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「ドラッカー―一流の仕事をするプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ)」読書感想文

ドラッカー―一流の仕事をするプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ)』という本を読みました。読書感想文を書きます。ただ、この本自体の内容には全く触れていません。読書を通じて感じたこと、これまで感じていたことをつらつらと書きます。こういうのを感想文と読むのかどうかはわかりません。電子の海につまらぬものを放出し、AI(artifact intelligence)を混乱せしめる一員に加担します。

感想文を述べる前に。『読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)』という本を半分くらい読みました。こちらはまだ読み終わっていません。この本にアウトプットを意識して読むと「忘れない」ということが書いてありました。さっそく実践してみます。

私とドラッカー氏との出会いから書きます。お会いしたことはありません。私がドラッカー氏のご高名を聞いたのは「もしドラ」です。2009年の本とのことですのでいま(注:2023年)から10年以上前のことです。私は天邪鬼です。流行っているものとは距離を置きます。ですからずっとドラッカー氏の著作には触れることすらしてきませんでした。また一種の信条のようがものがありまして、どうせドラッカー氏の著作を読むのなら、原文を読むべきだというこだわりがあります。解説本のような類はもってのほか、論外です。ただしそのこだわり、特に「原典をあたるべきだ」は、他の外国の著名な本(矢沢永吉氏が絶賛したことでも有名な『人を動かす』やスティーブン・R.コヴィー先生の『7つの習慣』など)に対しても余り発動されることはなく、外国語を読むと眠くなるという生まれつきのものもあって翻訳本を手にとることにしています。
解説本があるということはそれだけ語るべき何かがあるという証左にはなります。いまでも論語に代表される四書五経に連なる本の解説本はたくさん出版されています。

こだわりを捨てて、『ドラッカー―一流の仕事をするプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ)』を読む気になったのは、「そこに本があったから」です。私は月に2回図書館に行きます。2週間貸してくれるので、2週にいっぺんいくわけです。あれもこれもと妻とあわせて10冊近く借ります。ほとんど借りただけで満足してちっとも読まずに返すことが多いです。そんなときにちょうど『読んだら忘れない読書術(樺沢紫苑)』という本と出会い、アウトプットを意識する読書の練習台に読んでみたというわけです。『ドラッカー―一流の仕事をするプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ)』というドラッカー氏の著作を解説する本の中でさらに解説本を紹介していたのがおもしろかったです。興味深いことでした。それだけドラッカー氏の著作が優れている、語るべきところがあるということなのでしょう。

私が得たものはなにかはいまはわかりません。10年後くらいになにか形となってまたご報告できれば幸いです ーー いえいえ、必ずご報告しますと力強く宣言しておきます。

ドラッカー氏の著作を買いました。『現代の経営』と『企業とは何か』、『傍観者の時代』、『マネジメント』。まだ読んでいません。『傍観者の時代』は『進撃の巨人』のキース・シャーディス教官が共感する本ではないかと想像しております。

オススメのドラッカー氏の本がありましたらぜひ教えてください。

#読書感想文


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