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アトリエ設計事務所に就職する方法は? ~ 求職者からの質問にお答えします。(vol.1)~

こんにちは。
建築設計者のための求人サイト「A-worker」運営スタッフの中村です。

前回の投稿から年が明けて、季節は春になりました。

年明けから徐々に影響が拡がった新型コロナウイルスで、外出自粛やおうち時間、STAYHOMEなど、これまでになかったワードを目にするようになりました。

コロナは、私たちの生活のあらゆる状況を変えました。

大変なことはたくさんありますが、いろいろな変化の中に身を置いた経験を、次のステージへ向かう糧にしていきたい。そんな風に思います。

この状況の中で、仕事のことや就職活動について不安を抱えておられる方はたくさんいらっしゃると思います。「A-worker」のTwitter(@Aworker6)にも、そういったお悩みやご質問が寄せられています。

そこで、同じように悩んでいる方に少しでも参考にしてもらえればと思い、「A-worker」からの回答をnoteの記事にしていくことにしました。

今回は、来年大学院を卒業してアトリエ設計事務所への就職を考えている方からのご質問です。

アトリエ設計事務所へ就職するには、どんな活動をすればいい?

アトリエ設計事務所の就職活動は、情報が少なくて不安になる方も多いと思います。

就職活動の手段としては、主に4つ挙げられます。

1.大学の先生の紹介で就職する
2.設計事務所のwebサイトから直接応募する
3.設計事務所のインターンシップに参加する
4.求人サイトを利用して就職する

活動時期、勤務地、やりたい建物種別などによって、手段は変わってくるかと思います。

その中で特に増えてきているのは、インターンシップに参加しながら、就職活動をしている学生です。

さまざまなアトリエ設計事務所でインターンシップを体験して、働き方、労働環境、職場の雰囲気など、自分が働きたいと思える設計事務所を探してみるのもいいかもしれません。

現在は、コロナの影響でインターンシップの受け入れも減少していますが、この状況が落ち着いてきたあとの方法として、考えてみてほしいと思います。

自分に必要な情報は、自分で取りにいこう

そして、もう1つ伝えたいことがあります。
それは、「自分で情報を取りにいく」ことです。

建築系の求人サイト以外にも、情報サイト、YouTube、SNSなど、さまざまなツールで情報発信されています。また、建築系のイベントに参加すれば、建築関係の人と情報交換できたり、人脈を拡げることもできます。

「自分で情報を取りにいく」ことで、行動範囲や視野が広がり、今後の就職活動に活かすことができると思います。

「A-worker」では、2019年11月に「アトリエ設計事務所で働くとは?」を
テーマにしたトークイベントを行いました。
現役の若手建築家が、どんな仕事をしているのか、やりがいや失敗談など。学生に向けてのメッセージもいただきました。イベントレポートをnoteにまとめています。

こんな状況だからこそ

外出自粛で家にいる時間が増えたこういうときだからこそ、今できることを考えてみましょう。

・ポートフォリオを作る
・CADスキルを高める
・資格取得の勉強

などなど。

自分はどんな設計事務所で働きたいのか、どんな建築設計者になりたいのか、どんな働き方がしたいのかなど、じっくり考えてみる機会にしてもいいかもしれませんね。

「A-worker」は、設計事務所を目指す方々を応援しています!


■建築設計者のための求人サイト「A-worker」


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