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Rakugaki

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書物・読み物など。書き途中のものを投げることが多い。
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記事一覧

『天使と眠る - Angel fall asleep -』(未完)

セイ&天使 『天使と眠る - Angel fall asleep -』 セイ  愛し方も愛され方もわからない。…

淡乃晶
4か月前

『ラストダンス・メモ』

何回もはじまっておわる。 別れ際、いつまでこんな想いをしていくんだろう。 いつになったら…

淡乃晶
10か月前
3

『朝。君がコーヒーを淹れてくれないので不機嫌』

はあ……。 機嫌? 悪いよ、そりゃね。 ただでさえ朝弱いの知ってるでしょ? もうね、全然、…

淡乃晶
11か月前
5

百合短歌(お試し)

夜明け前 あなたに抱かれて溺れてる ずっとせつないままでいい やさしいね 寝言で呟くそのな…

淡乃晶
1年前
3

『ゴールデン・アフタヌーン』

【あらすじ】 男は見知らぬ女の家で目を覚ます。記憶はないがどうやらここで一晩過ごしてしま…

淡乃晶
1年前
1

『cry for the moon』(未完)

登場人物 ・澄柴 一綺(すみしば いつき) 身長が高い女の子。その見た目故に王子様扱いさ…

淡乃晶
1年前
2

詩:『朝焼けの詩』

くらやみから手を伸ばす それは空を掴むようだけど 握った手に血が通う 空と地上の境目から僕は目覚めて 世界の匂いを噛み締める まどろみから手を伸ばす 鳥の声と木々の揺らめきに身を委ね 静寂の中 優しく落ちていく その自由落下はすべての始まりであり 僕が僕であることを知る 初めての朝だ 僕は歩き出す ただそこにあるために 僕は歩き出す ただそこにあるために 巡り合うだろう景色と 巡り合うだろう夢に想いを馳せ 真綿のような白い肌に 世界の色を滲ませる

『エンゼル・シネマ』

▼映画館 ・天使と少女は小さな寂れた映画館の中にいる。二人は並んで座って映画を見ている。…

淡乃晶
2年前
3

scene0906

「昔から、ずっと欲しいものがあるんだ。  だけど、どうしても手に入れられなくてね」 「も…

淡乃晶
2年前
2

『夜の光に溺れる』

揺らぎのない、柔らかな水面に身を預ける。私は沈む。水の中へ沈んでいく。頭の頂点からつま先…

淡乃晶
3年前
3

『焦げ付いた夏のミラージュ』

素足で触れた砂浜の熱さを忘れていた。引きずって歩く私の足に積もる砂は、柔らかく気持ちが良…

淡乃晶
3年前
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『柊ミナモは溺死する。 』

『柊ミナモは溺死する。』は2016年秋・コミティアで、同人サークルSnestraiNにて発表した僕の…

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淡乃晶
4年前
1

『最果てのピロートーク』

「この前ね、告白された」 「は、誰に?」 「泰一郎くんに」 「あんにゃろ……。絶対無理に…

淡乃晶
4年前
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『遠い世界』

誰かと一緒のベッドに入るのは、怖い。 近すぎて、肌の温度まで感じて。頭があたって二の腕があたって。 歯があたって。初めてのキスは、うまくできなくて。離したくちびる。 きみの瞳を信じられない自分を信じられない。 ねえ、他のこと考えてるんでしょ。目の前のことじゃなくて。 あたしのことじゃなくて、どこか遠い世界のこと、考えてるんでしょ。 スマホの光が境界線。そらす視線。 目線のあわないきみは、次第に、あたしの中で半透明になっていく。 このベッドが、冷たくなってしまえ