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脳動静脈奇形の治療体験談⑦~入院~

どうも、ざいあんです!

今回は入院してから手術前までの記録を投稿したいと思います。
2日間、ボリュームが多かったので今日は緩めに記載します。

治療方針を病院に告げると、治療のスケジュール等の説明がありました。
手術前日の朝に入院し、入院2日目にカテーテル手術、入院3日目に開頭手術の流れで進み、以降は日常生活に戻るための経過観察で2~3週間程度の入院、体調面に問題なければ抜糸をして退院、というスケジュールを案内してもらいました。

※治療方針を決めた時のことは以下に記載

入院するのは治療方針を病院に告げた1ヶ月後。
手術の1週間前から1ヶ月半、手術に集中するために会社を休職する方向で調整を進めました。

度重なる『てんかん発作』で非常に大変な思いはしていたのですが、やはり全身麻酔の手術であっても『開頭手術』は非常に怖くて、手術日は来て欲しくない、そんな不安で圧し潰されそうでした。
病院のお見舞いは小学生未満は禁止の為、未就学児である子供2人とはしばらく会えなくなるのも非常に辛かったです。何といっても僕の元気の原動力は子供たちだったので(もちろん妻も)。入院1週間前は、戦地に赴くような、そんな心境で子供たち(と妻)と一緒に過ごしました。

迎えた入院日、午前中からの入院、当日はちょっとした説明を受ける程度で、ほぼ自由時間でした。
休職中は仕事をしない、そう思っていたものの、明日に手術が迫っていることで落ち着かない気持ちと、周囲に家族がいない手持ち無沙汰な状況から、久しぶりに仕事のパソコンを開いて時間を潰しました。

当日は21時からは飲食禁止、翌日の手術は11時から。途中お腹が空くのは嫌だったので、19時から21時までの間にコンビニの売店で買った夜食とお菓子をたくさん食べました。
又、2日目の術後~4日目の昼まではICU(集中治療室)に入ることとなるので、電子機器の利用が禁じられていました。だから、寝る前にはテレビ電話で子供たち(と妻)と目一杯会話をして、早めに寝て手術に備えました。

次の日の朝、妻と母が手術の立ち合いに来てくれました。
妻は、当日私を勇気付ける為、子供たちの「手術頑張って」のメッセージと共に、彼らからのプレゼントを私に手渡してくれました。
そうだ、自分には応援してくれる家族がいる、妻と母に手を振って、手術室に向かいました。

次回は『カテーテル手術』の時のことを投稿します。
明日もぜひご覧ください!

また、何か辛いことが目前に迫るとき、皆さんはどのように気を紛らわせますか?そういったこともコメント頂けると嬉しいです!

それではまた!

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