春日部・菓子工房 Oak Wood(その2) 〜カフェランチ日記〜
先月初めて訪れた、春日部にある菓子工房Oak Wood。
それからというもの、食事の美味しさとあったかい雰囲気がずっと忘れられませんでした。
わたし自身そろそろ東京から離れる予定のため、春日部へはそう簡単には行けなくなってしまいます。
今もう一度行かないときっと後悔する!
そう感じ、再びOak Woodへ行ってまいりました。
平日の店内は休日に比べると落ち着いていて、すぐに入ることができました。
まずは14時以降限定メニューの「クロワッサンサンド」を注文。
「クロワッサンサンド」
発酵バターをたっぷり折りこんだサクサクでリッチなクロワッサン生地に
ロースハムとコクのあるブリーチーズ
レタスとルッコラ・くるみなどのたっぷりの具材をサンド
まろやかなハニーマスタードソースで仕上げました。
※14時から限定 軽食メニュー
(カフェメニューより抜粋)
中のブリーチーズはクロワッサンからはみ出しそうなくらいのボリュームです。
一口頬張ると、クロワッサンがさっくさくで本当に美味しい…!
バターの風味もしっかり、食べごたえ満点です。
ブリーチーズも温かくとろりとした食感。
そこにレタスのシャキシャキ感とハムの塩気が加わって、たまりません 涙。
あぁ、わたしはこの味を求めて春日部までやってきました。
添えられたピクルスとサラダもとても美味しく、クロワッサンサンドの合間に食べるとちょうど良いアクセントになりました。
それにしても、ブリーチーズはこう使うのか!と目から鱗でした。
大きくスライスされたチーズがとても贅沢で、食べている時の幸福度がぐっとアップしました。
クロワッサンもそのチーズに負けず全体をしっかり包み込んでいて、本当に美味しい組み合わせでした。
そして、次にデザートを食べようと決めていたのですが、これがどれも美味しそうで決められない。
クロワッサンサンドはボリュームがあったのでデザートは控えめにしようか…と思いつつも、気持ちは徐々に「紅玉リンゴのタルト」へ。
注文する際に店員さんに念の為大きさを聞いてみると、「わたしならクロワッサンの後に食べきれちゃいます」とのこと。その一言で注文を決めました。
「何層も重なったパイ生地と薄いリンゴのスライスをオーブンでじっくり焼いています!」
と店員さんが満面の笑みで教えて下さったのも、即決のポイントでした。
そうして、リンゴのタルトが運ばれてきました。
「紅玉リンゴのタルトとバニラアイスクリーム」
サクサクのタルトに紅玉リンゴのスライスをたっぷり敷き詰めて焼き上げました
温かいうちにお召し上がりください
(カフェメニューより抜粋)
このアイスクリームのフォルム、好、好きです…!
そう思いながらタルトにナイフを入れると、さくさくっと良い音がします。
リンゴはリンゴそのものの甘さとシャキシャキ感がさっぱり。
タルトは薄いパイ生地が重なり、まるでミルフィーユを食べているかのような食感。
リンゴとタルトは温かく、添えられたアイスクリームは冷たく、そのコンビネーションがたまらぬ美味しさ。
あぁ、素晴らしい…!と一人で黙々と食べていると、先程の店員さんが通りがかりに「どうですか?」と聞いてくださいました。
「いやぁ、めちゃくちゃ美味しいです。これにしてよかったです!」
「あったかいタルトとアイスの冷たいのが組み合わさって美味しいですよね!」
店員さんがニコニコと話しかけて下さったおかげでより美味しく、とても楽しい時間を過ごすことができました。
店員さん、本当にありがとうございます。
カフェでの食事を終えた後は、併設のショップでお土産の焼き菓子や自分用のお菓子を購入しました。
ショップは焼き菓子やケーキが充実しているだけでなく、パンや紅茶、ジャムなどの商品がたくさん並んでいます。
ぜひ自宅でもっとOak Woodの味を味わいたいと思っていたところ、ちょうどオリジナルパンケーキミックスが売られていたので、買ってみました。
週末ブランチの楽しみが、また一つ増えました♪
今回もどこまでも心のこもったメニューや商品の数々に心ときめき、元気が出ました。
また機会があったら、必ず訪れたいと思います。
誰もが幸せになれる、そんな空間です。
◆菓子工房Oak Wood(オークウッド)◆
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