラム開発と「しくみ作り」をする「企画屋」であり「風呂敷たたみ屋」。2016年4月個人事業主から法人成り、(株)ax-factoryを設立。2020年3月京都造形芸術大学通信教育部(グラフィックデザイン)卒業。デザイ