見出し画像

10月2日(日)スタイリスト百々千晴特別ゲスト トークイベント&阿波人形浄瑠璃公演 開催しました♪

10月2日(日)15:30から阿波十郎兵衛屋敷にて、
人気スタイリストの百々千晴さん
阿波藍プロデューサー 永原レキさん
が登壇するトークイベント(司会佐藤館長)と、
この日のためにプロデュースされた新衣装による特別公演が開催されました。

徳島県海陽町出身の百々千晴さんは、ファッション界のトップスタイリストとして大きな注目を集める存在であり、Instagramでのインスタライブやyoutubeのチャンネル「DODOTUBE」でも積極的に発信を行い、人気を呼んでいます。

トークイベントでは、満席のお客様が舞台を見つめる中、お二人の出身海陽町宍喰に対する想いからお話をうかがい、百々さんや永原さんがより広い世界に飛び立つきっかけとなったプロサーファーの千葉公平さんとの出会いなどについて話されました。
永原さんが今回のためにプロデュースされた衣装のコンセプトと想いを話された後、百々さんも今回の衣装が徳島の多くの職人さんがかかわって制作され、大変素晴らしいと評されました。

百々さんが「新しいものとか古いものとか関係なく、今を生きている人たちが何に興味を持っているかが大事。見せる側はいかに対象を魅力的に見せられるかが大切なのでは?」と話をされていたことがとても印象的でした。

特別公演では、デジタル襖からくりを背景に定番の「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」が熱演されました(太夫:竹内雅代、三味線:鶴澤友輔、人形座:青年座)。

お弓、お鶴の衣装はともに永原さんが染色を担当し、お弓の着物は高野山の杉の倒木などからできた糸で紡がれた「樹木布」(縁樹の糸Engi no Ito様 開発・販売)、お鶴の着物は徳島県阿南市の竹の繊維を織り込んだ布を使用(株式会社岡本織布工場様 開発・販売)しました。
帯はお弓、お鶴ともに岡本織布工場の天然藍で染めた糸で織られたデニム生地を使用し、お鶴の笈摺(おいずると読む。巡礼装束)の赤い部分は天然の草木染めである茜(あかね)染めで染めた生地を使用しました。
その他にも、人形師や衣装縫製担当者など、徳島の高い技術を持った人形制作者の方々の協力の元、サステナブルで独創的なお鶴とお弓の衣装に仕上がりました。

満席の会場には、いつもと異なる若者世代の顔ぶれが並び、時々笑い声も響きながら舞台を見つめていました。
今回のイベントが、阿波人形浄瑠璃や阿波藍の魅力を若い世代へ広めるきっかけの一つとなり、大切にしたい文化という共有意識が若い世代で育まれていくことを切に願っています。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!