バレンタインっぽい？記事

明日はバレンタインですね。バレンタインといえばチョコレート、チョコレートといえばカカオ、ということでカカオに関する記事を書いてみようと思います（といっても専門家ではありませんので個人のブログとしてご覧ください、、、）。

カカオは熱帯地域の植物であり、アフリカ（特にガーナやコートジボワール）での生産量が多いですが、東南アジア、南アメリカの国々でも広く生産されています（外務省ホームページ）。ラグビーボールのような形をした実（サイズはラグビーボールより小さい）がつきます。

チョコレートは小さいころから食べてきた私でしたが、20代になって初めてその原料となるカカオを自分の目で見る機会がありました。フィリピンに留学中、クラスメイトの自宅にお邪魔した際、庭に生えているカカオの木を見せてくれたのです。リンゴやミカンのように葉っぱに紛れるように実がついているわけではなく、幹や比較的幹に近い太めの枝に集中して実がついている姿が印象的でした。カバー写真のカカオは友人宅で見たものですが、まだ熟れていないので緑色です。熟すと品種によって黄色（品種によっては赤色）になるそうです。

友人の妹に「好きな果物は？」と聞くと、「カカオ！」という返答が。カカオ＝チョコレートの原料という認識だったので現地では果物として扱われていることに驚きました。

友人のお父さんがまだ緑の実を収穫してくれて試食しました。殻を割って種の周りの白い果肉（？）を食べるのですが、まだ熟れていないので若干キュウリっぽい青臭い味がしました。しかし同時に甘酸っぱさも感じられ、確かにこれは果物なんだな、と理解しました。（笑）　

後日友人が熟れたカカオを大学に持ってきてくれて「この種使ってチョコレート作りなよ」と実を丸ごとくれました。興味はあったのですがロースト、発酵等いろいろ処理が必要で、テスト終わったらやろうと種だけ取り出して放置していました。きちんと乾かしていなかったからか後日見てみたら軽く傷んでいました。お腹壊すのも怖かったので手作りチョコレートづくりは断念しました。

日本帰ってくるとカカオなんてまず出会えないので試しにやってみればよかったのに、と少し後悔しております。（笑）

あまりバレンタイン関係ない内容になってしまいましたね。最後だけでもそれっぽく、、、Happy Valentine's Day!!　チョコの食べ過ぎには気を付けましょう！（特に私に言いたい）

参考記事　キッズ外務省　カカオ豆の生産量の多い国https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/cacao.html