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脳科学と行動科学の育児本📚️から学んだこと

携帯ゲームをやめて、読書時間を作る事にした。

息子の絵本を借りるついでに、参考になりそうな育児本を選んで借りてきた。

その中でも、読んで良かった本2冊の感想。

🌟『やる気脳を育てる』澤口俊之

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テレビで辛口なキャラクターのイメージの澤口先生の本。読みながら、やはり科学的な要素がある本が好きだなぁと思う。

脳の前頭葉を刺激する事が重要。ここはやる気スイッチみたいなもの。やる気スイッチは努力させて褒める事が効果的。

面倒くさがらず、努力する必要性、重要性を感じた。息子にも努力させるための工夫をして、達成感を得ることを実践させたい。

知識的な事が曖昧で忘れてしまったが、脳の3回脳の成長期は訪れる。3歳まではお母さんの本能のままに愛情を与えてあげれば良い。7歳以降は、見守り口出ししない育児を行うのが良い。

題名の通り、私のやる気脳が刺激された。努力するメリットが分かったからか、達成する事に快感を覚える様になった。

🌟『おかあさん、おとうさんのための行動科学』石田 淳

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以前にも石井さんの本は何冊か読んでいて、参考になったので、育児本も借りてみた。

🔷「やり方」の教え方

行動を分解する➡️チェックリストを作る(つまづいてしまう行動がわかる)➡️反復トレーニング(行動を褒めてあげる)

🔷「続け方」のコツ

続けさせたい行動は2種類ある。

「不足行動を増やす」と「過剰行動を減らす」この2つの発生をコントロールする。

「不足行動を増やす」=「ターゲットとなる行動を邪魔する行動」(ライバル行動)の発生をコントロールする。➡️やりやすい様に行動のヘルプをつくる+動機づけ(良いことがある)を植えつける+ハードルを低くする。

「過剰行動を減らす」=行動をヘルプしない+その行動を行うメリットをなくしてしまう+ハードルを高くする

続ければ未来には良い結果が待っている行動=不足行動

続ければ未来に悪い結果が待っている行動=過剰行動

行動を増やすための環境、減らすための環境を整えてあげることが必要。

🔷ポイントカードの活用

バスで帰りたくないと言っている息子にもポイントカードを活用してみようかと思う。

欲求に負けずに行動を変えられれば良い結果が待っている。それには環境を変える事が一番確実。

この2冊から学んだ事は、「行動して達成してほめる」事の重要性。

目標を立てても、達成されなければ逆効果だということ。

脳と行動をコントロール出来れば、自然と自尊心も高まる。自尊心が高まれば幸福度も高まる。

これから人生は、「決めたことを実行するゲーム」だと思うことにする。

時間の無駄遣いが減ると、お金の無駄遣いも減るなぁと思った今週。

やらなければならないことを済ませると、気分が良いから無駄な買い物をしなくなる。

「お金をかけずに幸福度を高める」をテーマに残りの人生悔いのない時間を過ごそう。


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