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新しい日常のマラソン大会が開かれようとしている

ほぼ全部のマラソン大会が中止された今年の春。あれから半年すぎ、小さい大会がちょこちょこ開かれるようになってきた。そんな中、ようやく大きな大会のエントリーが始まった! それが「湘南国際マラソン」と「名古屋ウィメンズマラソン」だ。

ようやく走れる。急いで湘南国際マラソンにエントリーした。ネットワーク障害があったのものの無事エントリー完了! 一気に気持ちが晴れた。目標があるのはいい。今日も走ろうと思ったけど雨だったので明日やる予定。

フルマラソンを走ってみたい。昨年エントリーした大会が台風に吹っ飛ばされてからその気持ちは募るばかり。ようやくのリベンジが果たせる機会ができた。

さて、このマラソン大会、当然だが感染対策がなされている。要項を読んでいると今までと違って興味深いところが4つあった。軽く紹介する。

1. マスク、バフの着用

人が多い中で走るときは飛沫が飛ばないようにする。これがマラソンの新しい常識になりつつある。今回の大会でも着用がルールになっていた。

僕は夜以外に走るとき、ネックゲイターをつけるようにしている。つけていると微妙に呼吸しづらくてタイムは下がる。体感では1キロあたりの時間が十数秒下がる。とはいえ、今回の目標はフルマラソンの完走だ。タイムに追われているわけではないのでのんびり楽しみたい。

2. 感染状況に応じて距離が変わる

密集を避けるため、以前と違いマラソンの開始時間を人によってずらす必要がある。そのため今回の大会では、開始時間のばらし具合を感染状況によって変える。感染がある程度広がり続けているなら、分散させてできるだけスタートラインに集まる人数を減らす。

ここで問題がある。時間をずらすと大会全体の時間が長くなってしまう。しかし道路を閉鎖するのには時間制限がある。そこで、湘南国際マラソンでは、感染が収まっていないならコースの距離を短くすることにしているのだ。

問題なしならフル。そうでなければ35キロ、または30キロ。それでもダメなら25キロ。さらに厳しいなら20キロで一部返金。どうしようもないなら中止だ。フルを走れない可能性があるのは残念だが、正直走れるだけでもありがたい。

3. マイボトル持参

今回に限らない話だが、給水所で使われる紙コップの量はバカにできない。また、コロナで感染リスクにもなってしまう。そこで、今回からボトルやコップを持参しよう。給水所もあるけど自分で汲んでねっていうのが今回の変更点だ。

言われてみればもっとも。何万人もが参加する大会ではどれだけの紙コップが捨てられているのだろう。今まで練習のときは水飲み場で補給していたので、とりあえずボトルが入るランニングポーチを買ってみた。これから試してみよう。

4. 除菌の徹底

走る前と走った後は手指と足元を除菌。また、参加者には除菌スプレーを配布し感染を防ぐ。


まだ開催の確定はしていない。感染状況がどれぐらい収束するかはまだわからない。でも開催を決めてくれた。ありがたい。ぜひ他の大会も続いてくれればと思う。とりあえず目標ができたからフル走る体力つけるぞ!

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