図書館で出会った名作絵本【2022/11月】

今週はともだちシリーズと出会えました。

ともだちシリーズ

『ともだちひきとりや』は威張りんぼうのイノシシが友だちの大切さを感じるお話でした。オオカミさんもイノシシさんも素直になれない所は似ているなぁと思いました。皆、それぞれに素敵な友だちがいるから、大切にしないといけないなぁと思わせてくれるお話でした。
『さよならともだち』は題名はお別れなのかな?と思いきや、さよならではなく優しいお話でした。

息子が気に入った作品

『よみっここよみ』は1年間の行事が早口言葉の様に描かれていました。

よみっここよみ

ダジャレ好きな息子は何度も一人で読みながら、時々考えたりして意味が分かると笑って納得するという繰り返しをしていました。

せなけいこさん作品

どれも名作ばかりのせなけいこさんの作品。
なかでも『となりのたぬき』は心に刺さるお話でした。子どもでも大人でも人と接する上では学びとなる内容で、スゴくシンプルだけれど、なかなか出来ないことが描かれていました。

『さかなってなにさ』も人に伝える難しさみたいなものが描かれていて、本当に題名の通りだと思ってしまいました。

1歳頃から、せなけいこさんの絵本を読ませて頂く機会がありましたが、4歳になっても、大人でも楽しめる広い世界観に魅了されてしまいます。

2歳頃に読んだ『いやだいやだ』は、あの時期の母親の気持ちを代弁してくれている様で、シンプルながら誰もが知っている名作となっているのだろうなと思います。

せなけいこさんの絵本は、まだ読んでいない作品があるので今後も楽しみです。

最近は読み聞かせではなく、息子は一人で絵本を読むようになりました。
一緒に読んで、一緒に笑って共有する事が出来なくなり、少し寂しく思いながら、一人で一生懸命読む姿も頼もしくもあります。

これからも色々な物語に触れて、感性を豊かにして欲しいなと思います。

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