Queen和訳 1/3“Was It All Worth It (オレの人生はこれでよかったか?)”〜実質的遺作〜待望の新アニメ化
Queen - Was It All Worth It (Official Video)
この動画は、フラッシュ・ライト(ポケモン症候群)にご注意ください。
ちょっと前の10月からクイーン公式は、Face It Aloneという未発表の1988年のフレディの曲を解禁しました。
インスタでショート・バージョンを聴きましたが、悲しい感じの曲なので、あまり聴きませんでした。
久々にQueenのオフィシャルYouTubeサイトを見ると(BTTFのパワー・オブ・ラブの視聴で自動に出てきた)、
クイーン・ザ・グレイテストが復活していました!
アルバム「ザ・ミラクル(1989)」のボックスセットの宣伝用の新ミニムービーが配信。
きっとクリスマス・プレゼント🎁かな。
そしてアルバムの締め曲、この曲(Was It All Worth It?)が新しいリリック(歌詞付き)ビデオに!
アニメ化された(若い)メンバーが可愛い!
私が若い時のメンバーを漫画化アニメ化しようとして挫折中ですが、なんか、やってくれてます。
この動画は字幕つき!
右上の設定(歯車⚙マーク)から日本語字幕もつきます。
ぜひ私の代わりに仕事を見てみてください。
アニメ化ブライアンの動く(波動だけ)のソロが1秒くらいで冒頭で終わるのが残念。
この曲(特に歌詞)はいわば(恐らくフレディの)遺作、遺言みたいなものです。
歌詞は自伝です。
クレジットはクイーン連名ですが、恐らく歌詞はフレディっぽい。
これが最後のアルバムとはなりませんでしたが(アルバムは「イニュエンド」、「メイド・イン・ヘブン」と続く)、これが最後となってもおかしくない作りと思います。
(恐らくフレディが)自分の人生を振り返ります。(バンドの歴史でもあります)
最後には答えが叫ばれる。
そして気づいたことがありました。
この曲の最初の問いかける時のメロディ(フレーズ)は、
バック・トゥ・ザ・フューチャーの挿入歌パワー・オブ・ラブのサビに似ている。
上から下へと急降下していく。
1985年はいろいろあった。
フレディのソロ・アルバムが出て、バックトゥザフューチャーがありパワー・オブ・ラブがヒットし、フレディはジムと再会し付き合い始め(映画ボラプでお馴染み)、ライブエイドがイギリスとアメリカであり、ウィーアーザ・ワールドのマイケルジャクソンや、クイーン史上最高と言われるライブが配信された。
盛りだくさん。日本はバブルの始まり、イケイケ。
パワーオブ・ラブもそうだが、バン・ヘイレンのジャンプみたいなシンセサイザーのテクノっぽい曲が流行る。
色々あった胸キュンの年だ。
インベーダーゲームとかゲーセンとかの時代か。エモい。
1985年は思い出たくさん(私は生まれてないが)。
こうして振り返ると85年から続く、感慨深い作品だ。
さて、この曲は
本当は死の影がつきまとう中、明るい、ちょっとダークな、神秘的(冒頭の声や、シンセっぽいキーボードはパイプ・オルガンみたい)な作り。
時に意味不明な歌詞や、遊び心のあるサウンド(ブライアンのハワイアンなギターとか)。
一つのショーの終焉(フィナーレ)みたいな感じ。
四人で始めたロック人生に終わりというかけじめをつけた。
恐らく1969年頃に出会い、20年が経つころ。
あくまで主語はItで、オレ(I)ではない。
とにかく、歌詞の意味は、ファンならあれかな、とわかる程度だが、
今回アニメがついてくれて、実写の場面も入れてくれた。
フレディは衣装の移り変わり(ごく一部、3変化くらい)が年代順にアニメ化されていた。
衝撃の白タイツはさすがに再現されなかったが(冒頭のみ)、
日の丸がでたり、ロボットがでたり、うれしい作り。
ボラプの映画を見た気分です。
もっともっといろんなクリエーターさんとコラボしてほしい!
(Googleのコラボしたドント・ストップ・ミー・ナウのアニメ化と同じかも。)
次回、和訳を載せたいと思います。
取り急ぎ、動画紹介のみ。
ありがとうございました。
次回こちらから⤵️
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