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【生きるに値する社会をつくる #6】 なぜ、自分のやりたいことや好きなこと、自分を知ることは難しいのか?

こんばんは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル@harumizuki423)です。


今回のテーマは!

「なぜ、自分のやりたいことや好きなこと、自分を知ることは難しいのか?」

です。


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あなたはやりたいことが明確で今日も達成したい人生のゴールに向かって全力投球。また、思い描いていた生活や仕事が手に入ってくる。その姿を見た周囲の人は今日も、「どうしたらそんなふうに迷わずにやりたいことに取り組めるんですか?」と言ってきています。


ぼくはあなたにそうなってもらいたくて活動しています。今回は「自分を知ること」の重要性についてのお話です。


活動の中の1つとして「自分を知る学校」というオンラインサロンをやっているんですが、これは正直、まだまだほんとに無名です。理由は、ぼく自身が無名だから。知名度のなさです。

とはいえ、ありがたいことにこれまで大学や短大や高校でも授業はさせていただいている経験があったり、今後も頑張っていきたいなと思ってます。商標登録までしているプロジェクトなので。


とはいえ・・・

「自分を知る学校」

と聞いて、あなたはどう思いましたか?


「え、自分を知るってどういうこと??」
「自分のことは自分がよくわかってるんじゃないの?」

という感想や意見をいただくことが少なくないです。


ここで、あなたに質問なんですけど、

「あなたの好きなこと嫌いなことはなんですか?」
「あなたのやりたいことやりたくない事はなんですか?」
「あなたが美しいと思うこと、ダサイと思う事はなんですか?」
「あなたの達成したいゴールはなんですか?」

これらの質問に即答できる人っていうのは、普段から自分のことを知ろうとしているし、文章など言葉にしているはず。


実際、即答するのはめちゃくちゃ難しいと思います。


なぜなら、これには大きく2つ理由があって、、、1つ目は、考える習慣がないからです。

学校では受験勉強はしていても、自分の将来について考える時間っていうのはほんとに少なかったのではないでしょうか?家でも親とそういう将来の話をしたりしなければ、ほとんど考える機会も習慣もないわけです。


そして、2つ目は・・・人間の意識の9割以上は潜在意識(無意識)だからなんです。



人間の意識の9割以上は潜在意識(無意識)

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例えば、音楽を聴きながら、何か作業されているあなたは、その作業に慣れているからあまり考えずにチャキチャキと作業ができるわけじゃないですか?

あと、最初は自転車に乗れなかったけども、練習しているうちにとバランスをうまく取れるようになってスイスイと乗れるようになるっていうのも、無意識が関係してます。

最初はコケないように意識的にやってたけども、だんだん無意識レベルでできるようになっていくじゃないですか?

今、意識的に考えたり見たり聞いたり話したりやっていること以外は無意識です。姿勢だったり、足の裏の感覚とか、こうやって話すと体や足の裏に意識がいきますよね?



つまり、人の意識の9割以上は無意識、潜在意識なので質問を受けて話さないと過去の経験を思い出すのがめちゃくちゃ難しいんです。どういう遊びや勉強に夢中になっていて、どういうところが好きだったのかとかを言葉にしにくいわけです。


あと、潜在意識っていうのは早かったら12歳、遅くとも18歳までに出来上がるって言われてます。日々の習慣から形成されていくわけです。形成と言っても、また変えれるので安心してください。


ということで、この潜在意識があるので、自分のことっていうのはすごい当たり前になりやすいんですね。存在していて当たり前だし、自分の中の常識や当たり前や思い込みにも気づきにくいわけです。


ここまでをまとめると、

①人には潜在意識がある
②質問を受けて話さないと自分のことを知ることは難しい

ということです。


あと、あなたの友達や職場の仲間との会話で、

「あなたのゴール人生の頃はなんですか?」

って聞いてもですよ?


「え、急に何言ってんの?」

ってなるわけですよ。


・好きなこと嫌いなこと
・やりたいことや、やりたくないこと
・美しいと思うもの、ダサイと思うもの
・人生のゴール

とか、普段そんな深い話なんてなかなかしないじゃないですか?


ここが大きな壁なんです。

というのも、安心感がないと話せないですよね?


「否定されるんじゃないか」
「ヘンって思われたら嫌だなぁ」

とか思ってしまうと、話せないじゃないですか?


そこで、この問題をどうしたら乗り越えられる人が増えるのかを考えたんです。ぼく自身がカウンセラーでもあるので。

だから、話せる場を作ろうと思って「自分を知る学校」を作りました。



夢や、やりたいことやゴールの話を話しても恥ずかしくない場所を作ろうと思った

あなたはすでにゴールを持っているかもしれませんし、「もう少し明確にしていきたいなぁ・・・」と思っているかもしれません。

なのでぼくは毎日「自分を知るための知識」をメルマガで配信したり、毎週土曜日にはオンラインイベントをやって、ゴール設定を磨いたり、仕事や人間関係の行き詰まりを打破して前に進めてもらえたら嬉しいです。

これまでの終身雇用ベースの働き方のように、「これが社会の正解ですよ」と老後までしっかり保証されているのであれば、「自分を知ること」なんて考える必要性もなかったと思います。

でも、もう「正解のない時代」に突入しちゃった。


大学生も、

「社会の正解がないのであれば、自分のやりたいことを知って、前に進みたい!」

と思ってはいるものの、

「なんで自分のことなのにわかんないんだろう」
「もっと頑張って考えなきゃ」

と思っている子はたくさんいます。


ぼくとしても、「生きるに値する社会」を作るというゴールを達成するためには、あなたや人々が「自分のゴールはこうだ!」と明確でそこに向かって前進している状態になってもらうことが超重要になります。

それはなぜなら、「楽しさの正体」は、前進感だからです。



「楽しさの正体」は、前進感。 ゴールがあるから人生は楽しくなる

ゴールがあって、そこに進めているとめちゃくちゃ楽しくなってくるわけです。そうなると、メンタルが豊かな人がいっぱい増える。そして、あなたのエネルギーに周りが影響されていくわけです!

そのため、ゴール設定や前進してもらうためのお手伝いをしたいなと思って活動していきます。



次回

ということで、今回は、

「なぜ自分のやりたいことや好きなこと、自分を知る事は難しいのか?」

という内容をお話しさせてもらいました。



やっぱり、

「あなたはそうなんだね、そう思うんだね」

と話を聞いてくれる人がいる環境って重要だと思いませんか?


昨日も「人の話を聞く力」を高める勉強会の第2回をやったんですけど、本当に「聞いてくれる人」の存在は重要だと思いました。


明日は、その勉強会の報告をさせていただきます。

自分自身や人と向き合うことに関心のあるあなたにぜひ、聞いてもらえたら嬉しいです。



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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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