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【フレディ追悼企画】②/3ドント・ストップ・ミー・ナウ~body and soul freedom~【Queen和訳】

はじめに

11月24に亡くなったフレディを追悼して和訳を捧げます。

Queenの7作目のアルバム「Jazz(ジャズ)」から、フレディ・マーキュリー作詞作曲の「Don't Stop Me Now(ドント・ストップ・ミー・ナウ)」を和訳と解釈を自分なりにしています。

今回は2回目です。

概要

曲名:Don't Stop Me Now(ドント・ストップ・ミー・ナウ)

作詞者クレジット:フレディ・マーキュリー

収録アルバム:「Jazz(ジャズ)」(1978年:7作目)

曲の位置:12曲目/13曲

曲の時間:3分29秒


サビからはじめます。


"Don't Stop Me Now"
Written by Freddie Mercury

Tonight I'm gonna have myself a real good time
I feel alive
And the world I'll turn it inside out yeah
I'm floating around in ecstasy
So Don't stop me now
Don't stop me
'cause I'm having a good time
Having a good time
I'm a shooting star leaping through the sky
Like a tiger defying the laws of gravity
I'm a racing car passing by like Lady Godiva
I'm gonna go, go, go, there's no stopping me
I'm burning through the sky yeah
200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit
I'm travelling at the speed of light
I wanna make a supersonic man out of you

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Just give me a call
Don't stop me now
'cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes I'm having a good time
I don't wanna stop at all yeah

I'm a rocket ship on my way to Mars

On a collision course
I am a satellite
I'm out of control
I'm a s*x machine ready to reload
Like an atom bomb about to oh oh oh oh oh explode
I'm burning through the sky yeah
200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit
I'm travelling at the speed of light
I wanna make a supersonic woman of you

Don't stop me, don't stop me, don't stop me hey hey hey
Don't stop me, don't stop me oo oo oo (I like it)
Don't stop me, don't stop me
Have a good time, good time
Don't stop me, don't stop me

Burning through the sky yeah
200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit
 I'm travelling at the speed of light
I wanna make a supersonic man out of you

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Just give me a call
Don't stop me now
'cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes I'm having a good time
I don't wanna stop at all

(直訳+手直し)

今夜、本当に楽しい時間を過ごすつもりです
生きてるってカンジ
そして世界、私はそれを裏返しにします
私は恍惚の中に浮かんでいます
だから今私を止めないでください
私を止めないで
楽しい時間を過ごしているから
楽しんでる

私は流れ星。
空を駆け巡り
まるで虎(の跳躍)のよう
重力の法則に逆らって。
私はレーシングカー。
(目にもとまらぬ速さで)通り過ぎる
ゴダイバ(ゴディバ)夫人のように。
私は行く、行く、行くつもりです、私を止めるものはありません

私は空を染めて燃えています
200度。だから彼らは私を「華氏(かし)」と呼んでいます
私は光速で動いている
あなたから超音速人間を引き出したい

(コーラス)
今私を止めないで
私はこんなに楽しい時間を過ごしています
大いに楽しんでいます
今私を止めないで
あなたも楽しい時間を過ごしたいなら
電話して
今私を止めないで
楽しい時間を過ごしているから
今私を止めないで
そう、楽しい時間を過ごしています
やめたくないよ

私はロケット船
火星に向かう途中
衝突は必至
私は衛星
私は制御不能です
私は超絶マシンです
リロードする準備ができている
原子爆弾のように、あああ、爆発しそう

空を染めて・・・


あとはほぼ繰り返し。

お子さんの目を考え、一部伏字です。


今回は太字の部分です。


サビ解釈

サビ(Chorus)

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Just give me a call
Don't stop me now
'cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes I'm having a good time
I don't wanna stop at all yeah

イントロでも出てきたキーフレーズが中心です。


まずは、「今は止めないで」。タイトルでもあります。


I'm having such a good time

これも繰り返される。

こんなにも楽しんでいる。suchが入って楽しさを強調しています。


I'm having a ball

have a ball = have a very good time で、「楽しむ」のくだけた言い方。

同アルバムの「Dreamer’s Ball」の夢見人の舞踏会(ball)をかけているかも。


If you wanna have a good time
Just give me a call

電話して。

他の人まで気にかけます。

ballとcallは同じ発音。低い「オー」であって、「オゥ」ではない。

オゥは、noやgoやdon'tなど。


あとは同じフレーズ。


コーラスの「ドゥン・ストップ・ミー・ナウ」の時のフレディの、

I'm having a good time

(ハ・バ・ナ・グッ、タイン)にはバリエーションがあり、

'cause I'm having a good time

Yes I'm having a good time

で、冒頭が、

コー・ザン、か、ィエッサンがきて

ハ・バ・ナ・グッ、タインがきますね。

この冒頭は、コーラスの最後「ミー・ナウ」にかぶります。


I don't wanna stop at all yeah

最後は全く止まりたくない、と言い切ります。


以上がサビでした。


詩の2番解釈

次は、詩の2番。

じつは、この曲は全部で3分29秒であり、詩の2番は、1:29から始まります。残り2分です。

バイシクル・レースの和訳記事にも書きましたが、ジャズのアルバムのほとんどが、特にフレディの作る曲は3:01が3つもあり、他の人も30秒や15秒前後だったり、明らかに時間を意識して作っている感じがします。

JAZZ(jazz)という字も1977に似ています。Youtubeではアルバムの総時間を44:44近くにしているのもあり、レコード両面だとそのくらいなのでしょうか(単純に足すと5秒足りません)。


詩(verse)2番 (1:29~)

I'm a rocket ship on my way to Mars
On a collision course
I am a satellite
I'm out of control
I'm a s*x machine ready to reload
Like an atom bomb about to oh oh oh oh oh explode

私はロケット船
火星に向かう途中
衝突は必至
私は衛星
私は制御不能です
私は超絶マシンです
リロードする準備ができている
原子爆弾のように、あああ、爆発する


比喩に比喩を重ねており、詩の1番と同じ構造です。

再び物理に注目していきます。

I'm a rocket ship on my way to Mars

物理6。宇宙。

ロケット船は宇宙船のことです。

なぜ宇宙船を「spaceship」や「spacecraft」といわなかったというと、次のセリフが関わるはず。

On a collision course

be on a collision courseは、比喩的に意味が複数ある。

もとは、 a collision courseはロケットなどの弾道弾の衝突進路です。

だからロケットを入れたのだと思う。

このロケットは宇宙船ではなく、爆弾を積んだりもする兵器のほう。ロケット弾ともいう。

宇宙船と違い、衝突する、させるのが狙い。

転じて、be on a collision courseは、比喩的に衝突必至を表します。

1.人と違う意見なので、その人たちと衝突したりまずいことになりそうなこと

2.このままだと人や車に当たってしまう方角に移動していること

を示します。


つまり、自分はロケット船で、火星に向かっている経路。

しかし、ロケット弾みたいにぶつかりそうになってる。

この放縦なロックスターの生活は衝突必至というようです。


ちなみに火星とは、フレディ作詞と言われるの初期作品「ライアー(1974年)」にもあり、「I have sailed the seas、火星から水星に、」といって、ライアー(嘘つき:liar)!といわれます。録音は1971-2年。


火星は、2つのインスピレーションがあると思います。

1972年リリースの、デビッド・ボウイの「the rise and fall of ジギー・スター・ダストand the Spiders from Mars」と、同年のエルトン・ジョンの「ロケットマン」です。

2人とも、フレディよりちょっと年下のイギリス人で、フレディたちより先にデビューしています。どちらも同性愛を公言したりアメリカで活動したり共通点があります。

ボウイは、クイーンの守護天使ともいえ、本人の意思はわからないが何度も助ける結果になっています。クイーンのデビュー前からフレディとロジャーさんのアイドルで、応援していました。トライデントのレコーディングスタジオでライアーの録音の時、ジギーの録音を目撃していたかもしれません。

火星から来たバイセクシャルのジギー役を演じます。

ジギーの前のスペースオディティも、ロケットマンと同じプロデューサーで、ブラッドベリの小説「ザ・ロケット・マン」が関係しているといわれます。

ボウイは愛よりも宇宙(space)に意味を求めていたとのことです。


エルトンはフレディの親友、フレディはクイーンのデビュー前に講演を見たりいしていたそう。

「ロケットマン」は2019年のエルトンの自伝映画のタイトルでもあります。

作詞は違う人。しかしエルトンのことを指すかのよう。トランプ氏がキム氏に言ったのはこれ?

ロケットマンの歌詞では、火星に行った宇宙飛行士の話。「科学(science)をすべてわかってるわけじゃない」「宇宙で燃える(burning)」などという詩もある。


このような理由から、ロケットと火星をいれてきたかと想像したが、真相はわからない。

ロケット(マン)はエルトンで、火星とは彼とボウイのことで、自分は水星。地球からではなく、水星から火星に向かっているのかもしれない。ライアーと逆で帰ってきたのかも。


I am a satellite
I'm out of control

ここでふしぎなのが、自分が衛星(satellite:サテライト)だというところ。


まず、前の部分で、自分が火星に向かうロケット船(宇宙船とロケット弾)と言って、衝突経路だという。火星とぶつかるのか、その途中で星などにぶつかるのかわからない。

しかし、今回は自分は衛星と言っているので、マシンでも兵器でもなく、火星の衛星だったのだろうか。自制が利かなくなって、重力を無視し、軌道を変えて火星自体に衝突するのか。

何か次々と周辺のものに変化している感じがする。


また、「自分は衛星だ」に何か意味があるとするとやはりふしぎ。

衛星も、スター(星)であることには変わりないが、大きな星の周りをまわる小さな衛星という表現を選んだことになる。

謙虚な表現だ。二次的なという意味もある。まるで自分は2流であるかのような。フレディらしからぬ感じ。

衛星が周りをまわる大きな星は、本物のスターのこと?

フレディには崇拝するアーティストがたくさんいたが、特定の一人というのはいたのか?火星のボウイか?エルトンは友達だし。


因みに地球という惑星の衛星は、月(The moon)。水星には衛星は無い。

自分は太陽より月だと言いたいのだろうか。

衛星の原義は「従者」なので、女王(クイーン)を守る従者の一人という意味?

しかし、衛星とは日本語で「衛る(まもる)星」と書くので、なにか守ってくれていると思うと心強い。


I am a satellite
I'm out of control

続くのが「私は制御不能(out of control)」なので、satelliteは「人工衛星」の意味も当然ある。つまりロケットと同じく「機械」。

物理7:人工衛星(やロケット)

制御不能で、衝突必至でなハチャメチャな性格が予想される表現だ。

従者の顔をして、実はコントロールの利かない性格であるとは。

そして、続きが問題の部分。


I'm a s*x machine ready to reload
Like an atom bomb about to oh oh oh oh oh explode

この詩のせいで英語圏の人が敬遠すると思う。

この言葉の語源はアメリカ?比喩の形容が生々しい。

もしかしたら1977年に実際に「衝突」したともいうパンクのS*x Pistolsも関係するかも。ジョジョにも出ました。

1975年に結成したピストルズは、パンク・ムーブメントを起こし、従来のロックを脅かしていた。特に派手でビッグなライブのイメージで、女王まで味方につけるクイーンを標的の一つとしていた。

前述の「衝突」とは、急逝し映画(「シド・アンド・ナンシー」)にもなったピストルズのレジェンド・「シド・ヴィシャス」が、同じスタジオにいたクイーンの部屋に乱入しフレディを馬鹿にしたことを言い、彼が追い払ったとか。これはロジャさんも馬鹿と言っていた。シドは185㎝で、ブライアン氏より大きい。体はひっかき傷だらけ。年はひと回り下だがこわい。

このエピソードも有名。

シドはこの「ジャズ」アルバムのリリース後、1979年2月に大麻過剰摂取で21歳という若さでなくなっている。役を演じていただけで、ホントは優しいともいわれる。そしてイケメンらしい。


とにかく、だから「リロード」にしたかも。銃(ピストル)に弾を再充填するという意味。

馬鹿にされたり脅かされても、歌にしてしまったのか。

向こうが銃なら、こちらはその上を行くマシンということか。

またひとつ修羅場をくぐった歴史がここにある。

あまり詩の内容に深く言及しないことにするが、「リロード」は、コンピューターの「更新」でもある。矢印の丸くなった図であらわされ、ウィンドウズだとブラウザの左上端あたりにあり、コントロール(Ctrl+R)で命令できる。スマホは右上端にある。アップロード、ダウンロード、ローディングとかの「ロード」。

1978年にはパソコンは存在したみたいだが(1975年にジョブズの「アップル」が発売されたよう)庶民の手に渡ったかはわからない。シンセサイザーはメイ氏が敬遠したものの、スタッフにもジョナサン氏などエンジニアを抱え、最先端を行ったはずのフレディ達が、このアメリカの機械にお目にかかったかしらない。しかしどっちにしろ機械(マシーン)だ。アルバム「ワークス(1984)」ではSF好きのロジャさんとメイ氏が「マシーン・ワールド(Machines)」という曲で、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)などが詩に出てくる。

ジョブズは1955年生まれ(シリアとアメリカ人のハーフ)。ゲイツ氏(ユダヤ系)も同い年で、1981年にIBMとパソコンの基本OSを開発したという。まだまだパソコンの普及してない時代だ。

たとえコンピューターにお目にかかっても、リロードという概念があるかわからないし、フレディもしらないかもしれない。


とにかくready to reloadは、Rの頭文字一致でリズムがいいとだけコメントする。


Like an atom bomb about to oh oh oh oh oh explode

これも戦後から33年経っていたが当時としても日本人にはなかなか無視できないワードではないか。リスナーは若者だからよかったのか。英語だし。

爆発しそう、あああ。

と訳すと無粋(ぶすい)だが、とても巧妙な表現。

PVでは「explode」のところで、ドラムの階段のライトが全て光るという演出付き。心憎い。

ロケット弾の衝突、とある銃弾ときて、最後にとんでもないのが表れた。

リロードの弾は核だったのか。

物理8:核

それとも、メイ氏やロジャーさんの好きなキューブリックの、1963年の映画「博士の異常な愛情ーまたは私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」のオマージュ?彼はロンドンで映画を製作していたユダヤ系アメリカ人。「時計仕掛けのオレンジ(1971)」に感銘を受けた2人。他、「宇宙の旅(1968)」「シャイニング」、「バリーリンドン」「アイズ・ワイド・シャット」「ロリータ」、げんなま、フルメタルジャケットなど有名作品が多い。

その後の1984年のメイ氏の「ハマートゥーフォール」はきのこ雲を批判している感じ。映画のライブエイドでもありました。いい仕事をしています。

かつて「キラー・クイーン(1974年)」でもフレディはキューバ危機について触れていますね。核の脅威はずっと続きますね。


oh x 5回は、詩の1番の、(I’m gonna) go go go there’s no sto(pping me)と呼応。noも一応「オゥ」。


とにかく、歌詞の2番は、いろんな意味で刺激的な内容ですが、表現方法が抜群にかっこいいので、歌詞はあくまでその一部ととらえます。


また、SF(サイエンス・フィクション)の世界もありました。

天文物理と機械と原子物理です。


そして、

pre-chorus

I'm burning through the sky yeah
200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit
I'm travelling at the speed of light
I wanna make a supersonic woman of you

がきます(2回目)。


空中に燃えているとはこのこと(爆発)だったのか。

burningからの歌い方が伸びている。

また、最後のsupersonic man(人間)がご丁寧にwomanになっている。

みんなでパーティーだったのね。

make A (out) of Bで、「BからAを作る」。特に原料が予想できるとき。

また、女性を置いてけぼりにしないだけでなく、男性の中にある女性を引き出すという意味もありそう。

フレディの目線に、「女性」というものに何か強みやパワーを感じていた気がする。1979年には、この女王の国で、初めての女性首相(マーガレット・サッチャー)が誕生し、10年君臨し、戦争もして勝つ。すでに保守党の党首だったし。



続くブリッジも内容的にはほぼ同じテーマ。

変調部分 bridge(1:59~)

Don't stop me, don't stop me, don't stop me hey hey hey
Don't stop me, don't stop me oo oo oo (I like it)
Don't stop me, don't stop me
Have a good time, good time
Don't stop me, don't stop me

ピアノ・ベースが消えて、ここからバックはドラムのみに。心拍数のよう。

時間にして1:59(残り1分30秒)。

ここからは曲調も変わる

ここから、歌っているというより、セリフのようになっている。ボードビルとまではいかないが、「We Will Rock You」のようなラップのような感じ。9回繰り返される「Don't stop me」はすべてコーラスで、oo x 3(ウッウッウ~)はゴスペル風。リード・ボーカルのヘイや、バックのI like it、オーライはフレディが他曲やライブなどでもよく使うフレディ語。

最後に「オー」と猛々しい言葉と、激しさが頂点に至るドラムとともに、ギターソロに移行する。


ギターソロ

ここで初めてギター登場。

ギターが入ると、

(Let loose, honey, all right)というようなフレディの声が聞こえるらしい。

オーライは言っている。よく言う言葉の一つ。そして言い方もあまくゆるんでいる。

つまり、この後ろの声が正しいとすれば、意味はともかくとして(昔からのテーマ、「自由に解放させて」ごらん、かも)、ギターソロはまさかの弛緩部分。

ギターも頽廃的演奏だったのか。


そしてギター・ソロが終わると、再びギターの沈黙。

また猛々しさが復活して「オー」が入る。時間にして2:29(残り1分)。

pre-chorus (2:29~)

(Oh)
Burning through the sky yeah
200 degrees that's why they call me Mr. Fahrenheit
 I'm travelling at the speed of light
I wanna make a supersonic man out of you

またこれを繰り返す(3回目)。

歌い始めはI’mがとれてる。

ファーレンハイト氏ではギターが一部入り、ヘイが入ったり変化はしている。

今度は、最後は超音速「人間」に戻っている。

ここで最後にギターでヘイ(とそのエコー?)が入る。


最後の詩

Don't stop me now
I'm having such a good time
I'm having a ball
Don't stop me now
If you wanna have a good time
Just give me a call
Don't stop me now
'cause I'm having a good time
Don't stop me now
Yes I'm having a good time
I don't wanna stop at all

お待ちかねの2回目のさび。

最後以外、内容は前とほぼ同じ。

最後はバック・ボーカルに「ヘイ」や「イェイェイ」もはいる。


バラード的部分

そして最後の20秒ほどは、

ピアノのみになり、ゆったりとした演奏に。

ボーカルは、コーラスがフェード・アウトし、リードボーカルはスキャットになる。これもフェード・アウトしていく。


かなり頽廃的。


楽しさの絶頂のみならず、まるでその後の散り際まで表現されているよう。


花火が打ちあがった後のような静けさ。

「伝説のチャンピオン」や「ボラプ」(最後)を想起させる。

水面(みなも)に揺蕩う(たゆたう)ような。


ということで、最後もかっこいいのでした。


それでは次回は、韻(いん、ライム)について。

韻も素晴らしいので、ぜひ読んでみてください。

それから、まとめにしたいです。

ありがとうございました。


Queen official - Don't Stop Me Now (Remastered 2011)


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