8月から9月へ
ようこそお越しくださいました。
どなた様もこころお健やかにお過ごしでしょうか。
8月31日は今年最大の満月なのだそうですね。
そんな満月の今宵。
当地はあいにくの曇り空です。
しかしここ数日の月明かりはとても明るくて、特別な満月が近いことを感じさせるものでした。
もし曇っていても、空を見上げて雲間からの月光浴はいかがでしょうか。
運がよければ、話題のスペースX社「スターリンク」(衛星)が見られるかもしれません。
夜空に連なって煌めく衛星というとカッコいいですが、なんとなく、「連凧」を想起してしまうのは私だけでしょうか・・・
並んで飛ぶのは打ち上げ直後の数日のみだそうです。
この先しばらくの間、ものすごい数を打ち上げていくようなので、一度は年内に見られたらいいなぁと思っています。
さて、今回は12星座のトリを飾る魚座の満月。
しかも8月最終日。
なんとなく、諸々のアレやコレやに一区切りがつくような、そんな流れがあるのかしらと思ったりしています。
9月に入って15日には新月を迎えます。
今回の満月から、次の新月までの約2週間。
この時期はデトックス(毒出し)に最適とはよく言われるところ。
「解毒」「浄化」「手放し」
がキーワード。
そもそも浄化ってなんでしょう。
綺麗にすること?
清めること?
それも正解だと思います。
ほかにも、たとえば。
いろんな解釈があります。
浄化について、ぼんやりつらつら思いを巡らしていたら、ふとこんなことが浮かびました。
「浄化って、これまでについた(つけた)汚れを落とすことちゃう?」
「あー、その汚れって、不要な自我とか経験知を落とすとかかな?」
「おぉ!それって、他人の価値観を落として、本来の自分に戻るってことやな!!!」
(他人軸から自分軸へ、か。)
一人、納得。
いろんなところからもう何ヶ月もこのメッセージが降り続いています。
過去、どんなに辛い経験や困難に遭っていたとしても、もうそれは既に過去のこと。
いつまでもそこにとどまらなくていいんです。
古傷の痛みにとらわれたままだと、今この瞬間に起こっている楽しいことやワクワクすることもキャッチできずに逃してしまいますから。
「陰」も「陽」もあるのが人生。
どちらが好きかはあったとしても、どっちが良い・悪いではありません。
もし、良い・悪いというジャッジが止まらない場合。
その価値観は本当にあなた自身の価値観ですか?
誰か自分ではない他の人の意見を、自ら採用してはいませんか?
ただどうしても過去から抜け出せないときだってあるでしょう。
抜け出せないのではなく、まだ抜けたくない、過去の傷ついた感覚をもう少し味わっていたいようなことだって、あって当然。
いいと思います。
しかし、味わいきったら、傷ついた自分をゆるすこと。
ゆるすことで、過去にとどまっていた意識は「今この瞬間」に戻れます。
逆に、もっと早く
「今」
に意識を戻したければ、ゆるすのが近道かと!
ところで。
今年の夏は異常なまでの酷暑でした。
現在進行形で連日体温近くまで上がる気温。
それでもここ数日は、夕方になると比較的スッと気温が下がってくるようになりました。
虫の声や、秋の気配がする夜風も吹くように。
次の新月の頃には、秋の気配もより濃くなっていることでしょう。
夏の終わりのこの風が吹く頃。
繊細な方の中には、孤独感とか、置いてけぼりになった感じ、ひとりぼっちになったような心細さや寂しさを抱える方がいらっしゃいます。
どんなときも、人は一人ぼっちではないことを知ってください。
目には見えずとも、いつも寄り添ってくれている存在があります。
周りの方にもぜひ、あなたはひとりぼっちではないよと知らせましょう。
ことばにして知らせずとも、柔和な表情や声で一言挨拶をするだけでいいんです。
愛の反対は無視、といわれますが、その通りだと思います。
相手の存在を日々そこに認める。
ただそれだけで大したことだと思います。
特に夏休み明けの、新学期が始まるこの時期。
道ですれ違う知らない子どもたちにも、ぜひ挨拶を贈ってあげてください。
声にして挨拶するのが気恥ずかしければ、せめて温かな眼差しだけでも。
吹く風を、あなたは見たことがありますか?
風は目には見えません。
…さて、それは本当でしょうか?
たしかに、風そのものは見えないかもしれません。
でも、水田を渡る風や、麦畑を渡る風なら私たちも見ることができます。
水面に起こるさざなみに、揺れてなびく麦の穂に。
目に見えないものを見るには、風を見るのと同じように、ちょっとした工夫が必要です。
目に見えるものしか信じない、それもいいかもしれません。
しかし、それではなんだかもったいないような気もします。
目に見えない存在(エネルギーといった方が適切かもしれませんが)を認め、つながることで、この地球や自然界のもつ叡智を誰もが利用できるのに。
そこに知識や経験は必要ありません。
見えないけれど、いつだって誰だって利用できる叡智の数々。
むしろ周りから教え込まれた知識や、自分が経験してきたことに基づく経験知は、叡智につながる「直感」のじゃまをするかもしれません。
小さい子どものように、自らの直感に素直に従ってみるのがおすすめです。
見たいから見る。
したいからする。
食べたいから食べる。
行きたいから行く。
寝たいから寝る。
どうでしょう?できますか?
たぶん、怖いんじゃないかなと思います。
(え、だって学校あるし)
(損したくない)
(寝てたいけど会社行かなくちゃだし)
(行きたいけどお金が・・・)
できない理由が高速フル回転で次から次へと飛び出す方、多いです。
中には長年抑え込んできたがために、自分の欲求がわからなくなっている方も。
できそうなことからでよいので、たまには心の声を無視せずに、自分の欲求を認めてあげませんか。
まずはメニューを見て、自分が本当に食べたいものを決めるところから!
今日も最後までのお付き合いありがとうございました!
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