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経営日記2024年1月7日・ヨガ哲学・熱業タパス・心にもアイロンをかけること

東京から、おはようございます。2024年1月7日日曜日です。
今朝は自宅兼オフィスにおり、9時からオンラインヨガクラスを配信いたします。
今の気分は「充填完了」です。
今日のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):サティヤ正直
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  6時半~デスクワーク(本書き)
   8時~ヨガ練習
  9時~ヨガクラス配信
  10時~はりこ展示会準備(下げ札・ラベル付け、展示の練習)
午後 午前に引き続き
夜 夫と食事に出かけます(今日は夫の誕生日なので、お魚料理のお店を予約しました!)

ヨガ哲学を紹介します。


ヨガはポーズの練習、エクササイズのようなものをイメージされる方が多いと思います。実際は練習や勉強を深めていけばいくほどそうではないということがわかります。
ヨガはもっと多面的に人の暮らしや人生を豊かにする指針のような役割を持っています。そのために推奨されている実践方法を紹介したいと思いますが、その一つが「ニヤマ」(勧戒・行うべきこと)です。

ヨガ哲学の八支則の中に、ヤマ・ニヤマという考え方があります。
「ヤマ」は行ってはならないこと、
「二ヤマ」は行うべきこと、を意味します。
「ニヤマ」には五項目があります。
①シャウチャ清浄
②サント―シャ知足
③タパス熱業
④スワディヤーヤ自己学習
⑤イーシュワラ・プラニダーナ神への祈念
私は毎日今日の自分のテーマをヤマ・ニヤマの10項目のうち一つを決めて実践するように心がけています。(うまくできない日もとても多いです)


③タパス熱業を紹介してみたいと思います。
「タパスによって、不浄がなくなり、身体と感覚器官が整う」
タパスの意味は「修業」「熱業」日々の暮らしで実践していきましょう。タパスは、修業すること、つまりヨガの練習をすることを意味しています。タパスの本来の意味は熱・焼くことという意味なのだそうです。修業には痛みや辛いことも含まれます。
例えば、白いシャツを水を通して洗濯をするだけでなく、アイロンで熱をかける。そうするとパリッと美しいシャツに仕上がります。シャウチャで清浄、洗濯をするだけでなく、アイロンの熱が必要であるように、熱と痛みが加わること。これもシャツを整えるためには必要なのです。
同様にわたしたちの心にもアイロンをかける必要があります。

心もやはり、洗われて、絞られて、放られて、乾かされて、アイロンをあてられねばならない。」(引用・インテグラル・ヨーガ)

インテグラル・ヨーガ


ヤマ・ニヤマの実践を行う中で、自分に対する優しく「非暴力・痛みを引き起こさないこと」も大切ですが、同時に適時に熱業・タパス、厳しくすることも必要だと考えています。
糖尿病であるわたしたちは、日々の生活において自己管理が必要であること、上下変動する血糖値のコントロールという修業を与えられています。
この修業を通して心と体を洗濯しています。
ヨガの練習をすること、血糖値の管理を厳格に行うこと、健康の為に運動を行うことなど、努力や痛みを伴う修業をも行っていきましょう。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。