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I was born to love you(ボーン・トゥー・ラブ・ユー)の和訳~ラブソングの決定版~

フレディ・マーキュリーのソロ曲、また、後にQueenとしても出された"I was born to love you"の和訳をしたいと思います。作詞作曲はフレディ・マーキュリーです。

この曲は大好きで、よく歌っています。

オリジナル(ソロ曲)の方で訳します。

私が初めて聴いたのは中学か高校のころ、2004年か2006年頃のCM(ビール?)からだと思います。なので私が聞いたのはQueenバージョンの方(1995年)で、ブライさんのギターが入り、疾走感のあるかっこよい洋楽ラブソングでした。まさか元ソロ曲とは知らなかったです。

Queenのことはキラークイーンやバイセコー、ストップミーナウなどでCMですでに知っていたので、ポップでキャッチーで変わってるだけじゃなく、こんなワイルドでかっこいいラブソングもあるんだ、とすぐに好きになりました。

オリジナル(1985年)だとシンセサイザーがメインでポップ調が強く、ここまで響かなかったかもしれません。ブライさん、かっこよく生まれ変わらせてくれてありがとうございます。

「(俺は)お前を愛するために生まれた」というセリフが、言い切ってしまっていて、痺れます。英語初心者でも伝わる、ザ・シンプルなタイトルもよしです。ワイルドな声にもマッチしています。



"I was born to love you"
Written by Freddie Mercury
from album "Mr. Bad Guy"

An amazing feeling
Comin' through

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life

You are the one for me
I am the man for you
You were made for me
You're my ecstasy
If I was given every opportunity
I'd killed for your love

So take a chance with me
Let me romance with you
I'm caught in a dream
And my dream's come true
It's so hard to believe
This is happening to me
An  amazing feeling
Comin' through-

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life

I wanna love you
I love every little thing about you
I wanna love you, love you, love you
Born - to love you
Born - to love you
Yes I was born to love you
Born - to love you
Born - to love you
Every single day of my life
I was born to take care of you
Every single day of my life

(All right)
(Hey, hey)

Every single day of my life

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yeah, I was born to take care of you, honey
Every single day of my life

(訳)

かつてない感覚が
向こうからやってくる・・・!!


君と愛し合うため、生まれてきた。
この胸の鼓動もすべて、最初からそのため。

そう、君の面倒をみるため、生まれてきた。
人生の一日一日、人生のすべてを捧げて。


僕にとって、君こそ、「運命の人」。
僕という人間は、君のために在る。
神さまが僕の人生のために君をお作りになったみたいだ。
君そのものが、僕の生きる喜び。

もし神様が僕にあらゆる人生の可能性を与えられたとしたら・・・
それでも、君を選ぶくらいの覚悟なんだよ。

だから、僕に賭けてほしい。
僕と虹を追いかけよう。(一緒にロマンチックな時間を過ごしたい)
僕はずっとある夢にとりつかれていて、
それは今叶ったんだ。(どんな夢か知りたいって?それはね・・・。)
自分にこんなことが起こるなんて今も信じられない。

こんな気持ちになるなんて!


君と愛し合うため、生まれてきた。
僕の心臓の鼓動すべて、そのためだった。

そうだよ、君の面倒をみるため、生まれてきた。
僕の人生すべてをかけて。そのために生まれたんだ。


結婚してくれない?
君のどんなに些細なこともぜんぶ大好きなんだ。
大好き、大好き、大好き。


(あなたを愛するために生まれてきた)
そう、僕は君を愛するために生まれてきた。
(あなたを愛するために生まれてきた)
僕の人生、すべてが、君を愛することだったんだ!

そうだよ、君の面倒をみるため、生まれてきた。
僕の人生の一日一日、すべて。


僕の人生、一日一日、すべて。

君と愛し合うため、生まれてきた。
僕の鼓動ひとつひとつも、すべてそのため。
そうさ!ダーリン、君の面倒をみるため、生まれてきたんだよ。
僕の人生、一日一日、すべてをかけて。



このように訳しました。

では、細かく分析します。意訳の理由についても述べます。


この曲は、イメージにより訳の仕方が変わると思いました。

聞こえている通りの訳だと、一人称は「」。

音楽だけ聴くとワイルドです。言っていることも、責任取る感じで男らしいのに、女に参っている感じがたまりません。ビートルズの「イエスタデイ」のような魅力です。

1985年のオリジナルビデオは、ひげに、マッチョな胸毛に弾丸のサスペンダーを直につけて、白いピッタリスーツを身につけて、胸をたたいたりファイティングポーズなどをとっています。華麗に個性的なダンスを踊っていますが、どちらかというと男性的なイメージです。相手役にはマリリン風の女性が出てきます。

しかし、フレディ自身が実際どういう人物かといいうと、夫とも呼ばれたジム・ハットンさんの本がよく表しているのではないかとおもいました。

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