【生きるに値する社会をつくる#22】なぜ、人は新しいことにチャレンジしにくいのか?
こんにちは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル(@harumizuki423)です。
今回は、
「なぜ、人は新しいことにチャレンジしにくいのか?」
というテーマでお話していきます。
ここで、少しイメージしてみてください。
あなたは、SNSで自分の知識を配信して、人々に役に立ててもらいたいと思い、60秒動画を作ろうと思いました。
でも、これまで60秒動画の配信をしたことはありません。
「ちゃんと伝わるかな・・・」
「うまく作れるかな・・・」
と、つい不安になって、なかなか最初の一歩が踏み出せず、先延ばしになっています。
こういった、
「新しいことにチャレンジするシーン」
ってあると思うんです。
ぼくも、先日インスタのリール動画にチャレンジしようと思ったんですね。ちなみに、リール動画っていうのは、Tiktokみたいな短い15秒・30秒・60秒動画のことです。
インスタで、ゴール達成をしたい人のためのメンタル・モチベーションケアができるリール動画を出したいと思ったんです。
でも、ぼくはこういう短い動画を作ったことがありませんでした。
正直に告白すると、
「ちゃんと伝わるかな・・・」
「うまく作れるかな・・・」
と思って、つい先延ばしにしていたんです。
なので、具体的に
・動画の構成はどうしよう?
・デザインは?
・どんなテーマを出していこう?
と考えることを、つい先延ばしにしていたんです。
今回はこのことに関連して、
「なぜ、人は新しいことにチャレンジしにくいのか?」
の理由について、ここからお話をしていきたいと思います。
チャレンジに重要な「コンフォートゾーン」という概念
これを考える上で、人には、コンフォートゾーンっていう、「心理的な居心地の良い領域」があるんですね。
ここから出ようとすると、
「失敗したらどうしよう」
っていうふうに不安なイメージがすごく湧いてきやすいんです。
脳は、
「新しいことをして失敗すると危ないよ!」
「動物・生命として危険だよ!避けなきゃ!」
と教えてくれているんです。
なので、これが新しいチャレンジができず停滞してしまう理由・原因なんです。
その上で、ここからは、
「じゃあ、どうすればチャレンジできる自分になるのか?」
ということをお話していきます。
「コンフォートゾーン」から出るのではなく、「コンフォートゾーン」をズラす
ぼくのリール動画の発信を参考にお話していきますね。
結論から言うと、先ほど話した「コンフォートゾーン」から出るというのではなくて・・・「コンフォートゾーンごとズラす」ということなんです。
例えば、前は、
「ちゃんとリール伝わるかな・・・」
「うまく作れるかな・・・」
と思っていたわけです。
これを、
・動画の構成はどうしよう?
・デザインは?
・どんなテーマを出していこう?
というように、リールをすでに配信している自分で、自己対話・セルフトークをして考えて行動していくんです。
そうなると、慣れて、その状態が居心地良くなってきます。つまり、以前の自分からするとストレスだったものが、ストレスを感じない別人の心理状態になっていくわけです。
大事なのは、使う言葉を変えること。それによって、考え方や自己評価が変わって、パフォーマンスが変わってきます。つまり、動画を配信していく自分が心地よくなっているわけで、コンフォートゾーンごとズラせるんですね。
ぼくは、こうして今回セルフコーチングしましたが、新しいチャレンジがしたい人に向けてコーチングをしています。少しでも参考になると嬉しいです。あなたのチャレンジを応援しています。
今回のまとめ
①新しいことにチャレンジしにくいのは、脳が現状維持をしやすいから
②チャレンジするためには、使う言葉を変える
③言葉を変えると、考え方・自己評価が変わって、パフォーマンスが変わる
でした!
次回
明日の配信は、
「なぜ、炎上は起こりやすいのか?」
というテーマについて、お話していきたいと思います。
炎上が多いと、チャレンジャーも減りますし、自ら命を絶つ人も出てきます。メンタル・モチベーションが不安定になっちゃう!
なので、「生きるに値する社会」を実現していくには「炎上」が起こりやすい背景についてあなたにシェアさせてください。
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