ひごろのひとこと(2024年3月22日) 差
宿命鑑定をしているさなか、
クライアントの方がこうおっしゃいました。
「ゆきこさんは、ひととの境目がない人ですね」
えっ、それって、
デリカシーがないってことですか?
と聞くと、
いやいやそうではなくて、とその方は笑いながら
僕たちは、3回くらいしかお会いしていないのに
こんなことを言うのはおこがましいのですが、
と前置きをした上で、こうおっしゃいました。
たとえば男女差・性差。
健常者と障害者。
年齢差。
地域差。
いろんな「差」という見方が世の中にあるけれど
ゆきこさんには、その「差」がないように見える。
境目がなく、
いろんな見方をすべて包み込んでいるように思える。
ゆきこさんの言葉をきいていると、
それが伝わって、安心します。
と。
うれしかった。
いろんな差別や偏見で、生きるのがつらいときがあります。
つらいときは、目の前が真っ暗に感じるときがあります。
暗やみの中から、一筋の光を
一緒にみつけるために、
一筋の光をみつけたときの安心感を
目の前の人とわかちあうために、
宿命鑑定師を目指しました。
ちょっとは、お役にたてたかもしれない、と
しみじみ、うれしい。
この仕事をつづけて、よかった。
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