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【だからぼくはお金の知識を届けたい #7】なぜ、小さな子どもがいる親がチャレンジしようとすると反対されるのか?その原因と乗り越える方法

こんにちは、「自殺者ゼロの生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル@harumizuki423)です。


今回は、「なぜ、小さな子どもがいる親がチャレンジしようと反対されるのか?その原因と乗り越える方法」についてお話していきます。

このテーマにさせていただいた理由は、先日ファイナンシャルプランナーの金山さんと一緒におこなった「家族の夢や未来を守り切るためのお金の知識勉強会」の第2回で、ある参加メンバーから次のような感想をいただいたからです。(出して良いと言っていただいているので原文をそのまま貼り付けさせていただきます)


▼第2回勉強会の参加メンバーの感想

第二回目の勉強会もありがとうございました。
聞いていると、ホントに希望が持てます。
つい数ヶ月前に、僕ら夫婦の夢みたいなものを身内に相談しましたが、
ライフプランを持ち出され、子供の3人いるし、これから先これだけのお金がかかる。
子どもたちの事を考えたら、可愛そう。。。
という感じのことを言われました。
今回の勉強会で、金山さんは絶対に否定しない、夫婦や家族のやりたいことを聞いて、そこから計画を立てていく。と、おっしゃっていて、やっぱり、普段から応援したり夢を持っている人たちは、こうしたら失敗しない。みたいなものを持っていて、「はい、やめときな」みたいな否定をしないのは、ホントに相談する側としては、希望が持てます。
終盤のハルさんとの掛け合いは、ホントに最高で、お二人から【感謝と幸せ】を分けてもらった気がしました。ありがとうございます。3回目の勉強会も楽しみにしています!
※ホンマに、ガチで対面で相談に乗って欲しいです!



▼なぜ、小さな子どもがいる親がチャレンジしようとすると反対されてしまうのか?

このいただいた感想の中で湧いてくる疑問は、この参加メンバーさんが

「子供が3人いるんだからもうやめときなよ」

と、身内の人から反対されたというところです。小さなお子さんがいると、親は責任を自覚していても、なかなかやりたいことに挑戦する一歩を踏み出しにくいのが実情ですよね。


なぜ、小さな子どもがいる親がチャレンジしようと反対されてしまうのでしょうか?


これは、前回でお話したことなんですけど、「できるできない」で物事を考えておられる周囲の方からの「良かれと思っての忠告」ではないでしょうか。


では、なぜ「良かれと思って忠告してしまう」のでしょうか?


この疑問を掘り下げる際に関係してくるのが、「コンフォートゾーン」です。これは心理的な「居心地の良い場所」のことをいいます。

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相談者さんを「Aさん」として説明させていただくと、これまで習慣になっていて慣れていることだと緊張もしないし、ストレスなく行動できますよね。

でも、このコンフォートゾーンから出ると、初めて経験することが多いですし、不安になったり緊張したりして自然ですよね。例えば、めちゃくちゃ簡単な例でいうと、「納豆を食べたことがない人が納豆を食べる」とかでも、「え??どうなんだろう?美味しいのかな?食べられるのかな?」となりますよね。


これが、転職だったり起業とかだとかなりコンフォートゾーンの外側のことになりますよね。(図解の達成したいゴールは、起業をして目標をクリアしている状態だとします)


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そこに、身内のBさんがやってきました。BさんはAさんに「無理無理!そんなのできないって!子どもも小さいんだし、やめといた方が良い!」と言ってきたのです。

この図解をよく見てみてください。

Aさんが達成したい赤い星マークのゴールは、Bさんにとってもコンフォートゾーンの外側の話・・・つまり、「今のBさんには達成できないゴール」なので、Bさんが「できない」と思って当然の内容なんです。

だから、反対してくるんです。

ここから、この「反対の声の乗り越え方」についてお話をさせていただきます。



反対の声の乗り越え方

「反対の声の乗り越え方」ですが・・・先程の図解を見ていただくと、「あーそりゃBさん反対するよね!!」と思えますよね。

これまでは、「なんで人がチャレンジしようとしてんのに否定的なことばっか言ってくるんだろうなぁ・・・」と思われていたかもしれません。Bさん側の理由・背景がわかるとBさんに対して理解すら示せてしまいますよね。


なので、重要なのは勉強会でも金山さんが言っていた、

「できるできないは置いておいて、何がやりたいか、どうしたいかというゴールを具体的に形にしてみること」

であり、ゴールが決まれば、「じゃあ何をしていけば良いのか」や「予算はどれくらい必要なのか」も決まっていきますよね。ここが具体的になればなるほど、漠然とした悩みや不安も減っていきます。


今回のAさんの感想を読んでいて思い出したことがあります。

余談ですが、ぼくも14年勤めた公務員を辞める時に身内に反対されて寂しい思いをしたんですね。

不安な気持ちもありましたがドキドキして独立し、3ヶ月目に当時お世話になっていたメンターから言われたことを最後に紹介させてください。

「家族がいるからとか、子供がいるからとか家族のせいにしてやりたいことをやらない人っているよね? 自分が好きに生きれないのは家族がいるからだって言われて嬉しい家族っていないよね? 言われてる側からしたらすごく嫌じゃない?」
大事なのは、チャレンジさせてもらえていることに感謝して、自分が選んだ道でどう進んでいくかだろ?」



第2回参加者のアンケート(感想)

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第2回勉強会後の金山さんとの振り返り動画

金山さんと一緒におこなっているこの「家族の夢や未来を守り切るためのお金の知識勉強会」の目的は「チャレンジできる家族を増やすこと」であり、そのために「お金の知識・人生設計の知識」を学んでもらえる人を増やしていくことです。


子どもや次世代の夢や未来を応援できる自分を好きになれる大人も増えるし、チャレンジャーが増えれば、社会が元気になっていく!そう信じてこれからも活動していきます!


「家族・子どもの夢や未来を守り切るためのお金の知識」に興味のある方は、ぜひ勉強会で一緒に学んでいきましょう!過去のアーカイブ動画は全て公開しています!(このプロジェクトの始まり「第1話」)




次回

次回は、急展開!大学でお金の知識・人生設計の授業をする!?」です。

※noteマガジン「月刊水樹ハル」で順次お届けしていきます。



このプロジェクトの始まり(第1話)



note「月刊水樹ハル」で配信しているプロジェクト



▼水樹ハル・金山晃輔の共著書



▼水樹ハルの著書

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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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