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【だからぼくはお金の知識を届けたい #10】なぜ自分を知る事が重要なのか?その理由と自分を知る方法

こんにちは、「自殺者ゼロの生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル@harumizuki423)です。


今回は、「なぜ自分を知る事が重要なのか」の理由と自分を知るための方法についてお話していきます。


一緒に「家族の夢や未来を守り切るためのお金の知識勉強会」を開催しているファイナンシャルプランナーの金山さんが、このたび大学生300名以上に「お金・人生設計」をテーマに授業をおこなわれました!



この授業に臨む前に緊急会議をしたところ、金山さんは、

今回の授業では大学生のみんなに「ゴール設定の重要性」を伝えていきます!

と気合を入れて授業に臨まれたんです。


(緊急会議の動画)


なぜかというと、人生で「達成したいゴール」を設定していないのに、

「どれぐらい予算が必要なのか」
「何をいつまでするのか」

っていう話にはならないからです。

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今回の授業で「ゴール設定の重要性」は伝わったのか?

▼金山
ハルさん!大学生のみんな「ゴール設定の重要性」をすごく感じてくれたんです!中には直接「ゴール設定をするためには自分のことをもっと知る必要があるんですね!気づかせてくれてありがとうございました!」って感想をもらえて、めちゃくちゃ感動しました!



ぼく自身も「自分を知る学校」というオンラインサロンをやっていることもあり、大学生のみんなに「自分を知ることの重要性」を感じてもらえたのはめちゃくちゃ嬉しいです!



なぜ「自分を知ること」は重要なのか?」

ぼくは普段から「自分を知ること」の重要性を発信しているんですが、その最大の理由は、「ゴール設定」をするために必要だからなんですね。自分の好きなことややりたいことがわかっているからゴール設定ができるんですよね。


でも、こういうと、

「自分を知る?自分のことだからわかってるよ」

というリアクションをもらうことがとても多いです。


カウンセラーとして活動している中でも、

「じゃあ、あなたの人生のゴールは何ですか?」

と質問をすると、

「うーん・・・そういえば考えたことないです」

とほとんどの人が詰まるんです。


実はこれは自然なことで、「自分を知ること」の専門家であり心理学者のターシャ・ユーリック氏という方がいるんですけど、ターシャ・ユーリック氏の研究結果によると「人口の85%の人は自分のことをよくわかっていません」と指摘されています。



これまでの人生を振り返って考えてみても、小中高の学生の時に自分を知る授業ってありませんでしたよね?

「将来の夢を書いてみましょう!」みたいなのはあったけど、

・自分の好きなことや嫌いなことは何か?
・やりたいことやりたくないことは何か?
・どんな自分になりたいのか?

っていう話をクラスメイトとした記憶がないんです。

だから、「自分を知る方法」どころか、そんなことを考える機会もないのが当たり前の環境なんです、日本は。


じゃあ、そういう環境にいる中でどうやって自分を知っていけば良いのかについてお話をしていきます。



どうすれば自分を知ることができるのか?

「ゴール設定」や「どう生きるのか」って科目でいうと何になると思いますか?


実は、、、

「哲学」なんです。


「自分の哲学をもて!」

というと、

「アツいねー」
「意識高い系ですか??」

というふうに茶化されることが多いのですが、海外ではある「哲学」の科目が日本にはないのです。

日本とは対照的な国民性のフランスでも高校で哲学の授業があるし、幸福度が高い福祉国家のデンマークで「対話」の文化があって、自分のことをこう話している中で、自分のことをわかっていくことができるんです。


この「対話」に「自分を知る方法」のヒントがありました。

人の意識は9割以上が無意識(潜在意識)なので、人から、

「子どもころや学生時代に好きなことはなんだった?」
「時間を忘れて夢中になったのはなんだった?」

というふうに質問を受けないと、思い出したり考えること自体が難しいんです。


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でも、日本では就活の時の自己分析で、

「自己分析ムズすぎ・・・」
「全然わからん・・・
しんどい・・・
「なんで自分のことなのにわからない?」

と学生がツイートされているのも見かけます。みんな自分を知ることに悩んだり、苦労してるわけです。


今回最も伝えたいことは、

「自分を知りたいのであれば、一人で自分を知ろうとするよりも、対話をする方が自分を知ることができるんです!」

ということです。


でも、こういうと、

「話を聞いてくれる人がいない」
「人生とかそんな難しい話をしたら意識高い系とか言われそう」

と不安になるかもしれません。

心理的に安全や安心を感じられる相手や環境でないとなかなか自分のことを話すのってハードルが高いですよね。


ぼく自身も、やりたいことがわからなかったり、なんとなくで公務員になった過去があります。一人でばかり考えて人に話すことをしてきませんでした。

でも、師匠や仲間に自分のことを話すうちに、「自分のやりたいこと」がどんどん明確になって、35歳で独立しました。そして今は本当に心からやりたい仕事をやっています。

なので、ずっと長い間自分のことがわからずに悩んできた気持ちもわかりますし、自分を知って「達成したいゴール」を設定してからの人生の楽しさもわかります。この経験から「自分を知る学校」の活動をしています。


ここでは、基本的には「自分を知る方法」や「カリキュラム」をメルマガで毎日毎日投稿していて、オンラインで対話イベントをおこなったりもしています。(希望のある方には個別マンツーマンでお話したりもしています)


「自分のことを知ってゴール設定をしていきたいな」

と興味ある方は、ぜひ1度のぞいてみていただけたら嬉しいです。



最後に

自分のことがわからないのは、あなたが悪いからじゃありません。

日本では「自分のことを知りにくい環境になっている」ので、

・周りがこうだから
・親や先生がこう言ってるから

というふうに流されやすかったり、達成したいゴールが見えにくい状態になりやすいことをまず知っていただけたらと思い、お話させていただきました。


ぼくも金山さんも、

「ゴール設定できる人が増えてほしい」
「毎日楽しくワクワクした時間をすごしてもらいたい」

と思って活動しています。


「家族・子どもの夢や未来を守り切るためのお金の知識」に興味のある方は、ぜひ勉強会で一緒に学んでいきましょう!過去のアーカイブ動画は全て公開しています!(このプロジェクトの始まり「第1話」)




次回

「自分を知ること」の重要性を日本の学生に伝えていきたいハル。しかし、これまでの活動から学校現場のある「壁」の存在を知っていた! 果たしてその壁とは???

※noteマガジン「月刊水樹ハル」で順次お届けしていきます。



このプロジェクトの始まり(第1話)



note「月刊水樹ハル」で配信しているプロジェクト



▼水樹ハル・金山晃輔の共著書



▼水樹ハルの著書

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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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