ウォーミングアップでセンスを磨け!
ウォーミングアップには様々な方法があります。
では、何が正しいのか?
答えは、結果的に動きが良くなるもの全てです。
まずは、ベストパフォーマンスを出すための手順を確認してみましょう。
1. ベストなからだの状態を感覚として捉える
2. 何を行うとその状態になるのかを理解する
3. いつでもその状態を引き出せるように練習する
⇩ + 試合特有のエネルギーを載せる
ベストパフォーマンス
そこには身体的・精神的、環境的要因なども含まれます。
今回はその内の身体的要因について扱います。
身体的面から見たウォームアップの手順
① 組織解放 ⇔ ② 筋・神経脱力
③ 体温調整
④ 筋・神経出力
⑤ 全身統合
⇩
競技の技術練習
① 組織解放
:皮膚、筋肉、筋膜、関節などのバランスを整える
リリース、マッサージ、ストレッチ、関節調整などを行い、固くなってい
る部位を調節
② 筋・神経脱力
:全身の力みがある部位を脱力する
からだを揺する、呼吸への意識(脱力)
③ 体温調整
:心拍数を目安に全身の血流量をコントロール
ウォーキングやジョギングなどで全身の血流量をコントロール。
④ 筋・神経出力
:全身の抑制されている部位に力を入れる
負荷をかけて部位を意識させる、呼吸への意識(出力)
⑤ 全身統合
:全身で一つの動きになるように繋げる
負荷をかけて全身を意識させる、呼吸への意識(タイミング)
※ウォーミングアップを少なく効率良く全力を出せる日々のからだ作りが大切
※身体の中心から末端にかけて動くように誘導
これらはあくまで目安です。
内容は個々でも、日々の状態でも変化します。
引き出しを増やし、様々な状況に対応できることが大切です。
そのためには日常から自己理解することが必須です。
自分には何が必要なのか、何が合っているのか探求する。
ただ、日々向き合っていても、これでいいのか?とわからなくなる事があります。
さらに、チャレンジする時の未知の感覚は分からないものです。
その感覚をサポートするのが、僕の役割です。
ーAWAVEー
未来は変化を楽しむためにある
今よりもっと動きたくなる身体づくり
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