【だからぼくはお金の知識を届けたい #8】なぜ、人々はお金や人生設計の重要性を認識できていないのか?その原因とは?
こんにちは、「自殺者ゼロの生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル(@harumizuki423)です。
このたび、日本の学校教育の科目にはない「お金・人生設計」の授業をすることになりました! といっても授業をするのはぼくではなく、一緒に「家族の夢や未来を守り切るためのお金の知識勉強会」をしているファイナンシャルプランナーの金山さんです。
300名を超える大学生に講義室とZOOMで配信されるのですが、金山さんと緊急会議を開き、今回の授業の「方向性」について最終確認をしました。
その中で、
「なぜ、人々はお金や人生設計の重要性を認識できていないのか?」
というテーマが浮上したのです。
生きていく上で、お金や自分の人生と向き合うことって超重要テーマじゃないですか? それなのに「なぜ、人々はお金や人生設計の重要性を認識できていないのか?」ということなのです。
あなたはどう思いますか?
原因:人生の達成したいゴールの設定ができていないからお金や人生設計の重要性も認識できていない
大事なのはわかっているけど、学ぶ意味や理由がわからない・・・
学生時代を振り返ってみると、ぼくは英語の授業を積極的に学んではいませんでした。それはなぜかというと、大学受験やテストのためであり「やらされ感」で動いていたからです。
でも例えば、
「将来ニューヨークやパリやいろんなところに行って日本語を教える講師として活動したい」
という心底達成したいゴールを持っている人は、「やらされ感」ではなく、自分から進んで英語を学んでいくでしょう。
お金や人生設計も同じで「達成したいゴール」がなければ、「なんで学ばないといけないの???」という疑問が湧いて当然ですよね。
しかし、先程の日本語を教える講師として活動したい人であれば、「現地ではどれくらいの生活費がいるんだろう??」とか、「いつまでに何をするのか」も明確になってきますよね。
つまり、受験勉強ベースの学校教育の穴は「ゴール設定の重要性」を認識できていないことなのです。
脳は「これは重要だ!」と思えていると情報を認識しようとしてくれる
あなたがこれまで「これは重要だ!」と思ったものを思い出してみてください。
例えば、いきなり、
「家にバスケットゴールが欲しい!ゴールが重要だ!」
とはならないですよね?
小学生のぼくもそうでした。でも、漫画「スラムダンク」を読んでからは「バスケットボール」に興味を持ちましたし、「バスケットボール」や「バスケットシューズ」を買いました。
そして、「もっと上手くなりたい!」と思うようになると、「バスケットゴールが家にあったらもっと練習できるし上手くなれる!!!!!!今の自分にはゴールが重要だ!」と思うようになると、週刊少年ジャンプの裏表紙の裏のページの「バスケットゴールの広告」を認識できるようになったのです。
脳っていうのは面白いもので、自分が「重要だ!」と思えているものに関係する情報はキャッチしてくれるんです。これを人々は「もっとアンテナを張ろう!」といったりしています。
大学生に「ゴール設定の重要性」を認識してもらう授業をおこなう
金山さんと緊急会議・打ち合わせをして、この話をしたところ、
「よし!ハルさん!この方向性でいきます!!たしかにまずゴール設定をしていないと、チャレンジのための予算も期限もないですもんね!」
と一緒に整理できました。
今回の緊急会議はこちらでご覧いただけます
この授業の結果報告は、後日金山さんにインタビューしておこなうので楽しみにしていてくださいね!
「家族・子どもの夢や未来を守り切るためのお金の知識」に興味のある方は、ぜひ勉強会で一緒に学んでいきましょう!過去のアーカイブ動画は全て公開しています!(このプロジェクトの始まり「第1話」)
次回
次回は、第3回「お金の知識勉強会」!
テーマは「子どもへのお金の教育の仕方」です!
※noteマガジン「月刊水樹ハル」で順次お届けしていきます。
このプロジェクトの始まり(第1話)
note「月刊水樹ハル」で配信しているプロジェクト
▼水樹ハル・金山晃輔の共著書
https://www.amazon.co.jp/dp/B08YFLPP1L?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
▼水樹ハルの著書
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ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…
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