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「どうせ無理」という感情から抜け出すために必要なこと【自分史の教科書づくりへの道:第11話】

【前回までのあらすじ】

典型的な、"時間に追われるイライラする主婦"で、怒ってお子さんを泣かせ、充実した人生をおくれていなかった3児の母・書道家の、のましほさん@nomashiho_44


子育てのことで家族とぶつかったことで会社を退職した経験があったり、「これまで他人と自分を比較してしまって、自分のことを認めることがむずかしかった」といいます。


そんな、のましほさんの意識が大きく変わったのは、水樹ハル(@harumizuki423)のインタビュー取材。

その独特な「ゼロ歳から今までのことを聴き取るインタビュー」をキッカケに自分のことを振り返ったといいます。



(参考:水樹ハルとは?)「自分史」の制作ワークを含んだ公園を関西大学でおこないました(生徒からの感想も掲載しています)


「どうせ無理」という気持ちを、「もしかしたらできるかも?」に変化する教科書を作ってみた

のましほ:ハルさんのインタビューを受けながら過去を振り返ったら、自己肯定感がすごく上がったんです。自分が生きていていいんだ、生まれたことに意味があったんだって。自己肯定感低い目の私でもそう思えたから、ゼロ歳から今までを振り返る「自分史」はみんな作った方が良いですね。特に、過去の自分のように、時間に追われて疲れているママに受けてもらいたい。


のましほさんのこの言葉を受けて、ハルが考え出したのが、セルフで質問集に答えていくと、オンリーワンの自分史ができあがる「自分史の教科書」。


自分自身だけではなく、パートナー・友人の自分史も作れる内容にすることで、みんなで将来の不安を手放し、充実した人生を歩めることを目指して執筆しました。



▼この教科書をつくろうと思った事の発端は、連載第1話「はじめに」をご覧ください


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「自分史の教科書」について、モニター参加者からの感想を元に課題をまとめてみた

▼のましほさんのママ友からの感想
・一時的に不安な気持ちが解消しても、定期的なメンテナンスすることは必要
インタビューしてくれる人がいると昔のことを思い出しやすいし、先延ばしにもしにくい


「自分1人だけでは、定期的に自分と向き合うことを習慣にするのが難しい」という人がいることがわかりました。

しかし、もう少し踏み込んでみて・・・なぜ「自分と向き合うこと」を習慣にすることが難しいのでしょうか?

その理由について考えてみました。



【モニター参加者の実情から考えてみた】

理由1:長年「自分と向き合う」ということを習慣にしてこなかったので、ついつい先延ばしにしてしまったり、物事を都合よくとらえてしまう。
→継続的に関わり、伴走してくれる人の存在が必要
理由2:対話していると、「パッ!パッ!」といろんな記憶が思い出されてるので、頭の中が整理されやすい。
→継続的に関わり、伴走してくれる人の存在が必要
理由3:プロのカウンセリング、コーチングなどの有料セッションは高額
→金銭的余裕がないと継続的に取り組めない(かといって無料だとサボってしまう)


自分史を制作してみて、「自分と向き合うことは楽しいし、継続的に取り組んだ方がいい」ということはわかってはいるものの、定期的な機会が無いことと、金銭的な問題があることがわかりました。



どうしたらこの2つの問題をクリアできるのか考えてみた

▼ハルの頭の中
みんなが定期的におこなっていることといえば・・・美容院!
美容院には、1ヶ月〜3ヶ月の間に身なりを整えにいっている。。。見た目の問題は、目で確認しやすい・・・。

・髪が伸びた→カット・パーマ
・根元がプリンになっている→カラー
・髪が痛んでいる→トリートメント・・・


でも、目に見えないことは後回しにしやすい・・・。

「頭の中を整理できるカジュアルな美容院・・・」

そういうサロンを作れば良いんじゃないか?



そう思っていたところに、ちょうど、友人で2児の父のTくんが次のように悩んでいました。

【後輩Tくんの悩み】
・「妻が子育てで悩んでいて毎日子どもに怒鳴ってます。妻のメンタルが病んだらどうしよう…」
・「妻が良かれと思ってやってることやしつけが逆効果になって、中学生になったぐらいで子どもが制御不能になったりしないか不安です…」
後輩Tくん:妻自身が「母としてこうあるべき」っていう理想の母親像が自分を追い詰めてることは本人も自覚してるんです。「大丈夫!」と伝えても、なかなかその悩みから脱け出すことができないんですよね。

という悩み相談を受けたので、次のような質問をしてみました。


「Tくんの場合、、、奥さんとの向き合い方を変えて、アットホームな家庭環境を作ることを目標に、毎月1回のサロンイベントで、メンバーと話しながら、次の2つのことを整理できたらどう?」と聞いてみました。

整理ポイント①
「今の自分は、家の中でどんな課題や悩みを抱えている?」
→改善点、思考・モチベーションの整理
整理ポイント②
「目標を達成するために、これから30日どう行動する?」
→課題・やるべきことの明確化・整理
→次の月のサロンイベントで目標達成度をチェック


ハル:メンバーそれぞれ悩みはバラバラでも良くて。そういう悩みや問題ってついつい先延ばしにしてしまうでしょ?問題解決できなくて1人で悩み続けるの辛くない?
後輩Tくん:めっちゃ良いっすね!自分一人で悩まずに相談できるのも嬉しいし!やりましょう!サロン名は、「自分史サロン」がいいと思います!(採用)


ということで、「自分史サロンNARA」を、2020年1月15日(水)に開催することにしました。



「自分史サロンNARA」 参加予定のサロンメンバーの悩み

・仕事の比重が増えて、家庭が疎かになっている
・子どもと接する時間が少なくなっている
・自分を振り返る時間がなかなか持てていない
・「自分の存在意義とは何か?人生をどうしたら良いのか?」とおそらくすぐには答えがでないような事ばかり考えてしまいます
・「今の仕事をこのまま働き続けていくのか?」といった将来の漠然とした不安があり、「このままではいけない」と思いながらも行動に移せない自分がいます。


こういった具体的な悩みを解消するため、「自分史の教科書」を作るだけでなく、2020年1月からは「自分史サロン」の運営に力を注いでいきます。



※サロン入会者への特典

▼特典その1

定価9,800円相当の「自分史の教科書」を無料でプレゼント!


▼特典その2

オンラインサロンでの質問・相談・交流をしていただきながら、あなたが今抱えている悩みを整理したり、目標の再確認をおこなうことができます。


▼特典その3

月1回オフラインで開催するリアルイベントに無料で参加いただけます。



サロン参加者:月980円払ってたら、良い意味で「やろう」って思いますからね。オンラインサロンもついているし、質問もしやすいです!



次回予告

「自分史サロン」の運営をスタートすることにしたハル。

奈良に続いて、京都・大阪でもサロンをスタートさせる動きが!?


次回に続く!



▼次回:第12話はこちら




▼「自分史の教科書」は下のリンク先から(途中まで無料で読めます)


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