こころの揺らぎを大切に
昨日、こちらは最高気温が19℃まで上がりました。
とてもいいお天気で、春を通り越して初夏のような陽気でしたよ。
ところが夜には一転、雨になりました。
今日になっても外ではお昼頃まで雨の音がしていました。
それでも真冬の冷たい雨ではなく、いつのまにか春の雨に変わっています。
着実に春に向かっている！
ありがたいことです♪
さて、noteで複数の方が紹介していらしたこの映画。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
入江監督のことは初めて知りました。
ギフトシェア（無料で視聴可能）してくださる期間が
今日、2月15日の18:59 まで延長されています。
期間終了後も有料配信や各地での上映会などあるようです。
一昨日拝見した『1／4の奇跡〜本当のことだから』。
山元加津子さんのお話。
とても心を動かされるドキュメンタリー映画でした。
これだけでも余韻がすごくてお腹いっぱいな感じ。
満足しすぎてもう他のは見なくてもいいくらいに思っていたのですが
夜、なかなか寝付けなくて、じゃあ一番短いのをもう一つ見てみようかと
『光彩〜ひかりの奇跡』
を拝見しました。
こちらは寺田のり子さんのお話。
お名前を聞いてもピンと来なかったのですが
開運エンゼルメイクを広めた方と聞いてびっくりしました。
それはまだ私が高校生になるかならないかの頃。
小さなわが町へも講演にいらしていたのです。
当時、たまたま寺田さんの著書が家にあったので読んでいました。
開運メイクはすぐに近隣のおばさま方の間で流行し、
皆がそのエンゼルメイクを始めたので
面白いなぁと思って見ていた記憶があります。
今回、映画を拝見してもう一つ驚いたこと。
つい10年ほど前まで私が仕事でいた場所の、
目と鼻の先のところに、それも同じ時期に！
そこにアトリエがあったのだと知りました。
こんぴらさんの石段を登ってらっしゃるところが映っていたり
前から気になっていた鞍馬のお山が登場したり。
よくある些細なシンクロです。
そして映画の中で、描かれた蓮の絵の中のとある一枚が映し出された瞬間。
古い記憶の中から強烈に呼び起こされたものがありました。
それは “Map of the Universe” という名前のついた天体図。
その当時、まだ珍しかった蓄光塗料で描かれた舶来のポスター。
ネットで検索したら今も海外のサイトに画像が残っていました。
80cm角ほどもあったでしょうか。
この大きなポスターは結婚して実家を出るまで、
ずっと私がベッド脇の壁にかけて夜な夜な眺めていたもの。
すっかり忘れていたこの天体図のポスターが、
寺田さんの描かれた蓮の花の絵と重なって見えました。
もちろん、映画にこのポスターはでてきません。
私の中で重なって見えただけです。
もしかしたらこの方は蓮の花の絵を描くと同時に
大変なご苦労の連続の中から浮き上がってきた
宇宙観とでもいう見えないものを描いていらっしゃるのかも
と、なんとも不思議なこころの揺らぎを覚えました。
単なる感動とも違う、なにか得体の知れないザワッとした
こころ揺れる感じがなんなのか？
結局わからないまま、眠れないまま
夜が明けて、今朝はしばらくボーッとしていました。
たとえザワザワして心が揺らいだとしても、
こころが動く、という点では
感動するのと同じこと。
喜怒哀楽は比較的誰にでも感じやすい、
自覚しやすいこころの動きですが、
それ以外でもココロとかハートと呼ばれるところが
こうしてワケもわからずふいに大きく動かされることが
振り返ってみれば、どなたにも一度はおありかと思います。
人によって
映画を見ているときだったり
本を読んでいるときだったり
音楽を聴いているときだったり
もしかしたら誰かとおしゃべりしているときもあるかも。
丁寧にそういったこころの揺らぎを感じとって
味わっていくと、また新たな発見があり
これまで見えていなかった道が徐々に見えてくると私は思います。
わかりやすい喜怒哀楽といった感情が起きたときだけでなく
日常の、ほんのわずかなこころの揺らぎにも目を向けて
ご自身の内面や心の動きを観察してみられてはいかがでしょう。
観察を繰り返していると、フラワーエッセンスを摂ったときにも
その作用や変化を敏感に感じとることができます。
一種の内観なのかもしれません。
内観というと難しそうに思われるかもしれませんが
こんなふうに小さなこころの揺らぎや動きをキャッチする、
これも立派な内観なのだと思います。
とりとめもない話を今日も読んでくださってありがとうございます。
まだほんの少しお時間ありますので、よろしければ
ぜひ映画、ご覧になってみてくださいね。
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